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2024年8月の読書メーターまとめ

nimousaku
読んだ本
3
読んだページ
1607ページ
感想・レビュー
3
ナイス
23ナイス

2024年8月に読んだ本
3

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nimousaku
この時期に本書を手に取ったのは何かの縁か。 旧日本軍のガバナンスは戦略・人事評価どれも酷かったのが良く分かった。総合力でアメリカに劣っていることは分かっていのに、慢心しずるずると引っ張った司令部の責任は大きい。負け戦の揚句に、回天・桜花・神風アタックなどの意味のない特攻へ多くの大学生が駆り出された。無念だっただろう。 このような悲劇の上に今の平和な日本社会が成り立っていることを忘れてはいけないと思った。 蛇足ではあるが、ザルでなあなあ体質の今の日本政府は旧日本軍からそのまま引き継いだのかとも思えた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
3

nimousaku
前半を読破。長い・・・。 作田又三の生い立ちから大学中退まで。 戦後の高度経済成長期の時代背景もあり、ケンカや盗みなど粗っぽい部分はあった。 世の中の人の大部分は、作田のように人生に何の目的もなく熱しては冷めるの繰り返しなのだろう。ただ、彼の場合は感情に行動が直結しているといっても過言ではないくらいで、恋愛に対しては如実にその性格が表れていると思った。物事の本質を見抜く能力は優れているのに・・・そこは・・・ね。 彼を振った女子たちは、彼をどう見ていたのだろうか・・・。縁が無かっただけなのかな?
が「ナイス!」と言っています。
nimousaku
百姓一揆で命をかけて散っていった者たちの中に真の侍の姿を覚え、また、勘一の中に光り輝くもの見出したとき彦四郎は影としてその光を引き立てていくことを決めたのだろう・・・。
が「ナイス!」と言っています。
nimousaku
この時期に本書を手に取ったのは何かの縁か。 旧日本軍のガバナンスは戦略・人事評価どれも酷かったのが良く分かった。総合力でアメリカに劣っていることは分かっていのに、慢心しずるずると引っ張った司令部の責任は大きい。負け戦の揚句に、回天・桜花・神風アタックなどの意味のない特攻へ多くの大学生が駆り出された。無念だっただろう。 このような悲劇の上に今の平和な日本社会が成り立っていることを忘れてはいけないと思った。 蛇足ではあるが、ザルでなあなあ体質の今の日本政府は旧日本軍からそのまま引き継いだのかとも思えた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/07/09(447日経過)
記録初日
2023/01/25(612日経過)
読んだ本
45冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
13956ページ(1日平均22ページ)
感想・レビュー
22件(投稿率48.9%)
本棚
0棚
性別
年齢
45歳
血液型
AB型
職業
専門職
現住所
岡山県
外部サイト
自己紹介

職業は薬剤師。

趣味は投資、家庭菜園、書道。
あと、ハングルとルービックキューブをちょっとだけ噛っている。

ド理系なので、科学書を除いた書籍を読むのが嫌いで高校時代の国語の成績はセンターテストを半分すら取れなかったくらい。

社会人になり、40歳になって読書により積み重ねた読解力はもちろんのこと、教養の重要性を思い知る。

人生も折り返しがすぎ、多様な考えや事実を知ることもなく生涯を閉じることに勿体無さを感じ、読書を励むに至った。

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