読書メーター KADOKAWA Group

2024年5月の読書メーターまとめ

パンざわ
読んだ本
13
読んだページ
5578ページ
感想・レビュー
13
ナイス
183ナイス

2024年5月に読んだ本
13

2024年5月のお気に入り登録
9

  • W-G
  • オホーツクのトビウオ
  • 地居山たくや
  • nonpono
  • ナルピーチ
  • yuki_wari_sou
  • 青乃108号
  • イシグロ
  • おたま

2024年5月のお気に入られ登録
8

  • W-G
  • オホーツクのトビウオ
  • Kircheis
  • 地居山たくや
  • nonpono
  • yuki_wari_sou
  • イシグロ
  • おたま

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

パンざわ
失踪した親戚の婚約者を捜索することになった休職中の刑事、失踪の影に潜む真実が徐々に明らかになっていく……。あらゆる名作ミステリのランキングに入ってて気になってた本作。ようやく読めた。これは1位だ。超傑作。謎と真相の散りばめ具合が絶妙で展開が気になりすぎて700頁弱という長さも感じずに一気に読めた。没入感すごくて喬子にたどり着いた時の興奮たるや。「どうか死んでてくれ、お父さん」の一文に詰まった衝撃。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

パンざわ

【読書メーターの本のプレゼントに応募しました】日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞を受賞作シリーズ最新作『六色の蛹』を著者サイン入りで10名様に!応募受付は5月23日(木)正午まで。応募はこちらから→ https://bookmeter.com/giftbooks/566?track=share

