
後半からクリントン、ブッシュ、オバマ、バイデン、トランプと自分が生まれてからの大統領の時代となり、改めて振り返りができたことは想定外ではあったが嬉しい誤算だった。とにかく一読をお勧めできる一冊でした。
正直なところ、第3章まで読んだ時に大分キツい言い方をされるなぁと思いました。特に選択的夫婦別姓や同性婚が日本で認められていないことが多様性を妨げているという文章は違和感を覚えました。社会学を専門にされて諸外国と比較し、日本が遅れているという言説ともとれます。先の内容については、是非を問うところが先にあるべきで、自民党政権が潰したと書いてありましたが、それも民意の一つと取ることができると思います。自分が賛同できないからこそスっと読み進めることができませんでした。
ただ、私の考え方では多様性を推し進めることができないことは事実だと思います。そのためにも、まずは多様性の意義について認め合い、その上で何を実現するのか議論する土壌を作る必要性を感じました。ディスカッションやディベートだけでなく、この本のアンチテーゼとなる読み物も読んでみたいですね。社会人、特に子どものいる親にこそ読んでもらいたい一冊だったと思います。
難しいと感じたことは宗教にアレルギーを持ったとしても主張に賛成する可能性だ。たとえば中絶問題はどこから是とするのか。そもそも認めなければいいと安易に思ったとしてもレイプのような望まない形での妊娠、またキリスト教の一部では避妊を認めていないという。そんな無茶なと思うが、日本とは全く異なる状況や価値観に晒されているので日本しか知らない状態で是非を声高に主張することは出来ないと思う。
後半からクリントン、ブッシュ、オバマ、バイデン、トランプと自分が生まれてからの大統領の時代となり、改めて振り返りができたことは想定外ではあったが嬉しい誤算だった。とにかく一読をお勧めできる一冊でした。
ジャンルに縛られずに読みたいですがバラバラと手を出してしまいます。
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難しいと感じたことは宗教にアレルギーを持ったとしても主張に賛成する可能性だ。たとえば中絶問題はどこから是とするのか。そもそも認めなければいいと安易に思ったとしてもレイプのような望まない形での妊娠、またキリスト教の一部では避妊を認めていないという。そんな無茶なと思うが、日本とは全く異なる状況や価値観に晒されているので日本しか知らない状態で是非を声高に主張することは出来ないと思う。