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2024年6月の読書メーターまとめ

シノミヤユウ
読んだ本
16
読んだページ
5236ページ
感想・レビュー
10
ナイス
183ナイス

2024年6月に読んだ本
16

2024年6月のお気に入り登録
4

  • 八岐
  • のれん
  • ARI
  • SQN

2024年6月のお気に入られ登録
2

  • 八岐
  • SQN

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

シノミヤユウ
面白い!安住の地を探し、星々を巡る少女二人。特技で助け合い、深い親愛を向け合う彼女らがピンチを切り抜けるハラハラ感と、星での生活を垣間見た後の、苦かったり、ほっこりしたりする後味に引き込まれました。旅する少女らが出会う星々はどこも独特で、けれどあり得そうな納得感もあり、短い1話で軽食を摂ったような満足感。そして読めば読むほど、二人がお互いを真摯に、大切に想っているのが見えて、胸がいっぱいになります。淡々とした語り口で紡がれる、時にシビアで時に温かい冒険譚でした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
10

シノミヤユウ
ネタバレ面白い!不器用な少年少女が想いを隠して空回りつつ、相手と過ごす楽しい時間。しかし、ドタバタラブコメの如き日常では覆い隠せない不穏さが滲み、重なってきた違和感と秘密が爆発する瞬間の悲痛に情緒ぐちゃぐちゃになりました。異世界の情勢に巻き込まれたために致命的に変質し、抱えてしまった秘密の痛々しさに心を抉られるからこそ、それでもヒロインに手を伸ばし、絶望を否定する主人公の力強さに胸を打たれました。秘密や絶望があろうと、相手への想いは何よりも純粋。故に衝突する二人の、甘く刺激的な初恋の物語。
が「ナイス!」と言っています。
シノミヤユウ
面白い!人族とミーニャ族の共存共栄を願う、ミーニャの王子王女。純粋に理想を追う少年少女が他者の理想や謀略、理外の力に翻弄されるえげつなさに圧倒されました。立ちはだかるのは単なる理不尽ではなく、冷然と聳え立つ現実。それでも家族愛の熱さも、他者を大切に想う温かさも、理想の輝きも、確かに物語を動かす光として君臨しているからこそ、頁を捲る手が止められませんでした。理想を追う苦しさと希望に幾度も衝撃を受ける、濃密な群像劇です。
が「ナイス!」と言っています。
シノミヤユウ
巻を重ねるごとに、幽鬼というプレイヤーに魅せられていく! 幽鬼の前に現れたもう一人の自分。目標のために意地と執念でゲームをこなしてきた彼女が己と向き合う第6巻。引け目に感じていたコトを突きつけられ、それでも足掻いて戦い続ける彼女の生き様、その泥臭さすら感じる強さに魅せられました。数多くの危機を実力と執念でねじ伏せてきた、プレイヤー・幽鬼に魅せられている一ファンとして、彼女に強く惚れ直してしまいましたね……!人との繋がりから葛藤や激情を味わい、それを糧にして強くなっていく幽鬼の活躍に、今後も目が離せません。
が「ナイス!」と言っています。
シノミヤユウ
続きが気になる!人外駆除の組織に所属する主人公。彼が人外に大切な人を奪われた過去は悉く悲惨で。人外の残酷さと人間が抗う困難に心をごりごり抉られました。怨讐の泥沼と絶望に打ちのめされると同時に引き込まれ、重苦しい雰囲気なのに、簡潔にして強烈な文章の力もあってサクサク読めてしまう。1巻は全体として世界観の説明と前提の共有といった感じで、いわばプロローグ。希望は未だ見えず、それでも目の前の人外に抗い続けるしかない彼らの仄暗い日常=ハードな戦いを描くダークファンタジーでした。どうなるんだこの状況……!
が「ナイス!」と言っています。
シノミヤユウ
続きが気になる!無慈悲に殺されていく勇者候補生達。命が奪われる瞬間の呆気なさと衝撃が立て続けに訪れ、状況に滲む不可解さへの好奇心に序盤から引き込まれました。謎の一端が明らかになる瞬間には「そういうことだったのか!」と唸らされた……!しかし、なぜデスゲーム形式で試験を行う必要が?歴代最強の勇者に何が?など全ての違和感が全て解消されるわけではないので、若干の消化不良感と後味の悪さは感じます。とはいえ、正義や理想との葛藤の中で徹底的に『勇者』を目指す主人公の未来への期待は募り、続巻を読みたくなりました!
