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2024年5月の読書メーターまとめ

Waterflow
読んだ本
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感想・レビュー
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2024年5月に読んだ本
5

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Waterflow
ネタバレ空海、親鸞と読み、次は日蓮を知りたいと思い本書をチョイス。かつて観光で身延山久遠寺を訪れた際、日蓮が経験した数々の法難を描いた絵を見たものの当時はあまりピンとこなかったのですが、本書でよく整理できました。当時の天変地異もまるで日蓮を後押ししたようで、とても不思議でした。(日蓮に言わせれば自明の理でしょうが…)後編が出たら是非読みたいと思いました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
4

Waterflow
ネタバレ空海、親鸞と読み、次は日蓮を知りたいと思い本書をチョイス。かつて観光で身延山久遠寺を訪れた際、日蓮が経験した数々の法難を描いた絵を見たものの当時はあまりピンとこなかったのですが、本書でよく整理できました。当時の天変地異もまるで日蓮を後押ししたようで、とても不思議でした。(日蓮に言わせれば自明の理でしょうが…)後編が出たら是非読みたいと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ3回目の「派遣もの」(空海の風景/司馬遼太郎、天平の甍/井上靖)。教科書で名前しか知らなかった粟田真人。実は白村江の戦い(660年)以降、冷え切った唐(武周)との国交を見事に回復させた人だったのですね。危険を伴う南路航路の選択、国は唐ではなく武周、そして武周派と復唐派の激しい政治闘争。かつて留学生として身につけた語学と教養を駆使し、卓越した外交手腕を発揮して武周の国書を無事持ち帰った粟田真人には感謝の言葉しかありません。(粟田真人は五島列島の福江島に漂着したとの事。機会あれば是非訪れてみたいと思いました)
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ鼠小僧次郎吉の生涯がわかると思い本書を手に取りました。実際は次郎吉の相棒、次郎吉の子、木場の川並の3人で江戸から紀州新宮へ材木を買付に行く話で当初の目論みから外れてしまいましたが、道中は船旅で新鮮でかつ楽しいものでした。また当時の材木商の商慣習や上客のもてなし方も知ることができてとても面白かったです。それにしても次郎吉の相棒の商才は鮮やかでお見事。寄港地の一つだった御前崎港や買付地の新宮、機会があれば是非訪れてみたいと思いました。
Waterflow
ステータス、高収入、家庭すべてを捨ててしまった俳人尾崎放哉の思想や動機を知りたくて本を読み始めましたが、受動的な要因が大きかったようで肩透かしを食いました。放哉が亡くなる過程は、作者の吉村昭さんが若い時に肺結核で受けられた体験もベースに描かれているようでとてもリアルで壮絶でした。小豆島に行く機会があれば記念館是非訪れたいと思いました。 「こんなよい月を一人で見て寝る」 「入れ物がない両手で受ける」 「あらしがすつかり青空にしてしまつた」
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/01/31(151日経過)
記録初日
1997/03/31(9953日経過)
読んだ本
196冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
83868ページ(1日平均8ページ)
感想・レビュー
15件(投稿率7.7%)
本棚
36棚
性別
現住所
東京都
自己紹介

記録用。図書館で歴史もの(文庫)を借りて読んでます。昔は司馬、池波作品ばかりでしたが、最近は裾野を広げて読んでます。感動したらゆかりの地へ訪れることも…。本棚の前で本を選んでいる時間がとても好きです。

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