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2024年4月の読書メーターまとめ

山茶花
読んだ本
5
読んだページ
1124ページ
感想・レビュー
4
ナイス
16ナイス

2024年4月に読んだ本
5

2024年4月のお気に入り登録
1

  • 荒野の狼

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

山茶花
ネタバレ久しぶりのミステリー。物語がサクサク進むのが読んでて気持ちいい。もう少し長く読みたかったな。他の著作も読みたいと思う作家さんでした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
4

山茶花
ネタバレ久しぶりのミステリー。物語がサクサク進むのが読んでて気持ちいい。もう少し長く読みたかったな。他の著作も読みたいと思う作家さんでした。
が「ナイス!」と言っています。
山茶花
おそらく小学生以上の子育てをされてる方を想定されて書かれた本かと思われるが、幼児にも役立つ内容。今まで読んだ子育て本の中で一番良かったのではないか。良かった点は、最初から最後までひたすら愛に溢れていたこと。それは子育てする親に対してもだし、子どもに対してもそう。ここまで親に寄り添ってくれる著者はあまりいない。待てない、イライラする時には、なぜ自分がそういう感情に陥っているか俯瞰してみようと思う。「与えて、与えて、与える。与えるものは、物ではありません。 関心であり、時間であり、愛です。」(196)
山茶花
ネタバレ前半は資本主義の歴史、後半は「じゃあ、どうすればいいか?」前半はどんな残虐な小説よりも暗澹たる気持ちになった。こんなに長い必要ある?というぐらい長いが、これぐらい書かなければ記憶の端っこにも残らないぐらい、資本主義に何の疑問も持たずに生きているのが私たちなのか。節電以外で市民レベルでできることとして、他者と比べることで自分の幸不幸を決めていないか、持ち物や行った先にこだわりすぎていないか、等を自分に問うことも必要なのではないか。難しすぎて入りきらない部分が多々あり今後も関心を持ち続けたいと思う。
が「ナイス!」と言っています。
山茶花
ネタバレ『本の栞にぶら下がる』(斎藤真理子)で紹介されていた本。しんしんと深く心に染み込む作品。終戦前の一年半ほどの間を描いた物語である。主人公節子の軍国少女として生きる、悲しいほど変わらない心の核と、戦況が進むにつれて垣間見える揺らぎ。家族やその友人、学友らの考えや節子との接し方。時間が前後する回想が、より現実的に胸に響く。読んでいて何が苦しく腹立たしいかというと、主人公節子の強情さ。ただし彼女は教えられた通りに育っただけ。自分の意見や考えを持つことをよしとしない教育。その悲しい顛末が描かれているように思う。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/05/05(371日経過)
記録初日
2023/01/05(491日経過)
読んだ本
86冊(1日平均0.18冊)
読んだページ
28270ページ(1日平均57ページ)
感想・レビュー
36件(投稿率41.9%)
本棚
2棚
自己紹介

2023年1月からの読書記録。
今はひたすら読んだ本の記録しかできないけれど、できるだけ感想を残したい。

みなさまの読書の記録を参考にさせていただいています。
よろしくお願いします。

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