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2024年3月の読書メーターまとめ

あらた
読んだ本
12
読んだページ
4530ページ
感想・レビュー
12
ナイス
900ナイス

2024年3月に読んだ本
12

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2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あらた
ネタバレソ連の女性狙撃兵の物語。個人的にはエピローグが白眉。戦闘シーンよりも戦争の怖さが迫ってくる。狙撃兵として頂点に上り詰めたはずのリュミドラパヴリチェンコ、上り詰めた先には何もなかった。戦争の英雄は平和な時代において必ずしも歓迎されない。仕事以外に「愛する人か生きがい」を持てという言葉が重い。 地図と拳もそうだが若い作家が第二次世界大戦を題材にすることが増えてきた?戦後80年を過ぎて記憶から歴史になりつつあるということか?司馬遼太郎が坂の上の雲を書いたのも日露戦争からそれくらい経った頃だったと思う。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

あらた

あらたさんの2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:4092ページ ナイス数:940ナイス ★あらたさんの2024年2月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/1434294/summary/monthly/2024/2

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
12

あらた
海軍学校、八月十八日の変。竜馬を読んでいるとあまりにもたくさんの出来事があって、もちろん作者のフィクションもあるだろうが、彼が実在の人物であることを忘れてしまう。まるでヒーロー漫画の主人公のよう。 開国か攘夷かの論争はTPPを思い出した。時代は変われど深刻な分断を引き起こす論点はあまり変わらない。
が「ナイス!」と言っています。
あらた
おりょうが出てきた。越前公に金の無心をするところなど竜馬の発想は世界を股にかけるビジネスマンのよう。武士の時代にこれが生まれたのは奇跡みたい。維新後も生きていればと思わずにはいられない。
が「ナイス!」と言っています。
あらた
ネタバレソ連の女性狙撃兵の物語。個人的にはエピローグが白眉。戦闘シーンよりも戦争の怖さが迫ってくる。狙撃兵として頂点に上り詰めたはずのリュミドラパヴリチェンコ、上り詰めた先には何もなかった。戦争の英雄は平和な時代において必ずしも歓迎されない。仕事以外に「愛する人か生きがい」を持てという言葉が重い。 地図と拳もそうだが若い作家が第二次世界大戦を題材にすることが増えてきた?戦後80年を過ぎて記憶から歴史になりつつあるということか?司馬遼太郎が坂の上の雲を書いたのも日露戦争からそれくらい経った頃だったと思う。
が「ナイス!」と言っています。
あらた
土佐勤王党の結成と吉田東洋の暗殺、そして竜馬の脱藩。竜馬が剣の達人でありながら人を斬ることに違和感を抱いていたことが新鮮だった。社会を俯瞰して見ることができる真の洞察者。登場人物の中では弥太郎が一番近いのかもしれない。武士の枠を超えた考え方ができる人で維新後も生き残っていたら弥太郎や渋沢栄一と競って日本の発展に間違いなく貢献したと思う。現代ならば孫正義とかのイメージだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
あらた
後ろメタファー、不安タスティック、比較三原則、僕滅運動 さすがマイブームの産みの親。言語感覚が素晴らしい。 それにしてもこの本を読んでの1番の感想は、とても軽やかに人生を楽しんでいるように見えるみうらさんも凡人の我々と同じように日々悩んでいるんですね。なんか親近感がわくなあ。
が「ナイス!」と言っています。
あらた
