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2024年6月の読書メーターまとめ

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感想・レビュー
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90ナイス

2024年6月に読んだ本
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2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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2024-151 ★★★★★ audiobookにて読了。7つの習慣の第1の習慣「主体的である」でも再三再四書かれているヴィクトール・フランクルの著書。心理学者として収容所に入った自分自身や周りの心理状態について記されている。前触れなくどん底に叩き落とされた時の人間の反応。主体的なんて言葉で表しきれないほどの内容に心が震わされた。捉え方によって解釈が変わることはいつも感じていることだけど、極限状態でそれができる自信は正直ない。そういう意味でも定期的にこの本を読んだり聴いたりするべきだとも感じてしまう名著。
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2024年6月の感想・レビュー一覧
21

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2024-161 ★★★☆☆ audiobookにて読了。江戸初期の流れからのキリスト教についてや天草の乱など、なかなか学ぶのが苦手だったところ。やはり自分には合わない時代だなとも感じながら、それでも江戸の上品さを知って少しは分かった気になっているのも事実。この先で赤穂浪士の事件などがやってくるはずなので楽しみでならない。とにかくなんとかして江戸時代をクリアして、そして幕末へと向かいたい。それでも、ちょくちょく幕末の話も登場して、興味持って聴けているのも事実。歴史とは連続性の刹那なのだなと考えてしまう。
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2024-160 ★★★★☆ 若くしてトヨタさんの人事部からサイボウズさんの人事部に移籍した若手社員が書いた本。タイトルからしてとても興味深く読んでみた。タニタさんを始め12社のお話はとても関心が高く、自分自身に当てはめながら。なんと言ってもこのジャンルには明確な答えがない。ないからこそ、なぜやるのか、なにをやるのか、どうやるのかの明確化が重要だなと感じてしまった。一部の企業さんには聴きに行きたくなるくらい、他社を含めて早速連絡をしてしまった。迷惑がかからない程度に。新しい働き方がもうそこにある気がする。
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2024-159 ★★★★★ 細谷功先生の書籍「具体と抽象」の子供版と思いきやこれは大人がむべきな本だと感じる。社会人でも十分必要でもあるし、「具体と抽象」ではわかりにくかったことについても詳しく解説してくれている。特に5W1Hと具体と抽象、人のものの見方、なぜ言葉が噛み合わないのか、なぜ本を読まないといけないのかについては真っ先にこの書籍で学ぶことをお勧めしたい。個人的にも具体と抽象の狭間で行き来している案件もあり、少しだけ気持ちが軽くなったようにも思える。今一度「具体と抽象」を読んだり往復してみよう。
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2024-158 ★★★☆☆ audiobookにて読了。雑学のオンパレードで脳味噌がいっぱいになってしまった。歴史と地理というジャンルではあるが、かなり雑多に並べられている感もありものすごく聴きにくかった気がしている。もう少しゆったりと読めば良いのだけれど、そういう訳にもいかないのでこんなものだと受け止めておきたい。やはり幕末の歴史と世界を取り巻く関係のところが好物であることを再認識する。それ以外はどうだろうかと思ってしまう。まずは読み切れたことに自分を褒めたい。一年は長いのだなと改めて感じてしまった。
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2024-157 ★★★☆☆ 若者の読書仲間から借りて読了。算数、数学は子供の頃から得意のように思っていたのだけれど、やっぱりまだまだだなと感じる内容でもあった。オムニバスでもあるので比較的楽に読めるのだが、前述のように数が出てきて混乱してしまう連続。読み物の漫画が組み合わさっているのも面白いなと感じている。それにしてもベストセラー作家から数学を学べるのはありがたい話でもある。続いていくのかどうかはわからないもののこの先も読み続けたいなと思ってしまう書籍。少し子供向けなのかもしれないので大人向けも欲しい。
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2024-156 ★★★☆☆ audiobookにて読了。所作と一言で言ってもさまざま。それでも振る舞いひとつで心がわかる気もする。個人的には考えて行動しているつもりでもあるけど、まだまだなのだな読んでいて感じた。日本的文化イコールとは呼べなくても日本を愛している身とすればこの所作の大事さが理解できる。背筋が曲がってくる年代でもあるので少なくとも姿勢はしっかりと正していきたいなとも思う。そのうえで人が見て美しいと感じてもらえる所作を心がけながら人様に見てもらっても恥ずかしくない行動で生きていきたいと思う。
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2024-155 ★★★☆☆ 図書館で借りて読了。かなり知っていることの連続でもあった。それでもひとまず最後まで読む。上野恩賜公園には何度も行ったけれど、その周辺に目を向けていなかったことに今更ながら反省。ふとした街角で戦闘が起こっていただろうし、命が尽きた可能性だってある。そういう点でまだまだ研究が足りないなと感じてしまう。いま、Googleマップにプロットしていっている内容も、多くが「敗者の歴史」。だからこそこの彰義隊について調べないといけないことは山ほどある気もする。東京の地にいる以上、大事なこと。
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2024-154 ★★★★☆ audiobookにて読了。推理小説っぽい書籍をオーディオブックで聴くのはかなり大変(解説にもある内容で)だが、すんなり受け入れられた。ともかく地元の大阪市大正区が出てきてテンションが上がったから、というのもこの評点には含まれている気は大いにする。結末はなんとなく読めるものの、そうであっても読み続けようと思えたのが不思議な感覚でもあったけれど、まあ読書なんてそんなものかなと思ったり。続編も出ているらしいので読んでみようかな。能面というよりは・・・と感じてしまうのは置いといて。
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2024-153 ★★★★★ audiobookにて読了。本好きにとってはとても面白く、自分を再認識できる書籍。前半は読書の歴史というか、本を読む習慣の変遷みたいな内容で、後半に行くにつれて、なぜ働いていると本が読めなくなるかを知れるようになっていく。労働と読書の関係がこの内容すべてとは思えないけれど、うんうんと頷けるところも多かった。個人的には、読書が労働の一部になってはいけない。労働のために読むのは読書ではなく労働。やはり楽しまないと。シリアスレジャーという言葉も初めて知った。疲労社会も読んでみたい。
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2024-152 ★★★★☆ ひたすら戊辰戦争について書かれている書籍。とにかく最初から最後まで史跡や出来事が起こった場所を調べていく日々だった。鳥羽伏見で始まり、会津を除く東北での戦争まで。かなりの場所を知る機会になった。しかしながら細かい場所まで明記されておらず、インターネットとの併用だったので思いのほか時間がかかってしまった。特に東北エリアはGoogleマップ上にもないケースが多く、調べるのに四苦八苦してしまった。下巻は貸出期間に読みきれないので、次の機会にまた借りるようにする。とにかく面白い。
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2024-151 ★★★★★ audiobookにて読了。7つの習慣の第1の習慣「主体的である」でも再三再四書かれているヴィクトール・フランクルの著書。心理学者として収容所に入った自分自身や周りの心理状態について記されている。前触れなくどん底に叩き落とされた時の人間の反応。主体的なんて言葉で表しきれないほどの内容に心が震わされた。捉え方によって解釈が変わることはいつも感じていることだけど、極限状態でそれができる自信は正直ない。そういう意味でも定期的にこの本を読んだり聴いたりするべきだとも感じてしまう名著。
が「ナイス!」と言っています。
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2024-150 ★★★☆☆ audiobookにて読了。自分自身も近づいているために読んでみた(聴いてみた)。定年後の生き方、再就職、雇用延長、そして起業とさまざまな選択肢がある。そのなかでどう進むのかを早いタイミングでイメージしとけよという話。少なくとも確固たる武器をどのように手に入れるのかによって変わってきそうな気もしている。内容的に一番しっくりきたのが「好きなことをやる」というところ。やっぱりこれに限るなとも思い始めているが果たしてどうなることやら。夢を持ち続けることは生きる活力にもなりそうだ。
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2024-149 ★★★☆☆ audiobookにて読了。思考を手放すことによって幸せになれるかも、という書籍。さまざまな考え方の復習版という感じ。例えば7つの習慣の「刺激と反応のあいだのスペース」とか「フロー」「ゾーン」といったチクセントミハイのフロー理論だとか。そう考えれば普段レゴシリアスプレイワークショップなどでひたすら語っている内容はまさに「無」になるためのきっかけなのだろうなと思う。あまり考えすぎずに自分のなかの感情と向き合うことで、新たな一面が生まれてくる。その空間づくりのために役立ちました。
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2024-148 ★★★☆☆ audiobookにて読了。保守とは何か、というものをなんとなく掴んでいける本だと感じた。それ以上でもそれ以下でも無かった。自分自身の考え方などと照らし合わせて読んでみたけど、合うところと合わないところがあるのも分かって良かった。もっといろんなことを学ばないといけないなという思いが生まれたのも事実。天皇陛下の話とオリンピックの話が印象に残った(知っている話ではあったのだけど)。個人的には両側のことを知りながら生きていく気持ちが大きいので、これからもしっかりを見ていきたい。
