乙女ゲームの世界にやってきた、対称的な女の子が幸せになる物語を書きたかったと思う。リリンが医者にかかって、前世の人格と今の人格が混ざって、まともになるんだけれどフェリーは何にもしません。一番好感度が高いのがシャーリーンという、もう一人の悪役令嬢です。全体的に全員が情緒不安定で大丈夫か?のレベル。 何度も挫けそうになったけれど、最後まで読めたのは家事をしながら読んでいたおかげだわ。フェリーは最初の人格のママで書いていて欲しかった。感嘆符が多すぎる。情景描写も不足して、想像できない場所が多かったです。
ある日突然、身体を乗っ取られたらと考えることがある。転生ものって、中身の人が亡くなっているか、自分の身体に入ってる場合だけ許せるよね。 「転生しちゃったー。きゃーっ、推しの𓏸𓏸に会える」 って言いながら家族も子供も懐いたら、戻ってきた自分に居場所があるのだろうか。 ここが小説の世界で、自分が悪者で不幸にする存在だと理解出来た時に、これまでやってきたことを反省できるのかな。 何が悪いのか言われても反省できないだろうかさ、行動は変わらないだろうな。不幸にしたくてやってる事なんてないし。
全部読んだけれど、挿絵がいいのに中身が典型的などうしてこうなったの作品でした。星評価はつけられないな。あとがきで本当に書きたいことを綴るのが作家さんの癖で、他作品でもやってるのよ。二回も公爵家からサーシャを追い出すなら、その部分を書いたらどうなのかなと。口の悪いヒロインとへっぽこ通り越して好感度を下げるだけのヒーロー。媚薬の話を出すなら、メイドとして何か事件のしっぽを掴むかと思ったら、全然違うし。もっと上手く書けたら面白いであろう設定も土台からダメだったんだろうな。挿絵は良かったです
きちんと断ります。しかも人前で断るの。アンリミの人は、この部分だけでも読んで欲しい。この手の溺愛の作品で、ヒロインで誠実に行動するってのが一番なので、フレデリックが元カノに会いたくない人で安心した。ただ、文句を言うなら挿絵が酷い。デブとイケメンとドアップって、結構萎えるから無くてもいいよ。
そりゃ冷遇されるに決まってる。借金を返済させて、爵位をくれないとか有り得ない。ウィンターの立場になったら、凄いイライラすると思うんだよね。でも、この話はそれだけじゃなく、読み進めていくとすれ違いが凄いのよ。とにかく、先に進んで読みたくなるほど面白いです。ヴァイオレットが結婚して三年間で味わう絶望を、入れ替わってウィンターも味わうのですが、もうこれが面白い。夫婦もので上位に食い込むほど面白いです
「なるほど」という表現をよく使用する作家さんなんですが、相手は公爵家の立場が上の人間で失礼に当たります。他作品でも使うのですが、相手を軽くみている感じしかありません。何が、なるほどなの。何が、なるほどそういう事ですか。
なるほどは日常会話で使う人は本当にやめた方がいい。相手を理解している表現なら、色んな表現があります。「分かりました」でもいいし「そうなんですね」でもいいのよ。相槌程度なら「はい」でいいし。まあ2もあるのですが、アンリミになったら読もうと思います。
もう本当にムカつきまくる。しかもルードベキア、基本的に隠れてなく、逃げる、あははと笑うしか出来ないの。前世設定ってこれいるの?と思うレベル。先の事を知ってるなら、回帰でよくないと誰しも思うだろう。でも、それがひっくり返るのが61話以降。つまり、最初は滅茶苦茶ムカつきまくると思う。ヒーロー、イースケがルードベキアを理解した時に、やっと読み手がルードベキアにムカつかなくなります。ただ、そこまでがめっちゃ長いので注意。絵も文章も凄くいいし、ドレスも可愛いし綺麗だからオススメです。
皇帝の立場が軽すぎるし、お后様になるにも物足りない。このヒロインなら、悪役王子に結婚を迫られて困っていたところを助けて貰った方が良くないか。元々自国でも実力を認められて、他国でも認められって。皇帝も好きになったのは、ヒロインが真面目に働いている姿を見ていたからって軽くない?ざまぁが描きやすいから、そこが妙に長くて、肝心な恋愛パートも胸元からお金を取り出して(胸元からお金を取り出すのってどーよ。皇帝なんだから、王家の紋章が入ったアイテム出そうよ)薬草を買う程度。後で贈り物をするけれど、独占欲丸出しの