坂の上の雲、翔ぶが如くと読んできて竜馬がゆくに辿り着きました。前の二作と比べると純粋な物語として描かれており、また、主人公の竜馬のキャラが立っており、抜群に読みやすいですね。 若き竜馬の魅力が黒船来航で大きく変わる感じの中で描かれており、大河小説の幕開けとして後への期待を大きく見せるものでした。 翔ぶが如くでは一言居士の評論家の風だった桂小五郎がここでは若き天才剣士として出てきました。同じキャラが作品を超えて登場するのも魅力ですね。
が「ナイス!」と言っています。
あらた
最近YouTubeで藤圭子の歌を良く聞いている。宇多田ヒカルのお母さんとは知っていたが生はもちろん録音でもこれまで接する機会はほとんどなかった。 本人もデビューしてすぐに売れその後若くして結婚、そして離婚、引退、復帰と娘の宇多田ヒカルと同じような軌跡を辿っていたことに驚いた。 このインタビューは引退直前に行われたそうだが、理由があって公表は見送られ彼女の死後に発表されたもの。会話形態で本人の声がダイレクトに聞こえてくる。怨歌のイメージとは全く異なる。マスコミの功罪を考えざるを得ない。
が「ナイス!」と言っています。
あらた
タイトルは知っていたがそのタイトルがあまり好きになれずに手に取れなかった本。今回初めて読んでみて売れ続けている理由が理解できた。 現代人は自由だけれど自由だからこそ孤独を感じやすい。孤独は生活が豊かになっても解決しない。むしろ生活以外のことを考える時間が増えるほど孤独感は深くなる。アドラーは過去を受け入れて自立しろ、他人と自分の課題を分離して自分の幸せに集中しろと説く。冷たく突き放すようでいて実は希望を示してくれる優しい哲学と感じた。別で読んでいるブッダの言葉にも通じる。もっと深く理解したい。
が「ナイス!」と言っています。
あらた
西郷の死で西南戦争が終わり、後日譚として大久保の暗殺と川路の死まで描いて完結。あとがきにある「主人公は西郷という虚像」という表現がとてもしっくりきた。下野してからの西郷は何も語らずなにも動かずただ成り行きに任せて最期に向かっていったように見えるがこれは生きる目標を失ってしまって白痴となった彼の実像を示しているのか、それとも大久保の目指す富国強兵に向けて側面支援を目指した深謀遠慮なのか、結局のところ良くわからなかった。この奥深さが西郷の魅力なのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
あらた
西南戦争中盤から後半へ。田原坂の戦いを境に薩摩敗色が濃くなる。人吉への薩軍の蛮行を見ていると後年の昭和陸軍との相似形が改めて浮かび上がってくる。大久保を蔑み西郷を神聖視する日本人の判官贔屓は想像以上に日本の将来に悪影響を与えたか?
が「ナイス!」と言っています。
あらた
西南戦争開戦。戦略の不在、精神主義、兵站の軽視などなど、薩軍の姿は昭和の陸軍とかなりのところ重なって見え悲しくなる。負ける組織の典型なのだろうか?乃木大将はここでも無能を曝け出していたがこれは事実か司馬遼太郎の偏見がどちらだろう。
が「ナイス!」と言っています。
あらた
西南戦争前夜の描写。政府薩摩双方に様々な思いがあり深いところでは決して単純な経緯で始まったものではないとわかる。 最後の方に、担がれるものと担ぐものの二元構造が我が国の政治の特徴とある。改めて見ると太政官政府は天皇を担ぎ、薩摩反乱軍は西郷を担いでいる。古くは院と天皇、幕府と朝廷、現代でも総理と自民党の派閥と類型が簡単に見つかる。逆に言うと我が国では専制独裁があらわれにくいともいえる。これは西洋とも中国とも違う。なぜなのだろうか?
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/08/22(293日経過)
記録初日
2023/08/22(293日経過)
読んだ本
376冊(1日平均1.28冊)
読んだページ
128432ページ(1日平均438ページ)
感想・レビュー
224件(投稿率59.6%)
本棚
2棚
血液型
AB型
職業
専門職
現住所
神奈川県
自己紹介

40代男性です。最近職場が変わって時間ができて本を読む時間が増え、ログを取るために読書メーターを始めました。子供の頃から歴史物の大河小説が好きでした。経営学や哲学などの人文社会科学系の本にも興味が出てきました。読書メーターを通じていろんな読書家さんと感想やお勧めを交換できれば嬉しいです。

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