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2024年5月の読書メーターまとめ

NAG25☆
読んだ本
11
読んだページ
3579ページ
感想・レビュー
10
ナイス
319ナイス

2024年5月に読んだ本
11

2024年5月のお気に入り登録
1

  • 葉子

2024年5月のお気に入られ登録
1

  • 葉子

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

NAG25☆
ネタバレ何らかのパーソナリティ障害を持つ主人公が、普通圧力の社会に生きづらさを感じながらも、コンビニの仕事を通して自分らしさを見つける話だった。話の前半は、職場で何の違和感なく溶け込んでいるのかと思われていた主人公が、別の攻撃的なパーソナリティ障害の新人バイト男性が現れ、(当人等の打算的計画により)同棲したとわかった途端、影で異物扱いされていたと理解したときが怖かった。主人公を思うなら、止める意見を言ってやるべきだ。最後に主人公が自分のアイデンティティを確信できたときは、すごく嬉しかった。話の続きが知りたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
10

NAG25☆
ネタバレ「捜査」は主人公が、死人が動いているのか?とも思われているような不気味な事件を捜査していく話。「浴槽…」は難解!プレシニド王朝によって統治された古代国家ア・メルクが、自国の信仰宗派外の地域との争いで滅びたのではないか考…パピル分解を逃れ第3ペンタゴンの化石化した浴槽で発見された手記の話。…指揮官から指示された特別任務は、具体的な任務がわからず建物内の司令内容を探すうちに、ハメられたのか?という様相に。眼の前で服毒されたり、挨拶がすでに暗号だったり。誰も信じられなくなる。本人も浴槽で亡くなったのか…
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NAG25☆
ネタバレあるマンションの一室408号にまつわる4人の住人各々がその部屋からいなくなるまでの話。計4話。初音、末吉、こがね(シナモン文鳥の雌)、私。それぞれに謎の部分があって面白かった。文鳥の"こがね"だけは可哀相。最後の"私"は、エレベーターの件が私も度々そう思う事があったので、同じ想像をする人がいる事に驚いた。絵を書いたら書かれた本体がいらなくなるという発想と、絵のタイトルは書いた物の名前が大半だが、書いている間に考えていた事に価値があるので、それをタイトルにすれば?という発想は今までにはなくて面白かった。
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NAG25☆
18話が入った短編集。阿刀田高さんのものは読んだことがなかったと思う。本題「冷蔵庫より愛を込めて」なので、この本全体が、もっと陰のホラー系かなと思ったが、わりと軽いホラータッチのものだった。どの話もラストが、サラッと落としていて良かった。やはりこの時代はクドくないスタイリッシュな感じが流行った気がする。ラストの「恐怖の研究」は、阿刀田さんが書きたいと思う話の元が知れた気がして興味深かった。
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NAG25☆
ネタバレカトリック系の中学校に赴任した十和子が、14年前に校内で何者かに殺された教師、戸川更紗とよく似ているという事からなのか、脅かしの手紙を鞄に入れられたり、鉢を落とされたり。更紗は生徒から慕われる良い先生だった。やがて担任したクラスの市川樹里の母親が切られ内臓を出された状態で発見される。最初は猟奇的な場面が多かったが、後半は、其々の悲惨な子供時代の場面に泣きたくなった。親がどうしようもない奴なら、手放してくれた方が子供には良い時もあると思っているが、子供にとってはどちらも深い傷ができるのか。櫛木さんの闇は深い
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NAG25☆
ネタバレ2000年に出版されたものの新装版。無実なのに幼馴染みの女性と探偵を殺害したとされ投獄される…。刑期を終え自分をはめた真犯人を見つけ殺してやる!とビルは復讐の捜査を始める。ビルはグレイストーンの役員でもあったことから、役員内の争いとも思われる展開。登場人物は少ないのに、誰が誰やら、こんがらがってしまった。やっていない罪で判決を受けた時の悔しさが滲み出ていた。その頃の出来事の目撃女性、ジャンの優秀な助太刀捜査がカッコ良かった。ラストは、それで?って感じになったけど…。OK!ま、いっかな(笑)二人に幸あれ!
