幻冬舎、2023。初刊はマガジンハウス、2020。　 「順平、 人生の道は 一本だけだ　そんで、 その道は 太いから スライド できる　太さ 考えたこと なかったわ」p.173　 「足元にある流れは たくさんあって、そん中から自分が 流れてみたい「流れ」に 乗ってんじゃないの?流されてると 思ってても 選んでいるそれが人生よ」p.181

書肆侃侃房、2024。妄想と現実と記憶が混じっていく感じ好物でした。石のイメージ。

大島廣志『民話』三弥井書店、2007 「書承文芸の成立に口承文芸が深く関与した例は数知れない。『日本霊異記』『今昔物語集』『宇治拾遺物語』『沙 石集』『雑談集』などに収録されている説話はもちろんのこと、近・現代においても、泉鏡花・夏目漱石・宮沢 賢治・太宰治・木下順二・深沢七郎などの作家は、口承文芸に依拠した作品を発表している。だからといって、 常に一方通行的に口承文芸が書承文芸に影響を与え続けてきたわけではなく、その逆もあった。つまり、書承文 芸の口承文芸化である。」p.11

弘文社、2016。

岩波書店、2010。「軍隊・家族・植民地」をキーワードとした通史。 「日清戦争に前線と銃後で参加することによって初めて、民衆は「外国」という他者を直接間接に知り、逆に自らは誰であるのかを問い、「国」をあげての大事業に参加する自らを意識化することにより、主体としての「国民」が生まれたのです。「国民」を生みだす道具として活用された一つがマスメディアでした。」p.60

岩波書店、2008。1950~1960年代について。労働組合、高度成長、55年体制、戦争。

幻冬舎、2023。初刊はマガジンハウス、2020。　 「順平、 人生の道は 一本だけだ　そんで、 その道は 太いから スライド できる　太さ 考えたこと なかったわ」p.173　 「足元にある流れは たくさんあって、そん中から自分が 流れてみたい「流れ」に 乗ってんじゃないの?流されてると 思ってても 選んでいるそれが人生よ」p.181

幻冬舎、2020。初刊はマガジンハウス2015。　 「いいなって 思う男子が ふたりいると するじゃん　 どっちも同じくらい いい場合、最後の 最後、どこが決め手になんの?　長さかな、 爪の」p.42　 「あたし、 思ったんだけど　この世で一番 楽しい「読みもの」って　おいしいお店の 「メニュー」 なんじゃないかな」p.57　 「僕の姉ちゃんが、もし、人生の壁にぶちあたったとしたら　立ち向かったり、乗りこえたりせず、デカくなって、のしのし歩いていきそうな気がします･･･」p.113

幻冬舎、2021。初刊はマガジンハウス、2018。コミックエッセイ、癖になって読んじゃうし大抵のことどうでもいいかも。　　 「うまくいってる時に サクサク歩いている 道よりさー　うまくいってない 時に悩んで選んだ 道のほうがさー　足腰、鍛えられるんだけど、 楽しくは ないよねー」p.162　 失恋してさ~ちゃんと泣くのはさ〜恋してた自分への礼儀なんだよ」p.138　 「世界で一番美しくて短い詩があるから、朗読するね「生クリーム」　　詩じゃねーよ名詞だよ!!」p.206　 私はカスタード派です。

労働文化社、1949。亀井勝一郎「政治と文学」、花田清輝「芸術から政治へ」のみ

幻冬舎、2018。初刊はマガジンハウス、2011。 同期に薦められて、ブックオフで爆買いしたうちの第一弾(ﾋﾞｯｸﾞﾗｳﾞ)。漫画もかわいい。　 「あたしにはあたしの好きに使っていい時間がある　あたしにはあたしの人生がある　すなわち、あたしの人生は　キミの人生ではない」p.70　「考えてみたらさー　人生ってあっという間なんだよね～　お風呂入ろ」p.76