半分以降から次は！次は！と追うように読んでたら一晩で300ページ、外が白んできて気付いたら読み終わってた。主人公の花と自分がまさに同年代、というかたぶん同い年。花が生きてきた時代を私も生きてきた。作中の紙の着せ替え人形、記憶がスパークした。もっと怖くてエグい内容かと思ってたけど違った。表紙の気持ち悪さと中身が違う。sisters in yellowのほうが黄色い家よりしっくりくる。何も考えてない奴らに対しての沸騰するような怒り、分かる。花のお母さん、汝、星のカイの母とそっくり。そういう親ガチャ界隈の話。

古賀さん、ちょっと踊ったりですごく面白いと思ったけど、今回は…ん？という感じ。子育て日記で自分以外の子供たちの感性の面白さもあったからなのかな。今回は期待しすぎたのかもしれない。世界の恋人たちがわりと衝撃だった。

安心してその世界に入れる。時代もののシリーズものなんて一生縁がないと思っていた。でもこんなふうにわくわくして読めている自分が嬉しい。特に刺激のない淡々とした日常だけど、隙間時間にこの作品の世界に入れる平和な日々を豊かで穏やかで幸せなんだと思う。つぎは3作目！朝ドラは見てないけど、脳内朝ドライメージで進んでる。

半分以降から次は！次は！と追うように読んでたら一晩で300ページ、外が白んできて気付いたら読み終わってた。主人公の花と自分がまさに同年代、というかたぶん同い年。花が生きてきた時代を私も生きてきた。作中の紙の着せ替え人形、記憶がスパークした。もっと怖くてエグい内容かと思ってたけど違った。表紙の気持ち悪さと中身が違う。sisters in yellowのほうが黄色い家よりしっくりくる。何も考えてない奴らに対しての沸騰するような怒り、分かる。花のお母さん、汝、星のカイの母とそっくり。そういう親ガチャ界隈の話。