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2025年2月の読書メーターまとめ

みすみ
読んだ本
10
読んだページ
3392ページ
感想・レビュー
10
ナイス
247ナイス

2025年2月に読んだ本
10

2025年2月のお気に入り登録
5

  • えびちゅん
  • りこぴんとまと
  • expensivewell
  • にんにん
  • キナコ

2025年2月のお気に入られ登録
4

  • えびちゅん
  • expensivewell
  • にんにん
  • キナコ

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みすみ
今さらだけど『容疑者Xの献身』が読んでみたくて、ガリレオシリーズに着手。ドラマを二、三話観たことがあるせいで、湯川が自然と福山雅治で脳内再生される。オカルトめいた事件を科学で説明していくハウダニット。一応、物理・化学理系かつ薬学で修士までは取った身なので、おおよそのトリックは理解(というか予想)できたのだけど、普通の人がこれを読んで楽しめるんだろうかと思う程度にはマニアック。でもってミステリーとしてはかなりライト。『容疑者Xの献身』はちょっと路線違うのか? さしあたり次も読んでみる。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月にナイスが最も多かったつぶやき

みすみ

安定に有栖川有栖で始まった1月。今年は火村英生シリーズを読破したいというささやかな野望があったり。登録はしてないですが、浅倉秋成さん原作の漫画『ショーハショーテン!』がスマッシュヒットでした。2025年1月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:4048ページ ナイス数:294ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1491575/summary/monthly/2025/1

が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
10

みすみ
絶対に電車で読んじゃだめな本。堪えきれずになんか一人で笑ってる危ない人になってしまった。ここ数年で一番笑ったかも。うろ覚えの加減が本当に絶妙で、『ドクタードリンク宇宙へgo』(『ドリトル先生月へゆく』)とか最高すぎる。それに対する司書さんの返しもまた最高。巻末の解説もしみじみ刺さった。改めて、司書の方々の知識と努力に最大限の敬意を。いつもありがとうございます!
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みすみ
いやーもうめっちゃ乙一。いじめや虐待、殺人、伝染病に襲われる鬱展開を演出するだけしておいて、最後にどんでん返し的に救済する手腕が鮮やかすぎる。ジャンル分け不能というか、もはやジャンル:乙一。表題作も良いけど、個人的なイチオシは「SEVEN ROOMS」。初手で2人を真ん中の部屋に入れた配置があまりにも抜群すぎる。天才の所業。
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みすみ
傑作選が面白かったので再び乱歩を。「黒蜥蜴」と「怪人二十面相」をカップリングした中編集。変装が売りの盗賊vs明智小五郎という構図もろ被りの2編を取り合わせるのは悪手ではと思ったけど、思いのほか飽きずに読めた。片やエログロ満載の怪奇ロマン、片や少年向けの冒険小説で、闇乱歩と光乱歩の両A面シングル(または遊戯王)的な構図になっていたのが功を奏した形。「実はあのときこうしていたので〜」と後出しでネタを明かしてくる辺り、ミステリーよりもマジックに近いけど、その前提を間違えなければ大人でも楽しめる。
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みすみ
これまた続編の『たかが殺人じゃないか』が読みたくて。お初にお目にかかる辻真先大先生。タイトル通り博覧会の描写や昭和の時代背景にかなりのページが割かれていて、ミステリー部分との比率が7:3くらい。できれば逆であってほしかった(めっちゃ疲れた)。特に『慈王羅馬館』のエログロ描写に耐えて読み切った自分を褒めたい。トリックは派手めのトンデモ系。笹沢左保のアリバイもの辺りと似ている気がした。瑠璃子が誘拐された理由、麻酔の量試しかと思ったけどそっちだったか〜。
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みすみ
元々ミステリーとしてはかなり雑で、良くも悪くも科学要素に全振りしたシリーズのはずなのに、肝心の科学要素がどんどん薄れてきてる。序盤の2話に至っては、真相に物理要素ゼロ。もはや湯川を探偵役に据えている意味がない。「なんとなくオカルトっぽくて難しい事件に当たったら頭の良い友人に丸投げする」という草薙脳死構造にしても、仮にも警察を名乗るならもう少し自分で考えなさいよと思ってしまう。この残念さ加減から、傑作と名高い『容疑者Xの献身』でどう挽回するのか、一周回って楽しみになってきた。魔法使わんと無理やろ。
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みすみ
今さらだけど『容疑者Xの献身』が読んでみたくて、ガリレオシリーズに着手。ドラマを二、三話観たことがあるせいで、湯川が自然と福山雅治で脳内再生される。オカルトめいた事件を科学で説明していくハウダニット。一応、物理・化学理系かつ薬学で修士までは取った身なので、おおよそのトリックは理解(というか予想)できたのだけど、普通の人がこれを読んで楽しめるんだろうかと思う程度にはマニアック。でもってミステリーとしてはかなりライト。『容疑者Xの献身』はちょっと路線違うのか? さしあたり次も読んでみる。
が「ナイス!」と言っています。
みすみ
教養のつもりで読み始めたはずが、気付けばのめり込んでいた。ハンパなく面白い。軽妙洒脱。シニカルでハイカラ。大正時代のモダンな雰囲気と、ややサディスティックな乱歩の怪奇趣味が背後にのぞくのがたまらない。「あの泥棒が羨ましい」という書き出しからして勝っている処女作「二銭銅貨」、明智小五郎シリーズの倒叙もの「心理試験」「屋根裏の散歩者」、ブラックなどんでん返しが秀逸な「人間椅子」、どれも良い。本当に良い。さすが日本推理作家協会初代会長。この人がいなかったら今みたいに推理小説が読めてなかったと思うと恐ろしい。
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みすみ
ゾンビーズシリーズ2作目。もう最高か。岡田くん主演での映画化も納得の面白さ。平凡なサラリーマンによる、娘を病院送りにしたボクシング高校生チャンピオンへの復讐譚ーーのはずが、ゾンビーズにかかれば「47歳、まだまだやれるぜ首を洗って待ってろよ」的な王道ケンカ青春譚に早変わり。最初から最後まで、ゾンビーズのエンタメ力とカリスマ性に押されてノンストップで楽しんだ。っていうか舜臣。さすがに惚れてまうやろこれは。
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みすみ
しみじみと良い。下町のお豆腐屋さんと、そこに通う人たちの心温まる日々の交流。いつもスーパーで3パック90円の豆腐しか買わないのだけど、ググってみたら徒歩圏内に評判の良さそうなお豆腐屋さんがあったので、週末買いに行ってみようかな。こういう広がりがあるから読書は楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
みすみ
ワシントン・ポーシリーズ2作目。今回もポーの逮捕シーンという衝撃のカットから、一気に作品の世界に引きずり込む書き出しの巧さが光る。ただ前作よりも捜査に占めるプロファイリングの比重が低く、ティリーの存在感が薄かった気がする。DNA鑑定をくぐり抜けたトリックも、前例を知ってはいたけど忘れてた→ポーの一言で思い出す、という流れは、ティリーの頭脳を考えるとやや不自然な気が。とは言え全体的なストーリーは面白く、解決編のカタルシスも効いていた。でもさすがにちょっと長かったな。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/05/11(305日経過)
記録初日
2023/12/10(458日経過)
読んだ本
154冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
54372ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
131件(投稿率85.1%)
本棚
35棚
性別
年齢
26歳
職業
専門職
自己紹介

読メ1年生。本と猫と旅が好き。

ミステリーとそれ以外が7:3くらいの割合で読んでます。登録はしないけど漫画も好き。

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