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
13

パンざわ
最高に面白かった。トリック判明した時は衝撃すぎて脳汁出る。犯人こいつじゃね?の推理がことごとく裏切られていく。超面白い。これぞミステリーって感じ。イタズラのように仕掛けられた秘密の扉に子供心鷲掴み。詩の意味が判明していくラストシーン美しすぎ。十角館しか読んでない人、もったいないよ。
が「ナイス!」と言っています。
パンざわ
十角館を超える衝撃はないと思って読んでなかった館シリーズを読んでいく。館の構造読んだとこぐらいで今まで読んでなかったこと後悔。これ好きな奴だ。時計だらけの不気味な館で行われる不可解な殺人劇が旧館パートと鹿谷パートを交錯させながら進んでいく。ワクワク&ハラハラでどんどん読み進めていく感じ、めっちゃ良い。上巻読んだ感じ由季弥が怪しい。下巻読みます。
が「ナイス!」と言っています。
パンざわ
血縁者に念を伝えることが出来る不思議な木の番人となった直井玲斗の物語、待望の続編。前作に引き続き最高だった。読み終わったあとしばらく物語に浸っていたくなる。父と会った日のことは日記にかかなかったり、忘れてしまうことを冗談めかして言う、元哉の優しさや強さを思うと胸が締め付けられる。朗読会で涙ぐんでしまう千舟さんシーンとか泣いちゃうに決まってる。素敵な物語です。
が「ナイス!」と言っています。
パンざわ
「脱出」をテーマにしたアンソロジー。脱出ミステリと聞いて青崎有吾「11文字の檻」みたいなジャンルの小説を想像してたけど違った。ホラー要素強め。井上真偽「サマリア人の血潮」が好きだった。「アリアドネの声」同様にハラハラさせる展開もいいし、洋画っぽい小粋なセリフがハマる。空木春宵「罪喰の巫女」は昭和という時代背景もあって古い言い回しや難解な言葉が多くて読むの苦労。神社の構造もちゃんとイメージできなかった。でもラストにかけて二転三転する展開は面白かった。現代設定の話を読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
パンざわ
大好きな古典部シリーズの愛蔵版。本屋に売ってなくてネットで見てけて購入。読みたかった書き下ろし短編「プールサイドにて」「クリスマスは箱の中」を読めて大満足。新作読みたい欲がさらに強くなる。付録のエッセイにて氷菓の核について触れられており、そうだったのかという新しい発見がある。本の所有欲はない方だけどこれはずっと手元に置いておきたい。
が「ナイス!」と言っています。
パンざわ
ネタバレ地主が殺され、容疑者の義子は失踪した事件の真相を暴く名探偵ポアロシリーズ。帯にあった「問題作」ってそういうことか。序盤は金持ちが殺されただけのミステリー小説としては地味な事件で正直あんまりハマらんかなーと思いつつ読み進めて、真相分かって「それあり?」ってなった。でも付録の「小説=手記トリックが見所」という解説文を読んで、なるほど確かにその通りだとも思う。叙述トリックが確立してる現代に読んだからこそ驚きが少なかったんだろうけど、発行当時に読んでたら衝撃やばそう。
が「ナイス!」と言っています。
パンざわ
失踪した親戚の婚約者を捜索することになった休職中の刑事、失踪の影に潜む真実が徐々に明らかになっていく……。あらゆる名作ミステリのランキングに入ってて気になってた本作。ようやく読めた。これは1位だ。超傑作。謎と真相の散りばめ具合が絶妙で展開が気になりすぎて700頁弱という長さも感じずに一気に読めた。没入感すごくて喬子にたどり着いた時の興奮たるや。「どうか死んでてくれ、お父さん」の一文に詰まった衝撃。
が「ナイス!」と言っています。
パンざわ
中学生が殺された事件の犯人とされた息子。父親は真相を突き止めるべく奮闘する……。チョコレートを使った心理戦が出てくるコンゲーム的なミステリーかと思ったら全然違った。でもめっちゃ面白かった。初めは遊びだった賭け事が引き返せなくなるくらい盛り上がってしまうという中学生的な背景が生々しくて惹き込まれる。事件を通じて初めて親父が本当の息子を理解していく悲しい展開にもグッとくる。「ジャック」→「切り裂きジャック」→「桐崎って奴が犯人だ!」という浅い推理はもちろんハズレ。でも岡嶋二人にハズレは無い。
が「ナイス!」と言っています。
パンざわ
四十年前に起こった、画家の娘六人が身体の一部が切り取られた遺体となって発見された未解決事件をめぐるミステリー。トリックが面白すぎる。推理小説読んでて真相が分かった時に得られるあの最高の衝撃を存分に味わえる。処女の肉体を組み合わせてアゾートとかいう人形を作るっていうイカれたグロい猟奇殺人なのに読後感は清々しい。手紙で終わるラスト美しい。探偵役の御手洗は当然生意気な変人なんだけど憎めない。手記をストーブで燃やすシーン良き。
が「ナイス!」と言っています。
パンざわ
寄せ集め集団が箱根駅伝を目指す青春小説。前半はとんとん拍子に話が進みすぎてやや退屈。でも後半の駅伝始まってからは一気読。だらだら読んでたはずなのにいつの間にか襷を渡すシーンの度に泣きそうなってた。脳内ではTBSの日曜劇場で想像。
が「ナイス!」と言っています。
パンざわ
裏染天馬シリーズ第2弾。水族館の飼育員がサメに食われた事件の真相を解き明かすアリバイ崩しミステリー。帯にも書かれてあった「容疑者が11人もいる」というのが魅力なのかもしれないけど、そこがあんまりハマらなかった。人物表見返しながら読むの苦手だ。でも前作に引き続き隙のない緻密な推理展開が見事。てか緻密過ぎて完全には追えなかった。個性的なキャラクター達のやりとりは平成のラブコメアニメ感強い。「僕は妹に乞いをする」とか小ネタに気づくと楽しい。多分続編も買う。
が「ナイス!」と言っています。
パンざわ
言わずと知れた超名作。昔読んだ気がするけど結末忘れて再読。長さといい、文体といい、こんなに読みやすかったのか。始まりから終わりまで全く無駄がない。あとやっぱり「孤島に集められた10人が童謡に沿って殺されていく」っていう設定が最高に魅力的すぎる。この作品から小説に限らずあらゆるエンタメが生まれたことが分かる。最近海外ミステリ避けがちだったけど他のクリスティ作品も読みたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
パンざわ
身代金百億円の誘拐ミステリ。ずっとワクワクさせる展開で一気読。とにかくおばあちゃんが最高すぎる。誘拐犯とのやりとりも落語みたいで面白い。最後に分かる真相も秀逸。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/05/13(47日経過)
記録初日
2024/05/12(48日経過)
読んだ本
27冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
11148ページ(1日平均232ページ)
感想・レビュー
27件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
外部サイト
自己紹介

小説おもしろすぎる

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう