図書館通いの記録。
学生の頃に友達に勧められた村上春樹や、島田荘司、綾辻行人の推理小説を数冊読んで以来数十年、長らく活字離れしていましたが、現在、基本在宅勤務のため運動不足甚だしく、このままではいけないと、自宅から歩いて約30分の所にある図書館で適当に本を借り、期限内に返すためまた赴き、また借りるというのを繰り返していました。
せめて貸し出し期限である2週間に一度だけでも本を返すために図書館に行かなければならないという責務を自らに課すことで、一日数十歩生活からの脱却を目論んだわけです。(ちなみに図書館まで往復すると約8000歩)
最初は文庫コーナーから1冊適当に(本当にテキトーに)選び、まあせっかくだから読むかと返却期限いっぱいかけて読んでいましたが、どうせならおもしろい本が読みたいなと思い始めていた頃、「気持ちがホッとする本」とディスプレイされた、おそらく司書の方が選んだ数冊が置いてあるコーナーの存在に気付きそこから1冊。面白かったのでまたそこから今度は2冊。すぐに読み終わり返却期限を待たずにまた……と借りているうちにいつの間にか目的は読書自体にシフトし、自らネットでお勧めの本を探し、予約までして借りて読むようになりました。
読み終わった本は手元に残らないため、何を読んだか、どれが面白かったかなど忘れそうなので、記録しようと思い、始めました。
またネットで検索するお勧め本は確かに面白いのだろうけれど人気もあり図書館ではなかなか借りられない(予約が数百人待ちだったりする)し、そもそも好みではなかったりもするので、読んで面白いと思った本を、同じように面白いと思っている誰かが面白いと言っている本を読んでみたいと思い、参りました。
皆様に良き本との幸福な出会いがありますよう。
そしてその幸福を少しお裾分けして頂ければ幸いです。
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