読書メーター KADOKAWA Group

読書グラフ

1/41/71/101/131/161/191/2294243946679509195515959399636396787ページ数374375376377378379380381382383384385冊数読書ページ数読書冊数
西尾 維新(18)恩田 陸(13)江國 香織(12)西尾 維新,キナコ(10)村田 沙耶香(10)絲山 秋子(9)穂村 弘(8)桜庭 一樹(8)綿矢 りさ(7)小川 洋子(7)17%西尾 維新12%恩田 陸11%江國 香織9%西尾 維新,キナコ9%村田 沙耶香8%絲山 秋子7%穂村 弘7%桜庭 一樹6%綿矢 りさ6%小川 洋子著者グラフ上位10名
もっと見る

最近の感想・レビュー

データの取得中にエラーが発生しました

最近の感想・レビューはありません

蟹座
新着
p.63 帰郷って意味のノストスって言葉と、苦しいっていう意味のアルゴスをあわせたら、なつかしい、のノスタルジアになるんだってさ。 p.65 苦しい過去こそ、なつかしいの法則。だから人間は過去からも自分自身からも逃れられない p.347 黒っぽいスラックスに、同じような色調の長袖シャツ姿の父が、斜めにかたむきながら立っていた。かたむいてるのに自分ではまったく気づいてないようで、
0255文字
蟹座
新着
p.144 わたしって、主役にはなりたくないけど一番にはなりたいタイプなのよ。
0255文字
蟹座
新着
p.168 この街に着いた瞬間から、この街を出ることばかり考えていた。 それはウィーンにかぎらずどこであろうと、わたしはそのような種類の旅人なのかもしれない。 千秋との逃避行の日々がそんな性向を根付かせてしまったのかもしれないし、生まれついての根無し草なのかもしれない。いや、実は旅など少しも好きではないということは、とうの昔にわかっていた。それは自分が人間など少しも好きではないとわかったときと同じように、うっすらと悲しいことだった。
0255文字
蟹座
新着
p.282 暖かさを欲しがるのは、今それがそこにないからだ。 p.387 ああでも、僕はいつだってそうやって逃げてきたのではないか。夏の影、くっきりと色濃いそれや、堂々と吹く風や、海の匂いに、自分の感情を任せ、それに隠れ、そしてそのまま忘れてしまおうとしていたのではないか。 p.389 彼の手元で、紅茶がみるみる冷めていくのがわかった。彼がその手で持つものは、全てしんと冷えてしまうのではないだろうか、そう思った。彼の手は、まったく熱を持っていないように見えた。
0255文字
蟹座
新着
p.30 この世には、ほんとうの時間とほんとうじゃない時間があることを、私はファクンドに教わった。 p.69 一秒ずつが意味を持ち、一秒ずつを愛おしむから、ここでは時間が糖蜜みたいにゆっくりしたたり落ちるのだ。 p.143 温かいものを抱いてしまうと、自分のつめたさにたじろぐ。抱く前には気づかなかったのに。 p.160 人は、誰かをほんとうに愛してしまうと、その人の存在を通してしか世界と向き合えなくなるのだ。
0255文字
蟹座
新着
p.78 あるときから、今後起こる事柄は過去の経験のカラーコピーに過ぎないという諦念を抱えていた。すでに知っているし、最初の鮮やかさを失っている。人生観が変わる一冊に出会うことはないし、怖いほどうつくしい夕陽を見て涙を流すこともない。残っている未経験な事柄は介護、肉親との死別、闘病、そして死ぐらい。
0255文字
蟹座
新着
p.251 追悼のダンスはいつまでも終わらなかった。路地裏がステージだった。涙がライトだった。そして悲しみだけが小豆の音楽だった。
0255文字
蟹座
新着
p.169 頭は間違うけど、心と身体は確かだからね
0255文字

読んだ本
383

読みたい本
130

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/12/11(409日経過)
記録初日
2023/12/07(413日経過)
読んだ本
383冊(1日平均0.93冊)
読んだページ
96659ページ(1日平均234ページ)
感想・レビュー
71件(投稿率18.5%)
本棚
0棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう