ネタバレ「愛能う限り」ぱっと読んだ瞬間に思ったのはタイトルとも相まって「受胎告知」。自然と母になるわけでもないし、その愛の形は意識し、声に出さないと並行になってしまう。身近な所ではまず名前を呼ぶところから始めてくれないかな。ラストまで心がずっと痛かった。他の方のコメント見て改めて気づいたけど手記だと目覚めてないのね... 認知歪まれるときついなぁ。

ネタバレとっても読みやすくて面白かった！ 個人的にエジプト知識が高めな方だったので語彙とか神様とかよりわかっておもしろかったと感じたなぁ。 謎が多い舞台、ミステリとの相性もばっちりですね。 現世と冥界が近い世界線…「エジプトだから」で許されちゃう。最も恐ろしいことは「名前」を剥奪されること。っていうのが印象的でした。死後も残るからこそだな。このミス大賞にしては読後のミステリー感ちょっと薄い気がするけど新しさとわくわくには花丸！

ネタバレ最初からキッツーと思いながら、早く読んでしまいたくて。でもめくるスピードは遅い作品でした。しんどい。小説家でもあり、それを日常的には隠しているけれど周りの人はなんやかんや知っている。ミーハーなことされるのは嫌なのに、自分もミーハーのように興味もない言葉を吐いて目の前の人に合わせる。一言で表すなら「鏡像」がテーマなんじゃないかと思わせるような本だった。名前も朝陽と夕日。見えているものは近くても、意思と行動があべこべ。2人が同じ世界で生きる事は無理だなって感じた。高瀬さんは本当この気味悪さが上手！

ネタバレつらくなくさらっと読める。 お掃除苦手な私のお部屋にもつむぎちゃん来てくれるといいなぁ。 ただ、物語を通してのインパクトは少ない。 親への反抗とか、これをやらなきゃっていう自責を端々に感じるのが辛かったです。

ネタバレ「愛能う限り」ぱっと読んだ瞬間に思ったのはタイトルとも相まって「受胎告知」。自然と母になるわけでもないし、その愛の形は意識し、声に出さないと並行になってしまう。身近な所ではまず名前を呼ぶところから始めてくれないかな。ラストまで心がずっと痛かった。他の方のコメント見て改めて気づいたけど手記だと目覚めてないのね... 認知歪まれるときついなぁ。