ハント博士が結論として提示するにあたって 博士の思考であればでクリアしなければならない項目に触れられていないのは残念 ① 惑星ミネルヴァの存在を是とする理由 ② 地球の生物がミネルヴァの生物をルーツとする可能性の否定 ③ ガニメアンが地球を移住先に選ばなかった理由 読者視点では巨人コリエルと日記内のコリエルの関係性はどうなのかとの謎はある 状況描写的には同一生物なのであるが巨人と表記されているのは何故なのだろうか？ 今作は次の文字、次の文、次の章が待ち遠しい作品で有ったのは 私にとっては事実である

ケラケラ笑わせながらも最後には熱いメッセージを叩き込んできた作品 差別は良くないが心にこびついている意識を剥ぎ取るのは難しい こびつくまえに洗い流せるのは若者だけだ 若い人達の心に届いて欲しい一冊だ

ハント博士が結論として提示するにあたって 博士の思考であればでクリアしなければならない項目に触れられていないのは残念 ① 惑星ミネルヴァの存在を是とする理由 ② 地球の生物がミネルヴァの生物をルーツとする可能性の否定 ③ ガニメアンが地球を移住先に選ばなかった理由 読者視点では巨人コリエルと日記内のコリエルの関係性はどうなのかとの謎はある 状況描写的には同一生物なのであるが巨人と表記されているのは何故なのだろうか？ 今作は次の文字、次の文、次の章が待ち遠しい作品で有ったのは 私にとっては事実である

生物としての根幹が異なる者と共存は難しいと思わされました 相手が己の脅威と成りうると感じる時点で殲滅するしかないのではないか 時代が進むごとにモート人への恐怖が薄まり人類の滅亡を予期させられて物語は終幕 色々と原文での表記を参照したい部分もありますがしっくりとする訳文でした

OT氏のゼミでの勧めもあり読んだ一冊。 久しぶりのＳＦらしいＳＦを読むのでどれだけ自分の頭が対応できるのか心配で有ったが、苦も無く読み進めることができた。 そろそろ、ヒトも異星人と遭遇した際の対応基準を持つ時期になったのではないかな。 人もモート人も手探りで相手を解明しようとする過程が丁寧に描かれたいる。これから下巻を読むのが楽しみです。 ただ、ファーストネームとファミリーネームの使い分けが読み解けない自分自身に不満をもちます。 近隣図書館の蔵書に有った事に感謝しつつ図書館に向かいます。