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2024年10月の読書メーターまとめ

ane
読んだ本
8
読んだページ
3205ページ
感想・レビュー
8
ナイス
76ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月のお気に入り登録
1

  • tonnura007

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • tonnura007
  • ナミのママ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ane
ネタバレミステリーと言うより哲学書のような小説。 怜の9年間を「奪われた」と捉えるのか「与えられた」と受け取るのか…そもそもその9年間は事実なのか虚構なのか 最後の最後に分からなくなる。私は俗物で愚か者なので怜には現実の世界で生きていって欲しいと願うけど…何とも言えない気持ち悪さの残る(←これは賛辞です)作品だった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
8

ane
ネタバレユードラ・ハニーセットは可愛いおばあちゃんでは決してない。気難しくて、人との関わりを避ける どちらかと言うと面倒くさい老人だ。そんな彼女にローズというカラフルな「光」が現れる。ユードラの日常に少しずつ変化が訪れ、やがてそれは救いになる。周りの人と関わることによりユードラも又 誰かの「光」になっていく ローズ、スタンリー、マギー、ルース…ずっと誰かのために生きてきたユードラ。最後の最期にご褒美のような素晴らしい世界が待っていて本当に良かった「終わりよければ全て良し」私もそんな終末を迎えたい。
が「ナイス!」と言っています。
ane
ネタバレ「東の空に朝焼けの最初の一刷毛が走り、夜の裾が上がり始めている。」もうこの一文だけで読んで良かったと思える大好きな大好きな作家さん。このシリーズに手を付けてしまうと いよいよ読む物が無くなってしまうので ずっと大切に積読本にしていたんだけど…シリーズ3つ目の発売でついに我慢できず1冊読了(笑)お噺の一つ一つに人の業とか笑いとか人情とかがたくさん詰まっていて 宮部ワールドにすっかりはまり込みました。少ししてから2冊目を読みます。
が「ナイス!」と言っています。
ane
ネタバレミステリーと言うより哲学書のような小説。 怜の9年間を「奪われた」と捉えるのか「与えられた」と受け取るのか…そもそもその9年間は事実なのか虚構なのか 最後の最後に分からなくなる。私は俗物で愚か者なので怜には現実の世界で生きていって欲しいと願うけど…何とも言えない気持ち悪さの残る(←これは賛辞です)作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
ane
ネタバレ2024年風に言えば「shared universe」な世界なのかな(笑)6章それぞれが別の世界と繫がっていて それでも全てが独立した短編として成立している。ホラーやミステリーの名手として知られる道尾秀介さん。まさかこんなに美しい文章を紡ぐ作家さんだとは思わなかった。特に印象深かったのは「笑わない少女の死」とても悲しいお話なんだけど「アイソーアホリブル…」には本当にヤられた。理解した時は涙が出ました。この本は賛否が分かれるらしいけど私は好きです。優しくて、美しくて、少し切ない。次は順番変えて読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
ane
ネタバレ久しぶりに社会派の本格ミステリーに出会った。頁を繰る手が止まらず半日で読了。こういう医療物を読むと自分の知らないトコロで様々な苦悩を抱えている人がいることに気付かされる。鮎川哲也賞受賞も納得の力作でした。ただ1つだけ できれば絵里香には罪を犯して欲しくなかった。それでなくてもこれからこの夫婦はたくさんの物を背負っていかなければならない筈だから…禁忌の子 題名のダブルミーニングも含め心に残る作品になりました。
が「ナイス!」と言っています。
ane
本来は幽霊とか超常現象とかのミステリーには絶対に手を出さないんだけど、帯に「ロジックの名手」とか書かれたら そりゃあ気になるよ…ということで購入。悪くはなかったけど どう考えても無理矢理な設定やトリックが多く、期待していたのとは違った。私には小6の女の子と幽霊のコンビは合わなかった〜。ミステリーじゃなければ良かったのかもだけど…
が「ナイス!」と言っています。
ane
ネタバレジェットコースタームービーならぬジェットコースターノベルだった。エヴィの過去が何章かに分けて語られていくのだけど その全てが最終章に向けて繋がっていくトコロは圧巻だった。ツッコミどころもまあまああるけど 最終的には気持ちよく読了。エヴィとデヴォンとエイミー これからもずっと繫がって皆それぞれ幸せになって欲しい。
が「ナイス!」と言っています。
ane
今回は「凄惨」とか「猟奇的」な描写がほとんど無い…と知ってやっと読めたポー&ティリーシリーズの第5作目 最後の最後までずっと面白かった。何より核となる登場人物がみんな魅力的で、特にティリーは本当に素敵だ。前の4作も読んでみたいけど 読了された方の感想とか拝見すると グロいの苦手な私にはちょっと無理な気がする。何とかならないものか…
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/03/16(252日経過)
記録初日
2024/02/21(276日経過)
読んだ本
53冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
21733ページ(1日平均78ページ)
感想・レビュー
45件(投稿率84.9%)
本棚
0棚
自己紹介

アガサ・クリスティと宮部みゆきさんの既刊本はここに登録する前にほぼほぼ読破済。
国内、海外問わずのミステリー好き。
皆さまの感想 楽しく拝読させて頂いています。

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