離婚専門女性弁護士の痛快譚。 従兄弟に3度結婚、3度離婚という猛者がいるが、本書はモラハラ、浮気、熟年離婚、同姓カップル、養育費などたくさんの切り口で、別れるのには相当なエネルギーが必要ということが理解できた。 それを代理人として支える弁護士もたいへんだと思う。 刑事事件が簡単なわけもないが、民法に従って利害を調整する民事事件は想像を絶する。 定年と同時に捨てられないようにしよう。

徳川家康の没後すぐ、幕府は家光の治世を盤石にすべく心血を注ぎ、一方では戦場で手柄を立てたい血気盛んな旗本がたくさんいる時代。備前藩士の河合又五郎は身内から的にされ、表題のとおり、彼の首に一万両の賞金がかかる。著者の木内氏は標的となる人物を巡る攻防攻める側と守る側の心理、それを取り巻く組織の事情や情勢をを描く話が抜群に面白く、本書も堪能することができた。

離婚専門女性弁護士の痛快譚。 従兄弟に3度結婚、3度離婚という猛者がいるが、本書はモラハラ、浮気、熟年離婚、同姓カップル、養育費などたくさんの切り口で、別れるのには相当なエネルギーが必要ということが理解できた。 それを代理人として支える弁護士もたいへんだと思う。 刑事事件が簡単なわけもないが、民法に従って利害を調整する民事事件は想像を絶する。 定年と同時に捨てられないようにしよう。