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NAG25☆
ネタバレ中国の政府高官と警察上層部、犯罪組織らが組み悪事を隠蔽。悪事に気が付き訴えた一般人や証人を殺害。これに立ち向かう元検察官、刑事、弁護士が闘う壮絶な話。刑事の朱偉の正義感溢れた破天荒キャラがとても良かった。しかし、事件解決の鍵となる要が、どんな場合でも命と引き換えは頷けない。そこが、ずっと引っかかった。解説で、実際の周永康事件の裏にも…と思わせる深い仕掛けが物語にあるのでは…とあり、びっくり。この本OKなんだ…私の頭の中のイメージが古すぎた。中国発のミステリは初めて読んだが、読みやすく分かりやすく良かった。
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NAG25☆
ネタバレ「ウインド・アイ」のブライアン・エヴンソンの作品が2話入っている計12話。相変わらずブライアン・エヴンソンの2話は歯ぎしりの音を聞かされているような、ホントに居心地が悪くなる話だった。私は、親と娘の携帯電話での会話だけで話ができている「来訪者」(ジュディ・バドニッツ)と、微妙な関係性にヒヤヒヤする話「潜水夫」(ルイス・ロビンソン)、録音の声の不思議な話「ささやき」(レイ・ヴクサヴィッチ)が特に良かった。「喜びと哀愁の野球トリビア・クイズ」(ケン・カルファス)は、一人一人の話が心に染みて良かった。
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NAG25☆
ネタバレ夫を射殺した画家の女。ショックのせいか、収容先で喋ることができなくなってしまった。心理療法士の主人公が担当志願し役目を勝ち取る。心理療法士として女と面談するが、なかなか難しい。そこで事件となる関係者に彼女について色々尋ね歩く。やがて、当時の状況が徐々に明らかになるが…。話は、心理療法士の私生活と聞き込みが同時進行で進んでいると思いきや、時系列が違うコトに途中で気付かされる。前半、話がもたついた。結局、心理療法士と容疑者の女以外の関係者は、酷い奴らばかりでげんなり。人間不信になりそうな話。
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NAG25☆
ネタバレ何らかのパーソナリティ障害を持つ主人公が、普通圧力の社会に生きづらさを感じながらも、コンビニの仕事を通して自分らしさを見つける話だった。話の前半は、職場で何の違和感なく溶け込んでいるのかと思われていた主人公が、別の攻撃的なパーソナリティ障害の新人バイト男性が現れ、(当人等の打算的計画により)同棲したとわかった途端、影で異物扱いされていたと理解したときが怖かった。主人公を思うなら、止める意見を言ってやるべきだ。最後に主人公が自分のアイデンティティを確信できたときは、すごく嬉しかった。話の続きが知りたい。
が「ナイス!」と言っています。
NAG25☆
四次元のホラー的な世界を彷徨っているような不思議な世界観。でも、わかるような感覚が自分の何処かにあるので、そこをソロソロと手繰り寄せる…。みた悪夢を慎重に…細部まで慎重に表そうとするような話ばかり25話。ウインド・アイ★この感覚はわかる気がする!ダップグリム★分かりやすい物語。モルダウ事件、スレイデンスーツ…★怖いの違いはあるが感覚はわかる。もうひとつの耳★他人の耳を〜コワイ!とにかく、この世界は怖いけど癖になる。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/11/20(582日経過)
記録初日
2022/11/20(582日経過)
読んだ本
196冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
74960ページ(1日平均128ページ)
感想・レビュー
190件(投稿率96.9%)
本棚
0棚
自己紹介


【 完全に自分の備忘録用です m(_ _)m 】
物忘れが酷くなってきて、読んだ本のタイトルと内容が一致しない…どころか、
読んだことさえ忘れていることがありまして、
後で自分で確認できるように内容もわりと書くようにしています。
目がかなり悪く、読めるうちに自分にピッタリ合う本を探して沢山読んでおきたいからです。
読みたい本がある方は、私の感想文は読まない方が良いかもしれません。
せっかくいらしていただいたのに、
申し訳ありません… m(_ _)m

通勤時間が長く本がないと困ります。
エルキュール・ポワロが大好きです。
よろしくお願いいたします。


(2024.01.10)

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