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2024年5月の読書メーターまとめ

やはぎの
読んだ本
25
読んだページ
7002ページ
感想・レビュー
14
ナイス
142ナイス

2024年5月に読んだ本
25

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やはぎの
【「2024年新潮文庫の100冊」完読チャレンジ】 ※2024年のラインナップが発表されるまでは、昨年の傾向を見て予習(?)しています。▽えーこんな話だっけ…。昔読んだときは多少共感あった気がするが、今は一切ない。私がちょっとは「人間」に近づいたということだな!(笑)▽人間失格とか言ってさ、自分自身が人間であることや、自分の人生から逃げてはいけない。▽世間は個人だ、というのは凄く同感だ。高校生の頃はこのフレーズ響かなかったけど。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

やはぎの

オーディブルで『赤毛のアン』履修中。なんか子供の頃コミカライズ?(絵本?)で読んだおぼろな記憶と照らすと、ずいぶんマリラが魅力的な人物なので驚いている。今のところ、なんならマリラの話として読んでいる。

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2024年5月の感想・レビュー一覧
14

やはぎの
日本でルーマニア語を学び、ルーマニア語で小説を執筆し、ルーマニアで小説家としてデビューした人のエッセイ。筆者は引きこもりと難病(クローン病)で千葉からほとんど出られないが、フェイスブックなどを駆使してルーマニア語を学んだという。▽前、田澤耕さんのカタルーニャ語のエッセイ読んだときも思ったけど、こういう言語学習者のエッセイは面白い。自分もやってみたくなるけど、はてそれだけのモチベーションや情熱が続くかどうか。▽SNSでルーマニア人の友達作りまくるところが印象的。
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やはぎの
ネタバレ【「2024年新潮文庫の100冊」完読チャレンジ】 ※2024年のラインナップが発表されるまでは、昨年の傾向を見て予習(?)しています。▽オーディブル、実吉訳(=岩波文庫版)だった。▽繊細な努力家のハンス。受験勉強での周囲のプレッシャー、神学校での悪友との交流、教師たちの無理解などで精神のバランスを崩し、故郷へ帰って職人見習になるも、3日目にして酔い潰れて死んでしまう。うむむ。▽周囲の人間には誰一人悪気はないのだが、感受性の強い、才気溢れる青年を潰してしまう。暗い。
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やはぎの
【「2024年新潮文庫の100冊」完読チャレンジ】 ※2024年のラインナップが発表されるまでは、昨年の傾向を見て予習(?)しています。▽鳥類学者が、「鳥類の祖先は恐竜」という仮説に基づいて、現在の鳥類から恐竜の形態や行動を推理していく本。▽繰り返し出てきたのは、化石から得られる情報は断片的で、それが実態の縮図ではない、という話。当たり前だけど確かに…となんか感心しちゃった。▽せっかく面白く書いてあっても興味がないとしんどい。私は恐竜に興味がないのでしんどかった。▽挿絵が可愛い。
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やはぎの
【「2024年新潮文庫の100冊」完読チャレンジ】 ※2024年のラインナップが発表されるまでは、昨年の傾向を見て予習(?)しています。▽文春文庫版(松本侑子訳)がオーディブルで出ていたのでそちらで履修。▽素晴らしかった。アンの成熟の物語であると同時に、マリラの愛の物語でもある。▽子供の頃コミカライズ(絵本?)で読んだおぼろげな記憶とは異なり、マリラが本当に魅力的な女性だった。▽オーディブルの都合、最後にまとめて訳注を聞いた。ネットのない時代に古詩や聖書の出典を調べ上げた訳者の情熱が伝わる。
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【「2024年新潮文庫の100冊」完読チャレンジ】 ※2024年のラインナップが発表されるまでは、昨年の傾向を見て予習(?)しています。▽10年前、とある事件によって離婚せざるを得なくなった元夫婦が、偶然蔵王のゴンドラで再会し、手紙のやりとりを始める。往復書簡形式。▽超良かった。▽一つ一つの手紙に書かれるエピソードが時に哀しくも鮮烈で美しい。モーツァルトの喫茶店の話やモーツァルトの音楽の解釈の話。
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【「2024年新潮文庫の100冊」完読チャレンジ】 ※2024年のラインナップが発表されるまでは、昨年の傾向を見て予習(?)しています。▽えーこんな話だっけ…。昔読んだときは多少共感あった気がするが、今は一切ない。私がちょっとは「人間」に近づいたということだな!(笑)▽人間失格とか言ってさ、自分自身が人間であることや、自分の人生から逃げてはいけない。▽世間は個人だ、というのは凄く同感だ。高校生の頃はこのフレーズ響かなかったけど。
が「ナイス!」と言っています。
やはぎの
【「2024年新潮文庫の100冊」完読チャレンジ】 ※2024年のラインナップが発表されるまでは、昨年の傾向を見て予習(?)しています。▽茶「道」というくらいだから道をきわめているのね。奥が深い。▽自分は茶道をしたこともないし、この本を読んでも今後やってみたいという気にならなかった(!)が、なぜか「いい本だ」という読後感の良さはある。
