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2024年4月の読書メーターまとめ

通勤快読
読んだ本
11
読んだページ
3281ページ
感想・レビュー
11
ナイス
146ナイス

2024年4月に読んだ本
11

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

通勤快読
3分の2あたりまではありきたりなおはなしで面白くないことはないという感じだった。それを過ぎるとあるのに見えない愛情が連鎖化して自分ごとのように思えてきて、ラストは涙が流れそうになった。当たり前のように与えられている優しさや愛情は無味無臭になっていないだろうか。これを機に改めてテイスティングしてみよう。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
11

通勤快読
1巻にも増して恩地の意地には合理性がなく共感できない。本人は絶対に認めたくないだろうが、労組のカリスマの地位を失いたくないという強い思いが潜在していると考えれば意地の意味は理解できる。おはなし自体は相変わらずおもしろく常に次の展開を知りたい状態になる。
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通勤快読
中学生におすすめ本!みたいになっているのを見るがどうりで大変読みやすい。特に生きづらさを感じている人におすすめしたい(大人でも)。誰かの身体を借りているつもりなら人ごとのように気楽に生きていけるという考え方にめっちゃ納得。
が「ナイス!」と言っています。
通勤快読
20年以上前に読んだ時は「なんてひどい会社だ」と感じたが、今読むと「なんて不器用なんだ恩地くん」の方に天秤が傾く。東都大出身の総合職という恵まれた身分なのだからなりふり構わず出世して権力を得てから会社を変えれば良いのに…。昭和をごりごりに感じるが飽きないように構成されているためおはなし自体はおもしろい。
が「ナイス!」と言っています。
通勤快読
32歳の独身女性(夏目)が恋をするおはなし。恋にクソ真面目な夏目が全身全霊で恋をし、終始そのエネルギーに圧倒される。が最後はやっぱり別れてしまう。別れにより夏目は一皮むけて強くなったようだが、柔軟さとは反対方向に向かっていないことを願う。
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通勤快読
認知症の母と息子のおはなし。母の記憶と引き換えに母と過ごした日々の記憶が徐々によみがえってくるように描かれており、それによって2人の関係の濃密さが伝わってくる。このおはなしが好きな人は親子関係がうまくいっている(いた)幸せな人なのだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
通勤快読
2023年に読了。記憶を鮮明にするため改めて映画を鑑賞。ネガティブな場面が多くそれが現実とかけ離れていないため余計にしんどい気持ちになる。が、最後はすべての登場人物が救われるので読んでる自分も救われる。人間関係というのはパズルのピースのようなもので自分と合うピースの人とどれだけ出会えるかが幸福度に比例するのかもしれない。家族や血縁者が自分のピースにハマる人とは限らない。
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通勤快読
美しい装丁に誘われ手に取った。短編が4話。いずれもザ・女の世界!という印象でどの登場人物も常識という名で敷かれたレールに乗って脱線せず生きれたらラクなのにと思っているけどやっぱりできない人たち。誰よりも常識を意識しながら不器用にしか生きられない彼女たちに愛しさを感じるとともに虚しさが伝わって来た。
が「ナイス!」と言っています。
通勤快読
3分の2あたりまではありきたりなおはなしで面白くないことはないという感じだった。それを過ぎるとあるのに見えない愛情が連鎖化して自分ごとのように思えてきて、ラストは涙が流れそうになった。当たり前のように与えられている優しさや愛情は無味無臭になっていないだろうか。これを機に改めてテイスティングしてみよう。
が「ナイス!」と言っています。
通勤快読
装丁とタイトルから調子に乗った成金男の軽い話しだと想像していたがお金について考えさせられる内容だった。登場する金持ちの言うことはいちいち納得できる。なぜ多くの人が億単位の金を持っていないのか、使われる側のままなのか、彼らにはさっぱり理解不能なのだろう。自分も億男になったことはないが金があると豪邸のセコムのように金のために金を使ったり、人が自分ではなく金が好きで会ってくれているのでは?となることは想像できる。やっぱりバランスは万物共通。金は困らない程度にあればいいや。
が「ナイス!」と言っています。
通勤快読
これまで「流浪の月」「汝、星の如く」「星を編む」と凪良さんの作品を読んだが『生気を吸い取る外野や常識は放っておけ』ということが一貫しており、めっちゃ共感できる。同じ自分を好きだと思う人もいれば嫌いだと思う人もいる。限られた人生の時間をどちらに使うのが幸せか?当然前者に決まっている。
が「ナイス!」と言っています。
通勤快読
ミステリーなところが最後にどう解き明かされるのだろうと思いながら読み進めたが結果的には銅版画が異世界を繋ぐマルチバースなおはなしだった。みんなが長谷川さんに想いを寄せていたため異世界が繋がったのだろうか?不思議な世界観だが自分がマルチバースに遭遇したら多分受け入れると思った。途中で作者が鉄道好きではと思って調べてみたらやっぱりそうだった笑
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/12/27(140日経過)
記録初日
2023/08/12(277日経過)
読んだ本
182冊(1日平均0.66冊)
読んだページ
57362ページ(1日平均207ページ)
感想・レビュー
119件(投稿率65.4%)
本棚
1棚
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