世の中の頭が良い日との習慣をまとめた本。 個人的に一番印象に残ったのは、やるかやらないか悩んでいる時間があったらすぐに始め、失敗だと思ったら早めに修正するなり撤退すればよい、そして慎重に決断したところで100％良い結果が出ないので早く決断した方がかえって得であという学びも得られた。 また、その日行ったことを簡単にまとめる日記を取り入れるのもよさそう。

世の中の頭が良い日との習慣をまとめた本。 個人的に一番印象に残ったのは、やるかやらないか悩んでいる時間があったらすぐに始め、失敗だと思ったら早めに修正するなり撤退すればよい、そして慎重に決断したところで100％良い結果が出ないので早く決断した方がかえって得であという学びも得られた。 また、その日行ったことを簡単にまとめる日記を取り入れるのもよさそう。

表紙にある「バナナ食って整腸剤飲んでぬいぐるみ抱いて寝ろ」というメンタルを安定させることに関する結論の根拠が対話形式で記された本。腸内環境を整えることでセロトニンという脳内物質が分泌されメンタル改善につながる。また、よく「○○は体に悪いから食べるな」といった食への不安を煽る記事等を見かけるが、食に不安を抱きながら生活する方がかえってストレスになるし食生活を変化させすぎると挫折してしまうから、階段を少しずつ上がるようにまずは一段目から変えていって段階を踏む方が良いという学びを得られた。

私自身、余暇休暇の過ごし方について悩むことがよくあるので手に取ってみた。まず、充実感を得られる休日を過ごすには一つだけその日のテーマを決める。（複数だとあれもこれもとなってかえってストレスがたまる）そしてその一つのテーマを中心に休日を過ごす。私もあれもこれもと欲張りすぎてしまうことがある為注意していきたい。また、本書で紹介されていた純粋にホテルでの滞在のみを楽しむ「ホカンス」というものも面白そうだなと思った。

ページ数の割には非常に内容の濃い本だった。新しいことにチャレンジすることの大切さを説いたことが特に印象に残った。また、新しいチャレンジに対し、否定的なことを言われたり、3日坊主になることを恐れて始めることをあきらめてしまう人もいるが、そもそも人の挑戦に否定的な人は何も挑戦したことがない少なくとも挑戦することの価値を知らない人だし、たとえ3日しか続かなくてもその期間で経験したことに価値があるといった学びを得られた。そして「何か違う」という違和感があったら押し殺さないようにする。

この本を読んだ気づきとしては、ついついやめたいけどやめられない習慣、行動に依存してしまう人は、日ごろのストレスや嫌な現実をごまかすために「やめたくてもやめられない習慣」をついやってしまう。また、嫌なことがあった日やプレッシャー、ストレスが特に多い日や多くなっている時期に「やめたい習慣」を多くしてしまう傾向があるといったことだ。もし「やめたい習慣」をしても自己嫌悪に陥らず、「なぜその行動をするのか」「自分は本当は何が欲しいのか」「人生の時間をどんなふうに過ごしたいか」ということを意識していきたい。

うまくいっている人の考え方について100個の項目があったが、私個人的に役に立ちそうだと思ったことは ・嫌なことを言う人、馬鹿にしてくるような人は相手にしない ・自分の生い立ちを対して理解していないような他人が自分に対して正確な評価をすることが出来るはずがないため他人からの評価なんて気にしない。 ・自分が下す決断は間違っていることより正しいことの方がずっと多いから自分の決断に自信を持つ。 ・「人生は不公平だ」とぼやいている時間があったら、自分に出来ることをしてより良い未来を切り開く。 という部分だった。