人から見えている自分が誰かの力になっていたり、キラキラして見えていたりすんるのかもしれない。特筆して良いところがあるわけではない(と自分は思っていたとしても)迷いながら生きている姿も案外よいものなのかも。 中学生の駅伝が舞台。確かに中学生ぐらいのときに読んでみたいお話かもしれない。

「お金の本」と聞くと投資や増やし方、損得という言葉を関連としてイメージしてしまうが、いい意味で思っているのとは違う本。本当に読んでよかった。物物交換時代の延長線上にいる、と思うと「社会の中での自分」や「働くとは何か」という事の見え方が変わってくる。 難しい単語を知っているだけで知った気になっていないか？お金にとらわれてないいか？幸せって何なんだろう？と読みながら今の生き方に引っ掛かりがあった。何度も読み返したい本。