この本を買ってから何年も寝かせてしまい、やっと手をつけて読み終えることができた。実は買ってすぐに読み始めたが、ポワロの臨終の撮影シーンについての記述やデビッド・スーシェの気持ちが書き連ねてあるページで、辛くてとても読み進められなかったからだ。本書は、あの素晴らしい『名探偵ポワロ』のドラマが、視聴者の知られざるところで、順風満帆だった訳ではないことを教えてくれた。また、華やかに見えても俳優業の現実の大変さにも触れていた。またポワロのドラマを全編観たいし、アガサクリスティの原作も全部読めたらいいなあと思った。

中高生向けの本書は世界史初心者の私には解りやすくてちょうど良かった。 現在のパスタが財産や地位に関係なく食べられるようになったのは本当にごく最近のことであり、それまでの農民の壮絶な飢えや苦しみは読んでいて切なかった。また、パスタがマンマの味として、母や妻の役割を政治利用していたのは御都合主義で恐ろしいと思った。

この本を買ってから何年も寝かせてしまい、やっと手をつけて読み終えることができた。実は買ってすぐに読み始めたが、ポワロの臨終の撮影シーンについての記述やデビッド・スーシェの気持ちが書き連ねてあるページで、辛くてとても読み進められなかったからだ。本書は、あの素晴らしい『名探偵ポワロ』のドラマが、視聴者の知られざるところで、順風満帆だった訳ではないことを教えてくれた。また、華やかに見えても俳優業の現実の大変さにも触れていた。またポワロのドラマを全編観たいし、アガサクリスティの原作も全部読めたらいいなあと思った。

地理は好きだったけど、世界史はからっきしダメで、でも最近読んだ本に影響されて、主に世界史を学びたくて読んでみた。本当に知らないことばかりで、しかも読みやすく解りやすいので、私のような初心者には世界史を好きになれる良い窓口になった。地理と同時に学べるから、歴史であっても現在の事として想像しやすい。ニュースや天気予報の世界地図を見ても、解像度が高くなったのが嬉しい。これからも少しずつ世界史を勉強しようと思った。

ほんとね、安定のバカバカしさが延々と書き連ねてあって、なんか和むね。 なんか、ええじゃないか！って思えるわ。 あと森見登美彦氏は、いれこになっているというか、無限に連なるお話が得意分野なのね。また京都行きたいなあ！