利用者さんに借りて読了。インドの情勢、カースト差別の実態について、その残酷さとそこで生きる人々の強かさを垣間見ることができた。それにしても名誉殺人って、酷い慣習だなぁ…

利用者さんに借りて読了。インドの情勢、カースト差別の実態について、その残酷さとそこで生きる人々の強かさを垣間見ることができた。それにしても名誉殺人って、酷い慣習だなぁ…

心身医学と哲学に関心があるので手に取ってみたが、 やや読み進めるのに苦労した本。実際の症例が例に出されてからは比較的分かりやすい記述になっている。各精神疾患の概要を歴史を踏まえて描写してくれて勉強になる。 そこに加えて新しい視点というか、身体を生きている我々に向けて新しい物の見方、捉え方を提供してくれた気がする。

13〜15を一気に読んだ。中東問題は複雑すぎて、何度説明してもらっても次巻を読む頃にはまた忘れているという… 歴史を知ることで今起きている出来事の背景が理解できる、その大切さを教えてもらえる本。中国の成長が鈍化している、というのは意外だった。 決して明るい気持ちになれる内容ではないが、これから先の未来をある程度覚悟して迎えるためには知っておいた方が良い情報だと思った。

中村紘子さんが誰かも知らずに、お勧めされたので読んでみた。本文で出てくるピアニストはほぼ全員知らない人だったが、それでも読ませる文章は流石の一言。コンクールの内実について、審査員の立場から描かれている点が非常に興味深かった。それにしても、ピアニストって大変なんだなぁ…と思いました。