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2024年3月の読書メーターまとめ

椎名
読んだ本
15
読んだページ
4538ページ
感想・レビュー
15
ナイス
210ナイス

2024年3月に読んだ本
15

2024年3月のお気に入られ登録
4

  • 銅鑼イワン
  • シノミヤユウ
  • どんぐり@京都の何処かで
  • もも

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

椎名
発売してすぐ買っていったのに一生積んでいたのだが、三巻発売のタイミングでようやく読めた。読み始めてすぐ〝赤き真実〟のようなやり方が登場し、うみねこじゃないか……と思って読み終わって調べたらやはりというべきか作者自身がミステリーの理想としてうみねこを挙げており大はしゃぎしてしまった。作者の力量は信頼していたが、根本にある作品が同じであることはなんだか嬉しい。真実は一つではない。見る角度によって、ただその姿を変えているだけなのだ。ラブコメ要素もしっかりあり、バランスも良い。期待作ですね。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
15

椎名
これまでも恋心は隠そうとしなかったものの、その真意や理由はよくわかっていなかったメイド・カイラの掘り下げ巻。そして探偵王女以外の名探偵となるキャラクターが様々登場し、学園ものとしても一気に広がりが出た巻となった。〝記憶の宮殿〟作りに難儀していた不実崎が家の代わりにどう記憶を収納していくかの結論がこれまた魔女幻想的なことをやりやすい設定で、流石にサントラを再生しながら読んでしまった。いつになったら帯コメントを書いてもらうんだ。
が「ナイス!」と言っています。
椎名
二巻にしてホログラムを利用して幻想世界での推理バトルまで再現するとは思わず笑ってしまった。そして煽りと論破要員のメスガキキャラかと思いきや、その〝論破されるのも好き〟という変態的な性癖すらもものにしてくるキャラクター造形にはやられた。正論で全てを叩き潰してきてしまったからこそ、全否定されること、自分の上に立たれることだけが救済になる。理解できてしまう人にはぶっ刺さるキャラクターだ。主人公の進むべき方向性、芯となる部分も見えてきて続きも楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
椎名
発売してすぐ買っていったのに一生積んでいたのだが、三巻発売のタイミングでようやく読めた。読み始めてすぐ〝赤き真実〟のようなやり方が登場し、うみねこじゃないか……と思って読み終わって調べたらやはりというべきか作者自身がミステリーの理想としてうみねこを挙げており大はしゃぎしてしまった。作者の力量は信頼していたが、根本にある作品が同じであることはなんだか嬉しい。真実は一つではない。見る角度によって、ただその姿を変えているだけなのだ。ラブコメ要素もしっかりあり、バランスも良い。期待作ですね。
が「ナイス!」と言っています。
椎名
堂々完結。ナシエルの正体、アリエルが樹にならないための唯一の道筋、中田忍の過去と、その悪徳とは。全てが明かされ、全てが収まるところに収まっていく気持ちのいい一冊。アリエルが助かる方法は良くも悪くもよくある設定、展開ではあるものの、ここまでで中田忍の過去の恋愛、そしてユナとの関係性をみっちりと描いてきたからこそその方法を告げることを憚られたのも理解できる。そしてその上で、自分がどうしたかいかを考え、二人への〝好き〟に誠実に向き合った結果は個人的にも非常に好ましい結末だった。本当にありがとうございました。
が「ナイス!」と言っています。
椎名
25年前の失踪事件、そしてその失踪者が当時のままの姿で見つかったという正に〝神隠し〟と呼ぶしかない謎に挑む第二巻。霧のなかの屋敷にループと王道ながらもどう決着をつけるのかワクワクさせられました。展開、真相は予想できる内容ではあったものの、細かい設定や人の感情が挟まることによって想像よりもぐっと苦しく、かつ切ない物語になっていた。続刊前提のような伏線もしっかり貼られていて安心。続いてほしい作品。
