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2024年10月の読書メーターまとめ

NAG25☆
読んだ本
13
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4999ページ
感想・レビュー
13
ナイス
226ナイス

2024年10月に読んだ本
13

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

NAG25☆
ネタバレ夫殺しで死刑になった妻。16年後、残された娘から事件の再調査を依頼されたポアロが動く。関係者が回想していき、そこから真実を探り出す。関係者の言葉の裏を見たり、行動の意味や心理を探ったり、時系列を整理したり。過去の事件だが、これぞ真の探偵だ!と思わずにはいられない作品の一つ。それにしても、過去の事件の再調査って(コールドケースとかもそうだけど)絶対悲しくなるからあまり好きではない。最後も、犯人は認めるが捕まるようではなく(証拠がね…)含みを持たせる感じで終わる。残された妹と娘が、立派に育っていたので嬉しい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
13

NAG25☆
ネタバレこの本も読メ先輩の感想よりいただきました〜(⁠人⁠ ⁠•͈⁠ᴗ⁠•͈⁠)  大小含めた12話で漫画2話。トラウマとなるほどではないが、どの話も読んだことがチラともなく興味深く読めた。特に最初の「はじめての家族旅行」は1971年の(なかよし)からということだが、この内容が少女漫画か…と。大人あるある日常怖い事の1つだが、子供時代のトラウマなのが納得。この本の中では「テレビの受信料とパンツ」が一番面白かった。「カラマーゾフの兄弟」より一部抜粋されたお話も、すごく良く、気になったので是非1冊読んでみたいと思う。
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NAG25☆
ネタバレ写真家の父親、母、高2の兄、中2の姉、小6の僕の5人家族。保険会社のCM出演をすることになり、撮影係が家にくる。直前に父親が変死。撮影係らは、父親が急死したので母らの手伝いやらで家に留まる。事故か事件か…次々と家族が死んでいく…不気味な歌とそっくりに。小6の僕が語り手だが、気持ちの表現がわかりやすい。次々と家族が減ってくるので、誰が犯人かはわかるが、かなり不気味。中2の姉の話し方が年配の人の口調でかなり気になった。最後まで不気味な感じでおもこわかった。
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NAG25☆
ネタバレ読メ先輩の感想から、面白そうだったので読まさせていただきました(⁠人⁠ ⁠•͈⁠ᴗ⁠•͈⁠)!最初は、わかりづらくしている印象で、ついていくのに必死でした。途中で、なんとなくわかりました。後半の種明かしPart2?(四隅の件)は背筋がゾクゾクしました。何故かコワッ!と思ってしまいました。そして最後の数ページでは、本の中の父と子の会話で、またゾクゾクしました。この本はバカミスと言われていますがバカバカしくないですw。本ならではの色々な騙し手法が使われていて凄かった。我に返ったラストは、更に不思議感が増して◎
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NAG25☆
ネタバレ夫殺しで死刑になった妻。16年後、残された娘から事件の再調査を依頼されたポアロが動く。関係者が回想していき、そこから真実を探り出す。関係者の言葉の裏を見たり、行動の意味や心理を探ったり、時系列を整理したり。過去の事件だが、これぞ真の探偵だ!と思わずにはいられない作品の一つ。それにしても、過去の事件の再調査って(コールドケースとかもそうだけど)絶対悲しくなるからあまり好きではない。最後も、犯人は認めるが捕まるようではなく(証拠がね…)含みを持たせる感じで終わる。残された妹と娘が、立派に育っていたので嬉しい。
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NAG25☆
ネタバレ法で守られなかった被害者が加害者を殺害した。共感した市民が、あちらこちらで仇討ち殺人?を起こす。これはいかん!ということで、犯罪を未然に防ぐ為、みんなの行動を可視化しよう!とガラス張りの家が作られる。そんな地域で、ある3人家族が失踪し数カ月後2人の遺体が見つかる…。えーっ!!ありえない世界!力をもつ市民が法を変えるくらい力を持ち始め、やりたい放題になりハラハラする。正しくない方向へ行くコミュニティで声を大にして違うと言えるか?この話は極端だが話の底にある集団の人間心理は、ちょっと怖くて笑えなかった。
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NAG25☆
ネタバレ短編11話。どの話も軽快に話が進み楽しく読めた。特に生命・火災保険会社の営業マン、スミス氏が出てくる話が数点あり、どの話も面白い。身長165センチ程度、金縁の鼻眼鏡をかけ、地味な仕立てのスーツ、終始営業口調…笑。頭の回転が速く…しかも動きは特殊任務ができそうなくらい速い。こんな主人公が出てきたら、そりゃ面白い。他の話、「象と道化師」はホッコリ。「不吉なことは何も」ではブラックユーモアにニャっとして、「踊るサンドイッチ」では主人公が推理していく過程を堪能でき、本書は大満足であった〜(⁠^⁠^⁠)終
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NAG25☆
ネタバレ美しい避暑地で、元女優Mrs.アリーナ・マーシャルが殺害される。ジョリー・ロジャー・ホテルに訪れていたポアロは滞在客から話を聞いて調査していく。白昼の悪魔…本題がかっこいい!!このパターンはクリスティによくあるタイプだけど好き。滞在客のアメリカ人ガードナー夫婦が可笑しかった。「地中海殺人事件」はスペインのマヨルカ島付近の島撮影だったらしいが、この舞台は現フィジー付近の湾(昔イギリスの植民地時代がある)の美しい島マスグラーズ島。青い海と白い岩肌をもつ崖、可愛い入り江。殺人事件は怖いけど読書旅行は最高だった。
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NAG25☆
相続問題と座敷童子。田舎にある本家に呼ばれて親戚が集まるが、夕飯のおひたしにドクゼリが混入されたり、井戸に落ちる仕掛けがされていたり、曰く付きの沼にはまりそうになったり。必ず犯人がいるとみて、子供達が推理していく。ただ1つ…子供の人数が4人のはずが5人いる。だけど、みんな知った顔で誰が増えているのかわからない…。最初の「四人ゲーム」という遊びがすごく怖い。お話は、一夏の冒険という感じだった。夜中のトイレで読経が聞こえたり、恐怖話の原点が盛り沢山。子供達が意外とクールだったので面白かった。
NAG25☆
2024/10/21 00:26

