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2025年1月の読書メーターまとめ

BamgB
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3958ページ
感想・レビュー
13
ナイス
160ナイス

2025年1月に読んだ本
13

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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聾者の最初の理髪店という、ノンフィクションを軸にした小説。マイノリティが生きづらいのは現代もだが、昔はかなり悲惨だった。障害を理由の強制不妊手術の裁判は耳に新しい。健常者と障害者の間にある溝、偏見、差別を乗り越えて行くためには互いに理解していくことしか無いだろう。垣根を乗り越えるためには、人と人の間にかようものが無ければならない。互いに伝えたい、伝えようとする思いだ。
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

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2025年1月の感想・レビュー一覧
13

BamgB
回を重ねる事に日和の成長が感じられ、じれったくなることが減った。日和と蓮人も遠距離恋愛とは言え安定していて何より。心の安定につながる。福島の餃子とラーメンは食欲を駆り立てられた。スワンシュークリームも良いな。福島良いな〜。今回の目玉は鳥取の出張かな。見本市のアシスタントを立派にこなし評価をしてもらえた。自信につながるし益々成長していけるだろう。気楽に読めるし沢山の情報をもらえるし一緒に旅をした気分にさせてもらった。
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菰野江名さんは、お若いのに古い時代の事をよく調べたと思う。確かに昔はそうだった、と歴史を顧みた気がした。日本の歴史と日本人魂とでも言うのだろうか。その全てが「さいわい住むと人のいう」に要約されている。あの時代は皆置かれた場所で咲いていた。桐子百合子の様な人達が戦後の日本を立直らせてくれたのだと思った。
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居酒屋第3弾。「米屋」の秋穂や他の客につい自分の胸の内を話してしまう。言葉にする事であらためて自覚したり、自分を救ってくれる言葉をもらえたり出来る。そんな温かく優しい居酒屋「米屋」。美味しいものを頂きながら、胸のつかえが取れたら新しい自分になれそう。先日近くまで行ったので、一瞬「米屋」を探してみようかと思った。どれも美味しそうな時短レシピ集を出してほしい。
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全体的に読みやすかった。和菓子屋の姉妹の話をベースに、災害、トランスジェンダー、他国への偏見や差別、愛人問題、姉妹の関係など、色々な問題を取り上げている。どの問題も深掘りはされていないが、考える所はたくさんある。表題の「おはようおかえり」は「行ってらっしゃい」だけではなく、「お早うお帰り」は素敵な言葉だと思う。
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父親の仕事中の交通事故から生活が一変してしまった父子家庭。息子耕一は父親を殴り雪の中に放置。町を飛び出す。そんな耕一の素晴らしいところはいつでも前向きで、問題を一つ越えたら次へ進もうとする所。その挫けない姿は周りの人たちをも勇気付けていく。ホームレスや寄せ場の人達にも色々な背景があり、彼らを一括りにしてはいけないと思った。そして努力と希望を持ち続けていくことの大切さを知った。
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お正月のデパートの福袋を買うための行列のでの人生模様、そしてそのまわりで起きる事件事故が絡み合った数日間。主人公の様で主人公になり切れていない男、宝福喜朗。スリリングな冒険を望まず、大きな事に挑戦もせず、無難にやり過ごし、全てに執着しない。凪っているような人生を漂う男。その周りで起きるドタバタは彼の知るところではなく、その対比が見事である。そもそも事の発端は実は妻聡子の「福袋が欲しい」だったのでは。
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三茶のプラネタリウムバーが舞台。星座の話がくだけていて分かりやすい。第五章のうお座の話が好き。星座の成り立ちも愛と恋にあふれていたし、創馬と和真の月子に対する愛情も深く書かれていて良かった。こんな星座館なら毎日通いたい。
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聾者の最初の理髪店という、ノンフィクションを軸にした小説。マイノリティが生きづらいのは現代もだが、昔はかなり悲惨だった。障害を理由の強制不妊手術の裁判は耳に新しい。健常者と障害者の間にある溝、偏見、差別を乗り越えて行くためには互いに理解していくことしか無いだろう。垣根を乗り越えるためには、人と人の間にかようものが無ければならない。互いに伝えたい、伝えようとする思いだ。
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大阪蛍石市にある老舗遊園地マジカルランド。そこで働く人達の日常を通して人生の機微に触れる。自分の中で大切なもの、守るべきものが何なのかを知ることにより、それが本当の強さになっていくのだろう。 園芸山田さんの退職の日、奥さん照代さんがメリーゴーランドでペンライト振りながら「わたし、お父さんのファンやもん」「長いあいだ、お勤めごくろうさまでした」山田さんだけでなく私も泣いてしまった。清掃八重子さんと息子さんのシーンも良かった。社長市子さんの義息子佑から貰った大切な灰色の石の下りもすてきだった。
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みつば、よつば町での10編のストーリー。躓いたり停滞していたり、モヤッとした状況の中にもちょっとしたきっかけで霧が晴れていくこともある。どの話も読後はほんわかしてくる。すこしのきっかけや発想の転換で一歩踏み出していける。「ハグは十五秒」可愛くて微笑ましい夫婦。「カートおじさん」のような本当に善意で生きている人にはなれそうもない。
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45歳、人生半分超えてふと立ち止まり過去を振り返り未来を見つめる。 天文学者の友達をきっかけに、高校時代の仲間と手作り、天文台を作ることになり夢中になる。大人になると皆で一緒に夢中になれることが減っていくのだろう。昔を思い出し、今の自分達の生活と折り合いをつけ、夏休みの大きな自由研究に取り組むワクワク感が伝わってきた。夜空を眺めたくなってきた。
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BamgB
親から捨てられた17歳。親を恨むことも憎むこともできない位の悲惨な状況。人力車屋さんに居所を見つけ1歩1歩前へ進んでいく。助けを求めず頼らず自分の足で立つ。この先果てしなく長い人生が待っているだろうが、若さという未熟さがエネルギーになっていくのだろう。大人のこちら側が色々と若者に教えられてしまう。
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BamgB
この作家さん2作品目。この警察小説はアクションや派手さはなく、リアルなのでは?と思うくらい地味だ。コツコツ証拠を拾い集め、蟻の穴のように攻めていき、小さな違和感も見逃さない。最後には土手を決壊させてしまう。「俺たちの仕事は捕まえたやつの罪を最大化することだよ」被害者のために被疑者を法で裁く。爽快痛快とは違うが、現実味があって地味に面白かった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/01/25(755日経過)
記録初日
2023/01/07(773日経過)
読んだ本
412冊(1日平均0.53冊)
読んだページ
131334ページ(1日平均169ページ)
感想・レビュー
395件(投稿率95.9%)
本棚
5棚
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