が「ナイス!」と言っています。
シノミヤユウ
面白い!安住の地を探し、星々を巡る少女二人。特技で助け合い、深い親愛を向け合う彼女らがピンチを切り抜けるハラハラ感と、星での生活を垣間見た後の、苦かったり、ほっこりしたりする後味に引き込まれました。旅する少女らが出会う星々はどこも独特で、けれどあり得そうな納得感もあり、短い1話で軽食を摂ったような満足感。そして読めば読むほど、二人がお互いを真摯に、大切に想っているのが見えて、胸がいっぱいになります。淡々とした語り口で紡がれる、時にシビアで時に温かい冒険譚でした。
が「ナイス!」と言っています。
シノミヤユウ
面白い!犯罪組織がせめぎ合う無秩序の都市。純粋さも持つ少年が胡散臭いお兄さんに翻弄されつつ、街の仄暗い摂理に呑み込まれていく不安感がクセになる。人の死にもドライな世界だからこそ、主人公の執念や葛藤、本心の読めない裏社会の人間たちがふと滲ませる感情がスパイスのように効いていて、淡々としたダーティな世界観と痺れるような心理描写にぐいぐい引き込まれました。表向きは平穏(シャンティ)を保つ街で、個人の平和が刺激的に揺らぐ鮮烈な人間劇です。
が「ナイス!」と言っています。
シノミヤユウ
幸せな気持ちで満たされる、微笑ましい学園もの!憧れの人と自然に話したい、という想いで繋がった主人公とヒロインが、お互いの存在を力に勇気を出す温かさが沁みる。打ち解けるに従ってヒロインのひたむきさと無防備な可愛さがどんどん出てくるのが微笑ましいですね。お互いを想いやる二人のほっこりする距離感に、幸せな気持ちになる作品でした!主人公の優しさがあまりちゃんをそっと照らして、あまりちゃんのほっとするような優しさが見えてくる展開に、終始☺️←この顔になってしまう……。主人公とヒロインの関係に癒されたい人は是非!
が「ナイス!」と言っています。
シノミヤユウ
絶望的な状況をひっくり返す気持ちよさに夢中になりました!ゲームで希望が叶う世界で、超不幸かつ記憶喪失(=経験値ゼロ)な主人公が希望を賭けて戦うドキドキ感よ。機転、策略、チート、弁舌、全て使って強敵に挑むスリルに引き込まれました。しかも不敵な電脳バニーちゃんや天真爛漫で夢に全力な配信者ちゃんなど、女の子たちが超可愛い!身体も頭脳も使うゲーム世界で、逆境に打ち勝つためのギリギリの駆け引きを味わいたい方にオススメのゲームモノです。
が「ナイス!」と言っています。
シノミヤユウ
二人の関係が愛おしい!普通の青年の元にやってきた、純粋でどこかズレた、謎の強大な力を持つ少女。青年が孤独を嫌う彼女を温かく包容し、まっさらだった少女も彼の優しさから朗らかに振る舞うのが微笑ましく、二人の少し不思議な日常に引き込まれた。そんな彼らの温かな日常の周囲で、彼女の出自と存在、力をめぐる緊張感がピリピリ立ち込めてくる、不穏と甘さが入り混じる読み味がクセになる。寂しさに泣く少女と彼女の苦しみを受け止めた青年のボーイミーツガールにして、共に生きる二人の安定した信頼と親愛を心ゆくまで味わえるドラマです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/05/10(445日経過)
記録初日
2023/05/01(454日経過)
読んだ本
321冊(1日平均0.71冊)
読んだページ
94381ページ(1日平均207ページ)
感想・レビュー
134件(投稿率41.7%)
本棚
3棚
URL/ブログ
https://twitter.com/Yu_Shinomiya
自己紹介

魔法少女と美少年をこよなく愛するラノベ読み。
このラノ2022-2023協力者

※レビュー内容はリンク先のTwitterにアップした文面とほぼ同じです。
※読了本の記録として2023年5月〜運用しています。それに従い、登録した読了本も2023年5月〜に読んだものになっています。今後、積読本や2023年5月以前の読了本登録予定はありません。

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