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2024年10月の読書メーターまとめ

パンプアップハム
読んだ本
11
読んだページ
3081ページ
感想・レビュー
11
ナイス
36ナイス

2024年10月に読んだ本
11

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • kayak-gohan

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

パンプアップハム
木嶋佳苗関連本にハマり出したのとジャケに惹かれて読んでみた。木嶋佳苗本人もブログで自分と関係ない作り話と言っているが、確かに実際の事件をベースにはしているけどよくできた小説という感じで面白くはある。実際に出てくる商品名の食材やお菓子が美味しそうで食べたくなっていくつか買ったら美味しかった。エシレのバターを使ったバターご飯、美味しい。著者はフェミニストらしく、全体的に女性がテーマな本だと感じたけど、出てくる働く女性たちにリアリティが無くてそこもやっぱ小説だなーという感想になった。本作は海外で人気らしい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
11

パンプアップハム
木嶋佳苗関連本にハマり出したのとジャケに惹かれて読んでみた。木嶋佳苗本人もブログで自分と関係ない作り話と言っているが、確かに実際の事件をベースにはしているけどよくできた小説という感じで面白くはある。実際に出てくる商品名の食材やお菓子が美味しそうで食べたくなっていくつか買ったら美味しかった。エシレのバターを使ったバターご飯、美味しい。著者はフェミニストらしく、全体的に女性がテーマな本だと感じたけど、出てくる働く女性たちにリアリティが無くてそこもやっぱ小説だなーという感想になった。本作は海外で人気らしい。
が「ナイス!」と言っています。
パンプアップハム
概してコミュニケーションにおいて敵対的なのはいかんよなあ、と思った。ただここに書いてある内容ってそもそも舐めてるような奴とか、目下だと思って舐めてくる奴とか、部下が上の立場の人と仕事するにはまた違う気もした。後輩がいる人とか、部下のマネジメントする人には向いてそう。 「味方を増やすのではなく敵を作らない」今の組織の部長が思い浮かんだ。「人を裁くな。人の裁きを受けるのが嫌なら」これはそうやな
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パンプアップハム
他の人も書いてるけど著者の強引な取材と悪態はどうかと思う…。いくら仕事とはいえそれが許される業界ってどうなの…。ただ法廷劇は迫真だった。遺族の言葉が生々しい。木嶋佳苗死刑囚に関しては、生来の盗癖と虚言癖って脳とかの問題な気がする。生来のサイコパスが行動に移してしまった悲劇。著者は被害者の男性たちは”いい年して親離れできなかったり女性経験が無い故にひと恋寂しさもあって騙されてしまった”と書いてあるけど、木嶋佳苗自身も誰かといないと駄目な依存癖だったんだと思う。
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パンプアップハム
図書館で見つけた岡田淳さんの新刊。まだこそあどの森シリーズを出し続けてくれて嬉しい。昔の海賊船とか神話の回ほどスペクタクルで大規模な感じは最近は無くなったけど、こそあどの森の世界観は大好き。ここで暮らしたい。
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パンプアップハム
ここのレビュー欄を見てると「想像通りのことしか書いてない」のようなコメントも多く確かにそうかもしれないけど自分にとっては良書だった。著者自身が出向・転職を経験し、且つ職歴が内閣府の官僚、陸前高田市の副市長、静岡の市長ということで、関係者調整がめちゃくちゃ重くて苦しいだろう組織の最たるところを経験してるから、具体的な例に基づいた指南は面白い。若手中堅の社会人としては教科書として読める。地に足ついた人間味のあるアドバイスで、保身や閑職に異動したらみたいな章もある。
パンプアップハム
長所と短所は表裏一体。性格の悪さカテゴリの中でも完全にアウトなものが出なければ良い人間になることもある。てかこれ読んだら自分全然性格悪くないわ(むしろ正反対だわ)と思った。社会的環境的に後から身についてるものはあるとはいえ、本来自分が思ってる項目が無い。
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パンプアップハム
戦後の東京の空気感がすごいするけど意外と2010年とかの本だった。芥川賞受賞作品とか著者の私小説という前知識無く読んだ。救いようがないという感想……救いようのなさと読んでるだけで漂ってくるムワッとした匂い......現代の人の一定層に刺さりそう。人間の弱くて汚い部分がリアルに心に刺さるのは良い文学作品の一つだなと思う一方で、日本で情勢されてきた独特の歪んだ女性蔑視の情操心理は、うーーーーんという感想
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パンプアップハム
ちょっと長かったけど面白かった!アガサクリスティ好きが書く推理小説で面白くないわけがない。アクロイド殺しが出てくる時点でちょっと気付いた感はあったけど、面白かった。
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パンプアップハム
挫折した……
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パンプアップハム
異人種異文化を研究する学者さんですら自分の眼鏡を通して観察してしまっていたってところが印象的だった。ちなみにこれは、現地の結婚式を撮影してほしいと頼まれた著者の先生が「式の流れを完璧に撮れた!」と思っていたら、現地人の妻に「あなたは全然うまく撮れてない (記録してほしいのはどんな人が参加して何を着てるか)」と言われたエピソードから。色々な文化や価値観があるよねと分かってはいても、自分の価値観の上で分かった気になっていることもある。ことを思いながら自分と違うものに対して学び続ける姿勢が大事なんだなという学び
パンプアップハム
タイトルとジャケがなんとなく山田詠美感あるなと思ってたら、短編集のうちひとつのタイトルが「僕は仕事ができない」で発見だった。でも、半分くらいまで正直あんまり自分には刺さらず面白くなく、おしゃれさと深みが山田詠美の作品と全然違う。著者はものすごくフェミニストなのは分かった。こういう冷笑系とか悟り系の雰囲気が最近の日本のエッセー文学的なものでは流行ってるの?ポジティブな活力とか、いち人間として個人の人生を切り開いて行くみたいなパワーを感じず、今の日本社会の世相で一般大衆にウケるのはこれなのか…という感想
パンプアップハム
2024/10/05 11:33

タイトルの「選んだ孤独は良い孤独」はフランスのことわざってTwitterで見た気がする。ジャケとか挿絵がエドワードホッパーみあって絵だけはめちゃくちゃ好き。でも内容とか登場人物の心理描写が、どれもTwitter見てたら流れてきそうなものであんまり良いもの読んだー!て感じにはならなかった

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/04/09(228日経過)
記録初日
2024/04/15(222日経過)
読んだ本
47冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
14666ページ(1日平均66ページ)
感想・レビュー
47件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
自己紹介

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