自分の瞳の色のドレスだけ。接吻したら即結婚のタイトルなら、色んなところでキスさせたら良かったんじゃない?その度にヒロインが愛されていると自覚して、恋愛感情が薄く育っていなかった情緒が育つでも良くない?表現も補足者のような目をしてって書いているけれど、性格がさっぱりしててヤンデレっぽさがないんだよな。元婚約者の父親が一番行動してたくらいだわ。今回の主人公たちは、表紙の人達じゃないわ。だって、モブの方が話が濃かったから。それかマナカ視点の方が、物語は面白かっただろうね。
この作品に合う人は自己投影型の夢女子だわ。リリンというゲームヒロインは子爵令嬢で、フェリーは侯爵令嬢。何故か心の中で、リリンと呼び捨てにしないのも。最初の段階で、リリンの事を転生者だと見抜いて、自分が転生者ということを隠します。ここは好き。 裏社会のボスになるキリアンには、現状伯爵令息なのに様をつけないのはな。 ヒドインのリリンの「フェリーって名前、船かよ!」に笑いました。最初から酷い名前だなと思ったけれど、ここで伏線回収されて腹抱えて笑った。 場面が変わると、やって参りました〇〇って書き方もオタク臭い
乙女ゲームの世界にやってきた、対称的な女の子が幸せになる物語を書きたかったと思う。リリンが医者にかかって、前世の人格と今の人格が混ざって、まともになるんだけれどフェリーは何にもしません。一番好感度が高いのがシャーリーンという、もう一人の悪役令嬢です。全体的に全員が情緒不安定で大丈夫か?のレベル。 何度も挫けそうになったけれど、最後まで読めたのは家事をしながら読んでいたおかげだわ。フェリーは最初の人格のママで書いていて欲しかった。感嘆符が多すぎる。情景描写も不足して、想像できない場所が多かったです。
この物語はユイが食い止めてるもんなんだよね。あの子、何もしてないのに可哀想だ。両親から普通の扱いをされるために、精神をすり減らして、兄ちゃんを受け入れてさ。それをいい事に、あいつは自分を受け入れてくれる相手と理解して頼ってくるし。読んでいてムカついたのは、兄ちゃんと舞の父親。ふたりの再開のシーンマジでムカつきすぎて、皆読んで欲しい。兄ちゃんの人生潰されてるのに、あいつがさ本っ当にムカつくのよ。それをぶつける相手がいないのが救いがない。でもそこがリアルだからこそ、何度も読み直すんだよね。
トリシア数々の読み手地雷をやらかすのですが、特に嫌だったのは姉と婚約者が二人きりで過ごすところを大タンスの中で見てるシーン。どのくらい好感度が高いのか、確認するんだけれど無理じゃない。実の妹に婚約者とベロチューしている所を見られるんよ。しかも、自分たちは大タンスの中で前戯してるし。その後は、自分が閨の相手をしていると仲間の男に言ってるし。品が無いよ。公爵家の娘ふたりが王子に嫁いでいるけれど、乙女ゲームの世界だから気にしないって流れ。ファンタジー世界だし、政治のことも分からないから、いいんだけれど
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女性向け小説が大好きで、主にKUを中心に感想を書いています。感想は前向きに書きたいのですが、設定がガバガバだと鋭いツッコミをするかもしれません。ただ、面白い物は皆に伝わるように感想を書ければと思います。気軽に絡んで下さい。
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この作品に合う人は自己投影型の夢女子だわ。リリンというゲームヒロインは子爵令嬢で、フェリーは侯爵令嬢。何故か心の中で、リリンと呼び捨てにしないのも。最初の段階で、リリンの事を転生者だと見抜いて、自分が転生者ということを隠します。ここは好き。 裏社会のボスになるキリアンには、現状伯爵令息なのに様をつけないのはな。 ヒドインのリリンの「フェリーって名前、船かよ!」に笑いました。最初から酷い名前だなと思ったけれど、ここで伏線回収されて腹抱えて笑った。 場面が変わると、やって参りました〇〇って書き方もオタク臭い