最終章に入ってからは涙が止まらなかった。最初の出だしと最後の安珠が大人になってゆく様が目に浮かぶようで一気に読み終わってしまった。とても優しい気持ちになれる一冊だった。

やはり池井戸先生の銀行物は面白い！そして最後に良い所をかっさらっていく半沢直樹が颯爽としている。痛快すぎる作品。

最終章に入ってからは涙が止まらなかった。最初の出だしと最後の安珠が大人になってゆく様が目に浮かぶようで一気に読み終わってしまった。とても優しい気持ちになれる一冊だった。

有川先生初読みの作品。こんなスケールの大きい作品とは知らず読み始めてページを捲るのが止まらなくなった。瞬と佳江さらに高巳と光輝の結末も微笑ましい。そして何よりも宮じいの優しさに胸うたれた一冊だった。

読書の方法というよりは著者の読書体験を分かりやすく説明してくれる内容。いろんな作品が紹介されていて何冊か読みたいなと思う本が紹介されていた。ただ最終章は興味を持てなかった。

銀行で起こりうる事象を最後は痛快に締めくくってくれる池井戸作品のまさに真骨頂。結末が想像しやすい構成になっており読みやすい作品だった。池井戸先生の銀行を舞台にした作品はやはり面白い。

銀行を舞台にした勧善懲悪ストーリー！花咲舞の活躍が痛快すぎてとても良かった！