滋賀への郷土愛の強い、我が道を行く女の子の物語。地方衰退の影が物語の最初から現れていて、成瀬の行く道は果たしてどうなるのかとヤキモキしたが、我が道を歩んで島崎と漫才をしたり、高校でカルタ班に興じる成瀬は力強く、読んでいて面白かった。最後、ゼゼカラの解散が成瀬の勘違いで良かった。
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