こちらこそ、ありがとうございます🌟✨

ヒロ
2024/10/21 18:19

つたない感想にそう言っていただけるとうれしいです。( ;∀;)(^^)/

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NAG25☆
ネタバレ1890年代のシカゴ大博覧会(世界コロンビア博覧会)。当時のシカゴは治安も悪く、警察もアテにならない雰囲気。関係者は成功させる為に、躍起になって開催地の建物を建てたり、道路や鉄道を整備したりしていた。いろんな職種の人が入り乱れ、観光客も増える。専ら、人の関心は大博覧会ばかり。そのシカゴ開催地付近に人当たりの良い医師の殺人鬼がホテルを建てる。ホームズ(仮名)の周囲で何人も人が消えたのに警察は全く気づきもしなかったとは…。研究用の遺体が不足し、何処からきた遺体なのかもきかず売買できる時代があったとは恐ろしい。
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NAG25☆
ネタバレ全14篇の短編集。ほとんどのお話が、霧の中で起こった人生の一片のような不思議感があって、最後まで読んでから再度、最初から読み返したりした。2回読むと、なるほど感で話の内容が違って見える不思議な印象がある。不気味な力や不思議な魔力で動かされたり虜にさせられたりする話…東風・人形・幸福の谷。辛辣な人生観でみる話、逆に苦をオチとする話…性格の不一致、飼い猫、ピカデリー、そして手紙は冷たくなった…など盛り沢山だった。私的には最後の、人の人生を引っ掻き回す被害妄想女の話…笠貝が面白かったです。
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NAG25☆
ネタバレさっき治療に行ったばかりの歯医者の先生が死体で見つかる。えーっ!…。早速、ポアロが調査開始。自殺?やがて当日訪れていた患者が死体で見つかる。銀行頭取のアリステア・ブラント氏も当日の患者だった。そしてブラント氏周囲にまた殺人…。まず営業中の歯医者で先生が殺されるなんて凄い!(笑)。マザーグースの詩が不気味なタイトルになりクリスティらしい。なぜ愛国殺人なのかよくわからない。悪い奴が出てきたと思ったら、やっぱり格上のもっと悪いやつが!まず素人がバレずに歯の治療できるのか?(笑)でも面白かったから良い。w
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NAG25☆
ネタバレ5話の短編集。◉いま見てはいけない〜夫婦が旅先で霊感を持つ不思議な老姉妹に出会った事から不安が増大しあらぬ方向へ。人の心は暗示にかかりやすい。話の結末が怖くて良かった。◉真夜中になるまえに〜旅先で出会ったある夫婦。その謎の行動が不気味だが、気が進まないのに巻き込まれていくような心理が良かった。◉ボーダーライン〜最後のオチがテレビドラマっぽい。◉十字架への道〜エルサレムへのツアーの話。崇高な目的なのに行動がワチャワチャで面白い。ませた男の子が話の筋をしっかりさせていた感。◉第六の力〜SFっぽい。難しかった。
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NAG25☆
東京の街の成り立ちや名前の付け方などなど。「一ツ橋」「一橋」と今は両方使われているが、寺子屋の復旧で送り仮名を入れることが一般化したらしいが、徳川幕府の威信を示す場所等の名前には、漢詩を重んじて送り仮名を付けていないよう。そう言えば、一橋大学は送り仮名なしだ。新富町に昔、遊郭があったとは初めて知った。隣の銀座は歌舞伎座など劇場関係も沢山あるし、華やかなのはその名残りなんだろうな。神田の本屋通りの話とか、近場の深川、佃、月島付近、有楽町、八重洲などなどは特に楽しく読めました。今度は昔の風景写真も見たいな。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/11/20(734日経過)
記録初日
2022/11/20(734日経過)
読んだ本
245冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
93397ページ(1日平均127ページ)
感想・レビュー
239件(投稿率97.6%)
本棚
0棚
自己紹介


【 完全に自分の備忘録用です m(_ _)m 】
物忘れが酷くなってきて、読んだ本のタイトルと内容が一致しない…どころか、
読んだことさえ忘れていることがありまして、
後で自分で確認できるように内容もわりと書くようにしています。
目がかなり悪く、読めるうちに自分にピッタリ合う本を探して沢山読んでおきたいからです。
読みたい本がある方は、私の感想文は読まない方が良いかもしれません。
せっかくいらしていただいたのに、
申し訳ありません… m(_ _)m

通勤時間が長く本がないと困ります。
エルキュール・ポワロが大好きです。
よろしくお願いいたします。


(2024.01.10)

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