が「ナイス!」と言っています。
椎名
様々な星を旅する二人、星の王子様のラノベ版っぽい感じかなと思いながら読み始めたが思ったより百合で嬉しい誤算。二人がどう出会いどう旅してきたのかもなんとなく想像できる作りになっており、ラストの〆となる「夏の星」は予想できていてもぐっとくるものがある。主観と客観では見えているものが、その視点によって真実が変わるというのはどの星でも共通して繰り返し描かれていることであり、そこが非常に好みだった。続いてほしいシリーズ。
が「ナイス!」と言っています。
椎名
芸術の道を志す学生が集う女子校に、とある理由で女装して通っている主人公……という設定は美少女ゲームにはよくあるが、ライトノベルという媒体で見るのはなかなか珍しい。見たものをそのまま覚えていられるカメラアイを持つ主人公と、まともな日常生活能力のない(明言はされていないが、恐らくは発達障害として描かれている)天才芸術家のヒロイン。P167前後の、凄い作品というのは何が凄いのかということを言語化して解体している描写が非常に興味深い。本能に訴えかける、よくわからんけどなんかすごい、がスタートライン。面白い。
が「ナイス!」と言っています。
椎名
タイトルそのままではあるんだが、タイトルで損してるなあ……と思ってしまった。展開はよくある半同棲ものだが、ヒロインのキャラ設定や家庭環境は(明かされてはないものの)想像以上にダークなストーリーで、この一冊では何もわからなかったのは残念ではあったが続きの気になる一冊だった。しかしやはりダウナーと言うには病み方向に踏み出しまくってませんか?
が「ナイス!」と言っています。
椎名
安芸宮とのやり直しを果たし、最後の繰り返しへ。展開が早く、サクッと終わりそうな気配があるが……。
が「ナイス!」と言っています。
椎名
浜波はよく頑張った。ここまでで最も可愛らしく二番目の彼女で超満足してくれそうなのが宮前なので、どう足掻いて誰を選ぶにしろ宮前とだけは二番目を続けていて欲しいよ……。しかし高校時代の、制服を着た自分をずっとそのまま忘れられないでいるとハッキリひとつの決着をつけたのは素晴らしい。待ってるから、そして、忘れるまで一人でいるから、と告げた二人、そのどちらの元に向かうのか。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
椎名
哲彦の計画全てが明かされ、どこに収束していくのかハッキリするいよいよクライマックスという巻。そして末晴の〝決めた〟相手とは。白草派ではあるがこの流れ、黒羽とくっつくのが自然ではある……。いや、元々は白草に告白しようというところから始まったストーリーであることを考えれば、まだ望みはあるのだろうか。とにもかくにも次が最終巻。待つのみ。
が「ナイス!」と言っています。
椎名
「嘘」をテーマにしたアンソロジー。ドット絵の表紙が可愛い。全体的に現代的なネタだったなという印象。杉井光目当てだったが、神の首を簡単にすげ替えてしまえるという自分では考えられない凄さが強烈だった『あなたに見合う神さまを』、究極的には人の手が介在するのだという着地点も気持ちよく、コミカルで面白おかしく読めた『タイムシートを吹かせ』がお気に入り。作家の年齢層も若めで、いい発掘ができた一冊だった。
が「ナイス!」と言っています。
椎名
わかる部分もありわからない部分もあり。
が「ナイス!」と言っています。
椎名
書きたい要素が多すぎて纏めきれていないのは勿体ないが、ライナスが詐欺師であるからこその展開や台詞が生きていたのは一巻より断然二巻だったように感じる。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/09/29(4595日経過)
記録初日
2006/06/27(6515日経過)
読んだ本
4654冊(1日平均0.71冊)
読んだページ
1216170ページ(1日平均186ページ)
感想・レビュー
3280件(投稿率70.5%)
本棚
5棚
血液型
A型
現住所
東京都
自己紹介

作家買い多めにラノベ読み。なるべく感想書きたい。

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