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石原 慎太郎(3)手塚 治虫(3)岩明 均(2)戸坂潤(1)永田 広志(1)カール・マンハイム(1)カール マンハイム(1)戸坂 潤(1)福田 恆存(1)福沢 諭吉(1)20%石原 慎太郎20%手塚 治虫13%岩明 均6%戸坂潤6%永田 広志6%カール・マンハイム6%カール マンハイム6%戸坂 潤6%福田 恆存6%福沢 諭吉著者グラフ上位10名
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清子が登場する途端に漱石の文章が煌びやかになる。がそこで清子と津田との会談が終わるや否や1人津田は自分の部屋に帰りそこで「未完」として物語が終わる。だが「未完」によって序盤の津田にとって主体と客体としての朧げな清子の存在の大きさが幻影に過ぎないことが非常に印象的に残る。仮に「完結」していたら清子と津田の関係は物語的には完成されていただろうが逆に通俗的なメロドラマでしか無くなってしまうと思う。しかしながら漱石的には完成させたかっただろうから恐らく実験的作品とは評しない。
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読んでよかった。自国の独立、自分の自立ができていない内は文明と名乗るな一人暮らしをするなみたいなことを言っている。経験していない事柄をまるで一度でも体験したかのように言うな、人生の半生以上一度も善行に背く悪徳を働いていても死ぬ間際に一粒の善をやりながらも周りから1人も評価されることなく一生を終えること、色々細部が書かれている。「権力偏重は自分が差別された実際の経験からのみ批判たり得るのであって自分を棚上げにした権力批判は批判に値しない」を福沢自身の実体験から語っていたところも良かった。
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慎太郎の小説を読むと人が死ぬ際になるとどんな症状を出すのかがわかる。そして死にそうなのに人はなかなか死ねず発狂したり頭蓋骨骨折による圧迫によって飛び出しそうになる目を押し込んだり肺が破裂寸前まで素潜りしてしまったりと人間は探究心故に死に自ら向かう。若くても老いても生死の境をさまよう、そんな世界観が石原慎太郎にはあると思う。
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最終的に女が自然消滅する様はまるでゲームである。男たちはゲームを愉しむ。それはエイペックスでスクリーン上のプレイヤーを薙ぎ倒す様である。それしか生き甲斐も爽快感もあり得ない。生きがいも見出せないまま死ぬのではなくそれこそが真に生き甲斐であったし答えでもあったのではないのか。虚構とは非実在ではなく現実そのものではないか。
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少女が怖かった。その少女とは一体何者なのかを考えれば考えるほど恐ろしい背景が浮かんでくる。そんな一つのフィクションだった。
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石原慎太郎の本を初めて読んだ。私は何で今まで慎太郎の小説を読まなかったのか少し考えてしまうほど痺れる文体だった。『処刑の部屋』と『黒い水』がとても良かった。あと慎太郎の巷に蔓延る負け犬作家が発する「レイシスト」な文章より実際読むとかなり思弁的だと思った。環境とか自然描写が多い。もっとみんなは慎太郎の本を読むべきだ。
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2巻では主人公とミギー(寄生獣)とがだんだんと打ち解けていっているのがわかる。また主人公の本来持つ男らしさが僅かだが明らかに滲み出ていてそれに魅了される寄生獣や女性たち。やはり「男らしさ」は人類を越えて不明生命体さえ虜にするのであろうか。
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自分の身体が謎の生命体によって乗っ取られると意識そのものが自分を代理するのではなく体の一部分だけしか乗っ取ることができない、それが「寄生獣」でありこの基本的な特徴が人間は「寄生獣」と呼んでいる。ふと『遊星からの物体X』のような自由自在にいつでも宿主に化たり正体を表したりすることができるのではなく一度宿主のパーツが壊れてしまったらもう修復できない限界がこの生命体にある。ところが本書が面白い点はこの「それ(the thing)」は人間界には知れ渡っていないにも関わらず「寄生獣」とされているのである。
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読んだ本
63

読んでる本
7

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348

読みたい本
1796

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/05/28(674日経過)
記録初日
2023/06/04(667日経過)
読んだ本
63冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
15761ページ(1日平均23ページ)
感想・レビュー
41件(投稿率65.1%)
本棚
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性別
年齢
27歳
職業
フリーター
自己紹介

ヘーゲルが好きです
小説も読みます

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