ガタイがいいみっちゃん　ちっこいみっちゃん…にっこにっこ、わらってるみっちゃんたちに囲まれて　今日もカケイはデイサービス。週一の嫁訪問はキョーレツ、それ以上に　道子が死んだ日のことは沁みる。見つけた手あと　『お迎え』のリヤカ、切ないねぇ。

小兵衛を取り巻く不穏な影、ファミリー総動員で見出だす真相に縁を見た。さりげなく語られる個々の余生が、別れを告げられているようで寂しいが…又六と秀は喜ばしく、前回から察していたんだよね。小太郎も4歳となり、田沼意次は失脚し、大治郎夫妻の出番は少なく…でも、まだ会えそう。

息子の処分品から発見！ぐふぐふ笑った。只管笑った。何だか解れて…不足していたんだなぁ。猛男の迫力に引き込まれたが、すな(砂川)の突っ込みが最高➰！悲しい事に1巻しかない…残念！！

公私混同大いに結構、これ程解りやすい例えがあるだろうか…8日間に渡る結婚式も、人類学者の解説が色を添える。「婚姻とは女性の交換である。」平行イトコ・交叉イトコを初めて知ったし、上手く出来たシステムだ。文化人類学にちょっと触れ、我が家のフィールドワーク後　理解し問題点を把握出来るか…苦悩する一家庭人である。

【CNC - 犯罪小説クラブ（Crime Novels Club）】うぅ…彼らが吐き出す煙は目に染みる。立場が違っても　和気藹々を取り繕う必須アイテムは多彩だが、沢崎の不運は灰にはならず　画策された傲りに言葉はない。父の怒りが薄く　慶彦のメモはヤラセだったのか…背中を向ける錦織と生きて戻った橋爪、面白くって寝不足💨

李人稙「朝鮮で最初の小説家」、更に　情に厚い日本人軍医に引き取られ…となれば読まずにはいられない。しか➰し、井上夫人の恩着せがましさには　情けない限り。折角大阪に来てくれたのにねぇ💨著者の経歴や解説で、政治情勢に翻弄され　日本との関わりが「新小説」を成したと思うと感慨深い。『血の涙』の野望編を読めなくて残念。

駆け足で世界を走っている為に、景色が良く見えない。著者が現地語を解せない様に　私も法律を解せないけど、裁判所の厳かな空間は引き締めるよね。逃避と好奇心が現在に繋がって、遠回りした甲斐があったね。

読売新聞の人生案内の回答が素晴らしくって、本を読んでみた。オーラじゃなくって　息が見えるとは斬新、祖母や父が辿った道を受け止め　コロナ禍を邁進だ➰！『桃息吐息』は姦しく、「息してますえ」祖母の声が広がる。これからも　いしいしんじさんに背中を押してもらおう。

三冬の出番がちと少なくないかい？気付けば小太郎も早3歳、台詞の一つも吐いて欲しい。またまた大治郎に纏わりつく不穏な影、逸る気持ちを抑えられぬ小兵衛の親心、田沼意次もまた然り。そして　読み終わりたくないのに、読んでしまう私…。

【メイ・ザ・フォース・ビー・ウィズ・ユー（ＳＦ＆ファンタジー読書会）】海洋物だと思っていたのに、地中を潜行する土竜怪獣だった。エネルギーが生肉とは、何てお粗末！タンクが空っぽとは、何て不手際！我が身の左腕を捧げて…操縦出来るのか？内省的で　内政問題に縛られて、とってもスラップスティック。忘却の刑に処されたけど、端から名前は無かった。

ガタイがいいみっちゃん　ちっこいみっちゃん…にっこにっこ、わらってるみっちゃんたちに囲まれて　今日もカケイはデイサービス。週一の嫁訪問はキョーレツ、それ以上に　道子が死んだ日のことは沁みる。見つけた手あと　『お迎え』のリヤカ、切ないねぇ。