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やはぎの
ネタバレ【「2024年新潮文庫の100冊」完読チャレンジ】 ※2024年のラインナップが発表されるまでは、昨年の傾向を見て予習(?)しています。▽それぞれ異なる形で、他人の気持ちが(不完全に少しだけ)分かる能力を持った仲良し高校生5人組の連作短編小説。▽めちゃ面白くて一気読みした。もうちょっとこの5人の話が読みたい感じ。▽特設サイトの短編まで読了。やはり自分に向いた矢印が見えないエルちゃんの話が良かった。師匠呼びの経緯も判明したし。
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やはぎの
【「2024年新潮文庫の100冊」完読チャレンジ】 ※2024年のラインナップが発表されるまでは、昨年の傾向を見て予習(?)しています。▽日本人の家庭料理は一汁一菜(ご飯+味噌汁+香の物)でよいという内容。読んでて味噌汁煮たくなった。
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やはぎの
【「2024年新潮文庫の100冊」完読チャレンジ】 ※2024年のラインナップが発表されるまでは、昨年の傾向を見て予習(?)しています。▽高校時代ぶりに読み返した。オーディブル。▽先生がKを裏切り自殺に追い込んだ罪悪感から自らもまた…というクライマックスのみならず、そこまでの必然を丁寧に丁寧に積み重ねていくところに凄みがある。▽先生の自死が、今度は「私」の人生に影を落とすのだろうと予感させられる。
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やはぎの
【「2024年新潮文庫の100冊」完読チャレンジ】 ※2024年のラインナップが発表されるまでは、昨年の傾向を見て予習(?)しています。▽ちょっとnot for meだった。▽第一に「大学」の解像度が低すぎ。あらすじは面白そうだったのに…▽第二に、登場人物たちが「診断がつく」ことで救われている側面が強いと感じてしまった。その「病」や「悲劇」が人物造形や進行のためにお手軽に消費されていくような印象も持ってしまい、そのことへの心のざわつきもあり。▽小説って多かれ少なかれそういうものかしら。
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やはぎの
ネタバレ【「2024年新潮文庫の100冊」完読チャレンジ】 ※2024年のラインナップが発表されるまでは、昨年の傾向を見て予習(?)しています。▽初めて読んだ。結末だけは知っていて、どうせ塩狩峠で自分を犠牲に他人を助ける話だろ、と思っていた。▽読んでみると、それはそうなんだけど、物語の主眼は主人公の人格形成の過程であり、「キリスト教を嫌っていた主人公がいかにして信仰に目覚めたか」もっというと「病気の許婚を持つ主人公がなぜ塩狩峠で自分の命を投げ出すに至ったか」だと思った。▽結末を知っていても素晴らしい読書でした。
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やはぎの
ネタバレ【「2024年新潮文庫の100冊」完読チャレンジ】 ※2024年のラインナップが発表されるまでは、昨年の傾向を見て予習(?)しています。▽どうしても退屈してしまう人間の生とどう向き合って生きていくか。本書の結論は〈人間であること〉を楽しみ、〈動物になること〉を待ち構えること。▽帯のオードリー若林さんではないが、通読してこの結論に至ったとき、謎の感動に包まれた。何だこの感情は…。
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やはぎの
【「2024年新潮文庫の100冊」完読チャレンジ】 ※2024年のラインナップが発表されるまでは、昨年の傾向を見て予習(?)しています。▽これも高校生の頃読んだはずだが、残念ながら高校生の頃の自分がこの本を読んでどう感じたのか全く思い出せない。高校生の頃の自分が聞いたらさぞ失望することだろう。▽歳を重ねるにつれ、自分について考えて考えて自己嫌悪する、みたいなことが、なんか無理になってくるんよな…
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/04/28(63日経過)
記録初日
2024/03/10(112日経過)
読んだ本
53冊(1日平均0.47冊)
読んだページ
13318ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
35件(投稿率66.0%)
本棚
2棚
自己紹介

「2024年 新潮文庫の100冊」にラインナップされた本を2024年度内に読み切ることを目標としています。

★といっても新潮文庫版にこだわらず、ラインナップされた本を何らかの形で読む、という緩いチャレンジです。
★特にオーディブルはフル活用する予定です。
★2024年度の100冊ラインナップが発表されるまでは、昨年の傾向から、ラインナップされそうな本を先取りして読んでいました。


歌集も好みます。
瀬戸夏子さんが編んだ歌集アンソロジー『はつなつみずうみ分光器』に採られている55冊の読破も企てています。

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