個人的に昨今の事情から国際連合など国際機関の機能と求められる機能について疑問に思うことが多かったため、そのことについて論じられている本書はとても読み応えのあるものでした

外務官僚が求められる能力とは、外国や地域を熟知し、国際関係の動きを大きく見ることができる能力、常に戦略的思考を持ち、交渉で相手国を説得できる能力。 主体的に能動的に国際関係を日本が描いていくためには、政治のリーダーシップが必要だと理解できました。

官僚や福祉行政について知りたいと思い手に取ってみた一冊ですが、読み進めるうちに「福祉行政」の難しさやそれに携わる者の苦悩がひしひしと伝わってきました。官僚に対する見方が大きく変化しました。

個人的に昨今の事情から国際連合など国際機関の機能と求められる機能について疑問に思うことが多かったため、そのことについて論じられている本書はとても読み応えのあるものでした

最近読んだ本の中で最も面白い内容でした。 独裁者たちの考えや、その国民を含む周囲の人々がなぜ止められなかったのかについてよく分かります。