死神、疫病神、貧乏神、道祖神、福の神、九十九神…タイトル通り、すべての神様の暮らしを綴ったようなお話でした。神様ってこんな風に身近にいるのかも？と思うと、なんだか背筋がシャキッと伸びちゃいますね。私は｢ひとりの九十九神｣が好きでした。個人的には、文体があまり好みではないな、というのが第一印象でしたが、読み進めていくと印象に残る話もあり面白かったです。10月ということは神無月、この話はすべて10月だったのかな？気づいてない伏線などあるかもしれないので、皆さんの感想を拝読して楽しもうと思います。

返却期限のため読了出来ませんでしたが、とても面白かったです。わたしの幼少期を思い出すようなエピソードもあり、20年越しに当時の私に声をかけてくれている気分になりました。移行対象という言葉自体今回初めて知りましたが、とても分かりやすく説明されていました。「嫉妬」という感情はとても厄介で、人に説明しないと絶対にわかって貰えない、気づいて貰えないものであるということ、それを出せるようになった子どもがどんどん自分を出して行けるようになったのが印象的でした。移行対象の種類や出現のタイミングもそれぞれで興味深いです。

大好き過ぎてもう再読してしまいました。何回読んでも、この先ずっと私にとって大切なお話になるんだろうな。一文一文があたたかくて、泣くような場面でなくとも、何故かずっと泣きそうな気持ちでした。良男も沙織も中畑さんも、キイロもゴッホも、哲学者もなっちゃんも、センも仙吉も、ルノワールも。みんな大好き。猫の集会ばんざい。大山淳子さん、ばんざい。

1年ぶりに読みました。本当に可愛いお話。大好きです🚗ハラハラもなく、上手く行きすぎなくらいですが...みんなのキャラクターが本当に愛おしいのでニコニコしながら読んでいないかとふと電車内で心配になります。和子も美沙子も、そしてまけとしクンも、みんな応援したくなるし、見ていて気持ちのいい爽やかな性格をしています。時代特有の言葉遣いも癖になります。普段、恋愛をメインとしたお話はあまり読まないのですが、昭和の恋愛は今と全く違う感覚だったりして、新鮮で楽しく読めます。まけとしくんと和子さんのこれからに幸あれ！

死神、疫病神、貧乏神、道祖神、福の神、九十九神…タイトル通り、すべての神様の暮らしを綴ったようなお話でした。神様ってこんな風に身近にいるのかも？と思うと、なんだか背筋がシャキッと伸びちゃいますね。私は｢ひとりの九十九神｣が好きでした。個人的には、文体があまり好みではないな、というのが第一印象でしたが、読み進めていくと印象に残る話もあり面白かったです。10月ということは神無月、この話はすべて10月だったのかな？気づいてない伏線などあるかもしれないので、皆さんの感想を拝読して楽しもうと思います。