ネタバレ大地の子、二つの祖国に続いて読み始めた。こちらは戦後の日本を舞台に沖縄返還をめぐる密約を暴いた記者と国家権力の物語。国家機密の保持と国民の知る権利の間の葛藤を描いた物語なのだろうが、一巻で出てきた秘密は軍用地の原状回復費の負担元のお話。確かに疎かにできない問題だろうが沖縄返還のスケールに比べたら大したことはないとも思わない。これから話が大きくなっていくのだろうか？

ネタバレ裁判の完了。高裁で逆転有罪、最高裁でも変わらず。今の時代から振り返ってみると、報道の自由は重要だけれど取材者側にも節度が必要、という意味で妥当な判決かなあと思う。まあ、この判決だけをみると相手側の女性の感情に振り回され過ぎて、結果として事実認定を誤っていると思うが。。

ネタバレ逮捕から裁判開始。逮捕はやりすぎで、権力の暴走と批判されてもしょうがないが、返還交渉文書の極秘指定や、四百万ドルの支払いの経緯が密約に当たるのかなどについては、正直政府を大きく批判するようなものなのかなー？思ってしまった。相手のあることなのでそんな簡単に物事は進まないのでは。当時の秘密指定の是非を議論するよりもその判断に対する検証方法や事後的な情報公開のルールを作って行った方が良いと思う。

ネタバレ大地の子、二つの祖国に続いて読み始めた。こちらは戦後の日本を舞台に沖縄返還をめぐる密約を暴いた記者と国家権力の物語。国家機密の保持と国民の知る権利の間の葛藤を描いた物語なのだろうが、一巻で出てきた秘密は軍用地の原状回復費の負担元のお話。確かに疎かにできない問題だろうが沖縄返還のスケールに比べたら大したことはないとも思わない。これから話が大きくなっていくのだろうか？