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九重篠
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ネタバレコンクール審査員同士の恋愛事情など、コンクールに関わらない部分はあまり興味がなかった。母の死で人前でピアノを弾くことをやめた亜夜が、恩師から言われていやいやコンクールに出るのは可哀想だった。天才たちの中で一般人風の明石は努力が見えて応援したくなる人柄だった。明石が落ちたときはやっぱり、と思ったが努力を評価されて良かった。コンクール結果は予想通りで、番狂わせがなかったのは残念。クラシック音楽界が伝統に固執しすぎて息苦しそうだな。塵やマサルが伝統を壊して新たな音楽を作ればいいな。塵は性善的偏りすぎている。
0255文字
九重篠
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ネタバレ「千一夜物語」をテーマとして、この小説も次から次へと新しい物語が始まってはまた次の物語へと進み、複雑怪奇な仕組みだった。南の島にたどり着いた僕の描写では、やたらと比喩表現が多用されていて少し食傷気味になった。僕こと佐山尚一が熱帯の世界のことを手記に書いて、元の世界に戻ったと思ったら、少し違う世界で逆に森見登美彦が謎の本「熱帯」を書いているという世界で、元の世界はどうなったのか気になった。「熱帯」の謎を解こうとしていた池内氏や白石さんがいたあの世界も置いてきぼりで、そのまま消えてしまったのかな、と思った。
0255文字
九重篠
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ネタバレついに驍宗が函養山に眠っていた騎獣を馴らして、函養山の地底から脱出。そして、ついに李斎・霜元と驍宗が再会!しかし、驍宗が出てきたことで手段を選ばなくなり、阿選麾下までも妖魔に憑かせたのは酷かった。ついに泰麒は、驍宗を救うため、人を自ら殺めることを決意して、実際に実行するところはドキドキして、凄かった。戴のために自らをも犠牲にした泰麒の献身が凄かった。麒麟の姿に転変した泰麒と驍宗の説得力は圧倒的だった。自身で人を殺した泰麒は長生きできないかもしれないけど、泰麒が動いてくれたことで戴が救われたんだなぁ。
0255文字
九重篠
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ネタバレ阿選の驍宗に対する心情も吐露されて、この二人の関係は複雑だなぁ。 やっぱり驍宗が死んだのは嘘だった。霜元には出会えて良かった。最後の方で驍宗が出て、驍宗失踪の真実が明らかに。函養山に六年間も閉じ込められていた驍宗は本当に大変で、とても辛かっただろうなぁ。自らを犠牲にしても戴を救おうとする泰麒がいじらしい。「魔性の子」を読み返したくなった。阿選がとうとう函養山から驍宗を運び出そうとして、驍宗、早く逃げ出して!と思った。ついに恵棟が阿選を見限り、戴を憂えて泰麒と驍宗の側に就いたのがなんだか嬉しかった。
0255文字
九重篠
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ネタバレ李斎と別れ、宮城に戻った泰麒。どうなるかと思ったが、取り敢えずは帰還できて良かった。でも、宮の中は阿選は沈黙し、実質的に張運が権力を持ち、泰麒はほぼ幽閉されている。そんなどんよりした宮中が気味悪く、どうしてこうなったのか気になった。この国の酷さを目の当たりにするだけの李斎。阿選麾下の兵士たちも阿選を不思議に思い、なにも民のために救えず、権限も戻らない泰麒が歯痒く、可哀想に思えた。とにかく李斎は驍宗にこだわりすぎていて、新王阿選・泰麒についても清廉潔白すぎるようにも思えた。混沌とした宮中の描写が面白かった。
0255文字
九重篠
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ネタバレ王がいなくなって貧困と寒さに見舞われた戴が哀しかった。蓬莱(日本)に流されていた泰麒、と聞いて「魔性の子」を思い出した。泰麒は殆どは日本にいて、今度は王と国を助けるために奔走して大変だなぁ……。戴国の王・驍宗を探すために放浪の旅をしていた項梁だが、泰麒と将軍の李斎と出会ったことで驍宗を探す旅が始まる。とにかく貧しくて寒くて、絶望感しかない戴が早く報われて欲しい。ひもじい戴を一刻も早く救うため、自ら驍宗を裏切った怨敵・阿選に会おうとする泰麒の覚悟も凄かった。早く驍宗、出てきて!と思わずにいられない。
0255文字
九重篠
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ネタバレ毎回暦は怪異の謎に巻き込まれるなぁ。家住准教授の家で怪異とバトルして、大丈夫か?またもや怪異の謎を追うときは犯罪のオンパレードだなぁ。しかし、家住准教授の生い立ちと怪異となったのが哀れだった。やはり人をかたどったものは不気味でゾワゾワする。虐待を受けて人形で家族ごっこをしていた家住准教授の病み具合を考えると恐い。家住准教授の生い立ちは同情するに余りある。家族愛が、呪いのようになってしまったなんて……。簡単な怪異を作ってしまった斧乃木ちゃんはしばらく出てこないだろうが、阿良々木とは案外いいコンビだったなぁ。
0255文字
九重篠
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ネタバレ公式によるクロスオーバー作品で、クロスオーバーが好きなので嬉しかった。特に、戯言シリーズから西尾維新を知ったので戯言シリーズは思入れ深く、戯言シリーズが多かったのは嬉しかった。ただ、阿良々木の変態キャラがだんだんとレベルアップしていないか?瞳島眉美のときの変態っぷりはなかなさのものだった。他の作品キャラから殺されかけることが多く、物語シリーズは平和な方だったんだなぁと思った。作者もそろそろ物語シリーズを終わらせたいのでは?特に、殺人鬼へとなってしまった無桐伊織と一抹の親近感を持つ阿良々木の話が面白かった。
0255文字

読んだ本
640

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プロフィール

登録日
2011/10/09(4924日経過)
記録初日
2012/07/30(4629日経過)
読んだ本
640冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
149924ページ(1日平均32ページ)
感想・レビュー
359件(投稿率56.1%)
本棚
38棚
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自己紹介

小説が好き。本は図書館で借りています。コミックや特に好きな小説はKindle利用。ミステリーやラノベが好き。

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