ネタバレ中々、読み進めるのがしんどかった。 目的のためのお金稼ぎが、お金稼ぎ自体が目的化していく過程も怖いし、お金を持ちたる者が疑心暗鬼に陥っていく様も怖かった。在り来りだが、お金は人を狂わせるってことかと。

ネタバレ久々の王道ファンタジー。結構いいセリフが多くて「たとえ世界中の人間が『不可能だ』と叫んでも、俺が諦める理由にならない。俺が可能だと信じる限り、立ち止まる理由は無いんだ」「あんたは他人に求められる自分こそが理想の自分だと思っているみたいだけど、理想の自分ってのは自分がなりたい自分のことをいうのさ。それを履き違えちゃいけないよ」「振り返るな。立ち止まるな。前だけを見て走り抜け。生きていれば奪還の機会は必ず来る」などなど。他の台詞にも色々ハッとさせられた。

ネタバレ御家人の河野六郎通有、ルーシ（キエフ）の令那、高麗の繁を中心とした、元寇の時代の物語。昔、教科書で見た、蒙古襲来巻絵を描かせた竹崎李長も出てくる。 今村さんらしく、いつもどおり胸熱シーンがてんこ盛りで面白かった。 ただ、この時代の異国人は、宇宙人を見るような感覚だったのだろうか？皆が、令那の言動に強く影響を受け過ぎているように感じ、そこだけは共感が難しかった。

ネタバレ死んだ山田と教室が面白かったんで読んでみた。３３３人の石井さんたちによるデスゲームが突拍子もなくスタートし、既視感のある世界観に大丈夫か？？と心配になる。が、徐々に引き込まれ、結局は一気読みだった。これだけの残酷描写が繰り広げられたのに、ラストまで読むとトラウマなし。タイトルを含め、ラストまでうまいこと考えるなぁと感心しながらの読了。

ネタバレ続編が出るなんて思ってもいなかったので歓喜。読んだ結果、爆弾２…自分にとって今年のベスト作品です。 　帰ってきたススキタゴサクは、前作以上に人心コントロールの術が増し、万能感すら感じられてきた。 対して、気の毒な立ち位置の高東、キレッキレ頭脳の類家、暴走しがちな倖田、これにラガーさんなんかが加わってくれれば、次回作はさらに面白くなりそう。本当に楽しみです。

ネタバレ中々、読み進めるのがしんどかった。 目的のためのお金稼ぎが、お金稼ぎ自体が目的化していく過程も怖いし、お金を持ちたる者が疑心暗鬼に陥っていく様も怖かった。在り来りだが、お金は人を狂わせるってことかと。