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2024年6月の読書メーターまとめ

くぅ
読んだ本
9
読んだページ
2802ページ
感想・レビュー
9
ナイス
196ナイス

2024年6月に読んだ本
9

2024年6月のお気に入り登録
4

  • knife
  • 舞
  • naka
  • りらさんです。 

2024年6月のお気に入られ登録
3

  • knife
  • 舞
  • naka

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

くぅ
ネタバレ読了後の余韻、流石、東野圭吾さん。 かなり読み応えのある頁数もそれを感じさせない。 誰かの幸せの為にと犯した罪は、また別の罪を誘引する。では、始めの事件の時に、それぞれが別の行動をとっていたら…。 罪を庇うというと、容疑者Xの献身を思い出した。罪を隠すために自分が新たな罪を犯して警察を騙していたが、今回は新たな犯行なく、犯人は自分だと自供して警察を(読者を)騙す。 普通なら一緒に交わってはいけない加害者と被害者の子供の二人。立場が逆転しても惹かれ合う二人の未来が共に手を取って歩ける事を祈る。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
9

くぅ
読書はその人を映す鏡のようだ】読んだ時の感じ方は、その人の抱える何かの現実が反映されたものかもしれない。ということは、感想にもそれが現れるということか。感想を読むことによって、こんな感じ方をするんだとか、そうそうと共感したり、会ってもいないのに、その人を知った感じになることはある。言葉とは、すごい力を持っている。人を傷つける言葉にならないよう、気をつけたい。
が「ナイス!」と言っています。
くぅ
著者の作品をこれから読み進めたく、著者の1作目を選択。 不思議な世界に紛れ込んだ感じで、どうなるのか最後まで気になった。優午の未来予知は最後まで、伏線回収となり導かれていた。未来予知なのか、未来を知っていての回避策なのか、果たしてどちらなのか、最後まで分からなかった。ただ、唯一わかっているのは、この島に来ることは、やはり決まっていたことなのだ。
が「ナイス!」と言っています。
くぅ
再婚して幸せな家庭を築いていたのに、亡くなった夫は全くの別人だった。衝撃的な始まりで、その謎が気になるお話でした。 愛に過去は必要なのだろうか? 今そのままが全てで、過去など関係なく愛するのが本当の愛なのか。その人の全てを知りたい、過去も含めて全てを愛するのが本当の愛なのか。 今が幸せなら、過去も知りたいと思わずに今を大切にした方が幸せなのかもしれない。今回は、知りたいと思って知った過去の始まりではなかったが… 『3勝4敗』、これくらいで充分と考えていれば、気負わなくて楽になれるのかも。
が「ナイス!」と言っています。
くぅ
ネタバレ【再読】お話を知っているのに、涙溢れる。 彼女と反対側にいる彼が、彼女の共病文庫の最初の1ページを読んだことにより、関係が始まる。秘密の共有した二人の距離が縮んで行く。 彼の名前が【秘密を知ってるクラスメイト】君から、書かれている名前が変わっていく。その人の感情が反映されているのが、面白い。 彼は冷静で、彼女が死ぬという真実を知っても、変わらず日常を与えてくれる存在。(コメントへつづく)
が「ナイス!」と言っています。
くぅ
今回も湊かなえさんワールドに引き込まれる作品でした。 それぞれの愛するNのために行動しこのような結末となるとは… 虐待すること、虐待されることが愛だと思い込むのは、その環境に耐えられず心が壊れてしまっているからか。辛いですね。
が「ナイス!」と言っています。
くぅ
ネタバレ頁数も少なく、とても読みやすい文章で、「わたし」の行動が怪しすぎて、あっという間に読了。 むらさきのスカートの女と友達になりたい、黄色いカーディガンの女の話。こう書くとなんでもないが、友達になるためにしていることが、むらさきの女の観察。ストーカーだ。常にむらさきのスカートの女の観察を異常に優先。大丈夫なのか「わたし」。 むらさきの女の座に黄色いカーディガンの女の「わたし」がつき、もしかして同じことが繰り返される?と思わせて終わる。本当にむらさきのスカートの女がいたの?ともやもやが残る作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
くぅ
ギフとテツコさんの二人の間に流れる空気感が温かく素敵で癒やされました。 岩井さんとテツコさんのその後のお話(ギフも一緒の生活)もあったら楽しそうですね。
が「ナイス!」と言っています。
くぅ
ネタバレ読了後のイヤミス感、虚しさ、悲しさが、ハンパない。一年休養してから書かれたこの作品は、サイコパス感が強かった。 読み始めに、予想したのは、留美ちゃんが史郎が人間標本を作るよう導き、導かれたことには気付かず、取り憑かれたように実行してしまうのか…という事だったが、こんな薄っぺらいものでは無かった。 最後の頁まで、気を抜かせずに読ませる湊かなえワールドに圧倒された。
が「ナイス!」と言っています。
くぅ
ネタバレ読了後の余韻、流石、東野圭吾さん。 かなり読み応えのある頁数もそれを感じさせない。 誰かの幸せの為にと犯した罪は、また別の罪を誘引する。では、始めの事件の時に、それぞれが別の行動をとっていたら…。 罪を庇うというと、容疑者Xの献身を思い出した。罪を隠すために自分が新たな罪を犯して警察を騙していたが、今回は新たな犯行なく、犯人は自分だと自供して警察を(読者を)騙す。 普通なら一緒に交わってはいけない加害者と被害者の子供の二人。立場が逆転しても惹かれ合う二人の未来が共に手を取って歩ける事を祈る。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/11/29(242日経過)
記録初日
2023/05/03(452日経過)
読んだ本
66冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
22267ページ(1日平均49ページ)
感想・レビュー
62件(投稿率93.9%)
本棚
5棚
性別
自己紹介

ナイスやコメント、ありがとうございます。

家の本を整理したく、過去の作品も読み返していますが、みなさんの感想を参考に新しい本との出会いを楽しみにしています。

よろしくお願いします。

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