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2024年10月の読書メーターまとめ

マッメ
読んだ本
20
読んだページ
4258ページ
感想・レビュー
20
ナイス
96ナイス

2024年10月に読んだ本
20

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • キ♡リン☆か

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

マッメ
幼少期に辛い出来事があり、引きこもりになっていた聡里が獣医師を目指して大学に通い、どんどん心が成長していく様子が穏やかに表現され、その世界観にも没入してしまった。獣医師の仕事や勉強だけでなく、NOSAI、畜産、小動物を扱う病院のことを詳しく知ることができる。懐かしいと思う仕事や知識もあって、久々に現場のことを思い出しながらも、聡里の心情に寄り添うことができたため、心にグッと来るシーンがたくさんあった。いろんな思いを経て最後の聡里の行く末を知った時には心があったかくなる感覚に満たされた良本だった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

マッメ

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2024年10月の感想・レビュー一覧
20

マッメ
ナチスドイツの時代に生きた少年に起こる出来事が綴られている。その少年は現在もご存命の方で、この話は実話。ある日母がドイツ軍に連れられて行ってしまい、逃げ延びた少年が路面電車で人に救われる。その後母を心配しながらも生活する少年の物語であるが、読んでいて当時の戦争の悲惨さやゲットー地区の生活の厳しさを改めて心に刻むことになった。「自分の人生を悲劇としないでほしい」というご本人の意向に心がキュッとなるような意志と心の強さを感じた。
マッメ
漫画だけどとにかく文字が多いし細かい。それだけ情報量は多いのだが少し読むのが大変。旅の途中で起こるトラブルや登場人物のやりとりが面白い。旅が目的なので出てくる景色や街、食べ物が描かれ、とても興味がわく。北海道版で初めて読んだが、他の地域の本も読んでみたくなった。
マッメ
タイトルのとおりの内容だが、所々「ビジネスメール」やマガジンなどちょっとしたあるある文章も織り混ぜており、楽しく読めた。焼きそばの作り方を文豪の代表作を真似て書いてあり、あの作品か!という発見もあって面白い発想だなと思った。そんなこともあり、「それっぽい」ところがよく表現されていて、思わずフフッと笑ってしまうところも多々あった。たまにはこういう本を読むのも楽しいなと思った。
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マッメ
「うしろむき夕食店」の穏やかな雰囲気のなか登場人物が出会い、それぞれの悩みや起きた出来事についてストーリーが進んでいく。その答えや導きはうしろむき夕食店で見つかり、どの登場人物も癒され自分の進むべき方向を見つめるようになる。この本にでてくるご飯はリアルなあたたかさを感じ、食べてみたくなるものばかりだった。夕食店というだけあって身近な洋食、和食と季節の野菜を楽しめる親近感のわく食べ物が登場する。最後まで読んでほっこりするストーリーに癒された。
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マッメ
さまざまな悩みを抱える人が、おひとりさま専用の喫茶ドードーで心を癒していく話。悩んでいる時にふと路地裏の喫茶ドードーを見つけ、その時に必要なことや必要なものがメニューになっていて、登場人物がそれを食べたり飲んだりしながら心を癒していくさまが、読んでいる側の心もあたたかくする。辛い状況にあったりする登場人物たちのストーリーにも没入でき、心が苦しくはなるが、それ以上の癒しを得られる。こんなおひとりさま専用の喫茶店があったらいいなぁと思った。
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マッメ
田村セツコさんの「HAPPYおばさん」の連載がまとめられている本。生活のなかのちょっとした困り事や嫌なことに対しても何でもHAPPYになるように捉えてそれを教えてくれる。田村セツコさんの穏やかで前向きな考え方を共有できて、なんとなく気持ちが前向きになる気がする。1ページ毎に田村セツコさんのイラストがカラーで掲載されており、それを見るのも楽しかった。
マッメ
コーヒー初心者にはわかりやすい基礎知識が詰め込まれている。コーヒーの本を読み漁っていると既知のことも多いため、新しい知識はあまり得られなかったが、読みやすくてイラストがとても上手なのでコーヒーのいれ方などイラストで描かれているがとてもわかりやすい。コーヒーのアレンジや合うお菓子の紹介もあったので、家でコーヒーを楽しみたい人にもとても参考になる本だと思う。入門書としてとても良い本。
マッメ
田村セツコさんの本は初めて読んだが、ふわふわとした優しくもかわいらしい表現に癒された。孤独をたのしむための考え方や捉え方から心の広さや穏やかさなどを感じることができ、このようなおばあさんになったら日々の生活も楽しいだろうなぁと思った。普段目にしていることも、改めて考えてみると、素敵な風景だったり、ハッとすることもあったりするなぁとこの本を読んで気づかされた。ホワホワとした雰囲気が可愛らしく、疲れたときに読み返したくなった。
マッメ
ある女性「るき」さんの日常をマンガで綴っている。るきさんとお友達のえっちゃんのやりとりがほんわかしつつ仲良しだからこそのジョークも交えていて面白い。えっちゃんのような友達がほしいと思うし、るきさんのような生活にも憧れる。古い本だが今でも楽しく読むことができる不思議な本。エピソードによってイラストの色合いが変わるのもまた面白い。
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マッメ
ある女性「るき」さんの日常をマンガで綴っている。るきさんとお友達のえっちゃんのやりとりがほんわかしつつ仲良しだからこそのジョークも交えていて面白い。えっちゃんのような友達がほしいと思うし、るきさんのような生活にも憧れる。古い本だが今でも楽しく読むことができる不思議な本。エピソードによってイラストの色合いが変わるのもまた面白い。