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2024-147 ★★★☆☆ audiobookにて読了。いよいよ江戸時代まで来た。織田信長、豊臣秀吉を経て徳川家康の時代。順番に回ってきた感は微塵にもない、緻密さの上に成り立っていたのだなと実感。いま江戸に住んでいるのでよくわかるが、ここは正直難攻不落だとも思う。それが幕末になってさまざまなことが重なって、時代が変わるのだけど。そして尾張、紀州、水戸の関係性がよく理解できた。そこがこの本で一番良かったところ。そのなかでも水戸の存在については初めて聞く内容もあってとても驚いている。そこからあの明治維新が。
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2024-146 ★★★☆☆ audiobookにて読了。神社仏閣と聞くとどうしても宗教色が出てしまいそうだけど、そうではなくて習慣の力をもらうという感じがした。自分自身としても近所の神社に朝夕お参りしているが、ちゃんと調べたことが無かったのでよいきっかけになった。もう少し幅を広げて、実家の近くの神社や、やっぱり伊勢神宮や出雲大社、そして箱根神社に行こうとか思い始めている。成功するかしないかとかよりも、神社の厳かさに惹かれる。そういう意味でも数年前になくなってしまった神社のことを思い出しつつあるのだ。
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2024-145 ★★★☆☆ 青空文庫にて読了。幕末、戊辰戦争について調べまくっているが、なかなか意識できない堺事件。地元にいたのに気づくことすら無かった。今だからこそ学べるのかもしれない。内容的にはかなり凄惨な感じがするので気になる方は読まないほうがいい気もする。森鴎外の緻密さがこういうところに出ているのだろうな。日本人の日本人たる姿がそこにはあるようにも思えるし、今の時代に(自分自身も)そこまで思い詰めるなんて感情は少ないかな。古典には古典の良さもあるので、避けたりせずに読んでいきたいとも思っている。
堺事件
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2024-144 ★★★☆☆ 坂本龍馬、中岡慎太郎暗殺犯は十人いれば十通りの仮説が立つ。そのなかで実行犯と首謀者を明確に分ける必要がある。この小説はその典型でもあるように思える。主人公に谷干城を持ってくるあたりも素晴らしい。そして個人的な見解とは少し違うのだけど、読み物としては面白い。かなり過去の文献を利用するので読みにくいところもあるけれど、その奥の深さが逆にシリアスさを伝えてくれるのもある。そういう点も意識して読むと、そのほかの点で気づくことも多いかもしれない。まだまだ明確な答えが出ていないまま。
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2024-143 ★★★★☆ audiobookにて読了。田中角栄という政治家の名を子供の頃に聞いて以来、時の総理と常に比較して見てしまうくらいの人物である。その田中角栄の名言、というよりは政治姿勢という内容の書籍。参考になる言葉がかなりあった。人の名前を忘れた時の返し方などは、普通の人には思いつかないくらいの人たらしぶり。端的に言えば「おせっかい活動」であるとも言えそう。最終章では田中角栄と関係の深い方々の言葉。ここにも多くの名言があった。また手紙を復活させようかなとも思えてくるくらい学びが多かった。
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2024-142 ★★★★☆ audiobookにて読了。いつも言っている「勉強ができる」=「頭がよい」ではないことを証明してくれている書籍。特に、右に倣えの順応型の教育方針とテクニックありきの試験勉強にはそれ相応の価値はあるのかもしれないけれど、それ以上に大事な「知識を使う力」が大事なのだなと思ってしまう。とは言え、結論ありきだけでも駄目だし、失われた30年のようなプロセス重視社会でも駄目。やっぱり自分としてはその真ん中「中道」を行けるように努力していきたいなとも感じる。対談形式なので音声は不向きかな。
が「ナイス!」と言っています。
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2024-141 ★★★★☆ audiobookにて読了。一冊まるごと豊臣秀吉。大阪人でもあるので多くを知っているつもりでいたけれど色々と学びの多い本だった。歴史は勝者が書き換えてきたのだなと実感。特に朝鮮出兵に関しては初めて知ることもかなりあって、非常に知識が付いた気がする。戦国時代の三傑のあいだで起こっていたせめぎ合いが、ここまで奥の深いことだったと分かって、なんだか寂しい気もするがそれはそれで良しとしておきたいと思う。いよいよ次は徳川家康。三人の中ではあまり興味のない人物だけどまた新たな発見を期待。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/01/01(575日経過)
記録初日
2023/01/01(575日経過)
読んだ本
357冊(1日平均0.62冊)
読んだページ
103036ページ(1日平均179ページ)
感想・レビュー
357件(投稿率100.0%)
本棚
5棚
性別
血液型
B型
外部サイト
URL/ブログ
https://note.com/cerebaka_channel
自己紹介

人生大半が #セレッソ大阪 サポーターの基盤作り。
自叙伝的小説「朝、目覚めたら、そこにセレッソライフが。」noteで公開。

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