マッメ
瀬戸内海の小豆島でヤギと暮らす内澤旬子さんのリアルな生活について綴られており、ヤギとの生活がこれでもかとふんだんに詰め込まれている。以前は千葉で豚を飼い、その後ヤギを飼ったと知ってこの本をすぐ読んだ。ヤギのことだけでなく、与えている雑草や草木のことがイラストも一緒に詳細に書かれているので、イメージがわきやすいし、詳しすぎて草木の図鑑を読んでいるようだった。ヤギたちの個性豊かな表情や動きがイラストを含めてリアルに伝わってきて面白かった。次回は何を飼うのか楽しみである。
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マッメ
韓国の小説だがスッと心に響く場面も多く、訳も読みやすくてあっという間に読んだ。書店でのさまざまな人の出会いがあり、それぞれが抱える問題や悩みが明らかにされていくなかで、学校や就活、会社、夫婦、生活についての考え方に改めて触れる場面が多く、考えさせられた。そしてこの書店での活動やコーヒーを提供している様子から、こんな書店があったら入り浸ってしまうなぁいいなぁと思った。どこかコーヒーの香りがしてきそうなこの書店での人間味のある人々のやりとりに魅せられた。
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マッメ
和菓子の魅力がこれでもかと詰まった本。可愛らしい写真とパステルなページばかりで癒される。いろんな名店の和菓子の紹介もあり、行ってみたいお店や食べたい和菓子が増えた。和菓子の歴史や道具、原料のことも詳しく書かれているが、どのページも軽く読めるのでとても読みやすい。和菓子のかわいさに魅了されるし、癒されたい人にはぜひ読んでほしい本。
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マッメ
専門的な言葉も多く、サラッとは読みにくい。会話形式なので、話の流れはつかみやすいし、アダルトチルドレンやトラウマについての基礎や応用の知識を学べるので、より深く知りたい人には良いと思う。自助グループでの活動や話し合いの様子が描かれているので、こういった活動の具体的な内容が知れて勉強になった。自助グループの活動を知り、自分でもこういった居場所を作ったり探したりする参考になった。
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マッメ
ゆるゆるの喫茶店での日常が1ページずつ漫画で綴られている。どのお客もゆるゆるで、何よりマスターとバイトの女の子がゆるゆるで読んでいて思わずにんまりしてしまう。ちょこちょこ出てくる喫茶店メニューも何気に美味しそう。ほどよいゆるさが読んでいてほっこりして癒される。続編も2冊出ているようなので読んでみたい。こんな喫茶店が近くにあったら毎日通いたくなる。
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マッメ
東大の医学科研究所に所属し、40年もの間奄美のハブについて研究をしてきた服部さんのお話。冒頭はハブの生態や奄美ではどんな存在なのか、出会ったときの対処法、毒についてなどたくさんの知識が詰め込まれており、ハブについての興味がどんどんわいてくるお話だった。その後はマングースの問題、アマミノクロウサギや奄美の生物について書かれており、今ではあの問題はこのように進んだのか!と初めて気づくこともあり、驚きと奄美の自然の現状について気になることばかりだった。その他、奄美の生活、習慣なども知れてとても楽しい本だった。
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マッメ
近年野生生物を捕獲することへのクレームなどが相次いでいるが、それらの背景についてや、外来種への子どもや地域住人の考え方などに触れており、私たちが生活しているなかでこんなことになっているのか、こんな考え方に歪んでしまっているのかということを気づかせてくれる。命を大切にすることは大事なことだが、それ以上にその命をどのように繋いでいくか、どういう方法で受け継いでいくかが大事なんだと気づかされた。外来種が悪という考えだけでは生物を守れないということを改めて考えさせらる。
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マッメ
ともだちのことりを亡くしてしまったくまのお話。ことりとの思い出をよみがえらせてくれたやまねこのバイオリンの演奏が実際に聴こえてくるようだった。絵本の紙質と灰色のページにシックに描かれるイラストがとても雰囲気が出ており、絵本の世界に引き込まれる。心の重荷をスッと下ろせるような、柔らかな絵本だった。
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マッメ
野生動物の生態系を脅かす外来生物は悪というイメージがあるが、人間が持ち込んでの乱れや予想外の展開があったことを本書で再確認できる。カミツキガメやミドリガメたちが見つかってからどうなるかについて初めて知ることも多く、外来生物の扱いがどんなものであるか勉強になった。法律や外来生物を持ち込んだ理由などを知れたのも面白かった。外来生物との付き合い方を改めて考えなければならないと考えさせられた。
が「ナイス!」と言っています。
マッメ
幼少期に辛い出来事があり、引きこもりになっていた聡里が獣医師を目指して大学に通い、どんどん心が成長していく様子が穏やかに表現され、その世界観にも没入してしまった。獣医師の仕事や勉強だけでなく、NOSAI、畜産、小動物を扱う病院のことを詳しく知ることができる。懐かしいと思う仕事や知識もあって、久々に現場のことを思い出しながらも、聡里の心情に寄り添うことができたため、心にグッと来るシーンがたくさんあった。いろんな思いを経て最後の聡里の行く末を知った時には心があったかくなる感覚に満たされた良本だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/11/13(376日経過)
記録初日
2023/04/12(591日経過)
読んだ本
300冊(1日平均0.51冊)
読んだページ
62229ページ(1日平均105ページ)
感想・レビュー
231件(投稿率77.0%)
本棚
20棚
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