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2024年10月の読書メーターまとめ

りこ
読んだ本
16
読んだページ
5534ページ
感想・レビュー
16
ナイス
70ナイス

2024年10月に読んだ本
16

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • 蒼い猛牛

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

りこ
△東野圭吾さんにしては、シリアスではなくライトノベルのような軽いサスペンス?だった。サスペンスともいえないかもしれない。ファンタジーというかSFというか、人情味あふれる内容だった。シリアスなサスペンスを期待していたのでちょっと意外だったけれど、これはこれで平和友好的な感じでいい。過去は済んだことだから気にしても意味ない、未来について心配するのも、まだ未来は来てないから意味ない。大事なのは今だというのは、ありきたりなメッセージ。東野圭吾にしてはひねりがあまりなかったと思ったけど、心が温まるストーリーだった。
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2024年10月の感想・レビュー一覧
16

りこ
△子供向けの本だけど、有名で今まで読んだことなかったから読んでみた。主人公のセドリックが人間的に完璧すぎて、こんな優れた子、現実にはいないよなーと思った。でも自分もこんな孫や子供でありたいと思い、親への態度や言動を改める良いきっかけになったかも。自分は他人や身内に対してこんなに良い子になれなかったし、今も慣れてない。でも自分がもしセドリックみたいな人物だったら、身内も周りの人もハッピーになれて、すごく良い影響を与える人間になれる。私は今の時点でとてもそんな人材ではないけど、セドリックを見習おうと思った。
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りこ
ネタバレ〇2日間で読んだ。1,2に引き続き、二人くらい被害者が出るのがお決まりのパターン。トリシアは保安官に「事件を嗅ぎまわるな」と言われてもつい嗅ぎまわって解決しようとしてしまう。全然言うこと聞かない笑 ラスと破局するとは思ってなかったし、ブライアンが犯人だったとは予想していなかったから、意外性があってよかった。トリシアは友人にも男性にも好かれて羨ましい。本屋の経営者としてもいい人だし、本当にお人よし。人格者。トリシアの恋愛もこれからどのように進展するか楽しみだから、いずれ4も出るのではと思う。
りこ
△主人公のジョニーのキャラはすごくいいなと思った。悪賢いけれど別に人を傷つけるわけでもなく、詐欺を働くわけじゃない。バカ正直なところもあるし、素直。ただお金が欲しくて人を頼ってしまう。でもひょんなことから自分が殺人事件の犯人を突き止めることになり…。似たような名前の登場人物が複数いて、相関図がややこしく、最後に犯人がわかったものの、何が意外なオチかわからなかった。レザーデュークの秘密に関しても、そんな意外性はなかったように感じる。隠し子がナンシーなのはわかったけど、なぜエリオットと兄妹ではないのか不明
りこ
ネタバレ〇1が楽しかったから2も読んでみた。今回もライトノベルでドラマにしたら面白そうなミステリ作品になってる。犯人はニッキーではなく、アシスタントのスティーブンだったとは意外。最後はお決まりのハッピーエンド。トリシアがみんなに囲まれ、感謝されて終わる。トリシアはしっかり者でツッコミ役で、信頼がおける人物だから好き。姉のアンジェリカはそんなトリシアと違う部分もたくさんあるけど、だからこそ二人のコンビがいい。二人を取り巻く街のキャラクターたちも、温かくて協力的でストーリーを豊かにしてくれてる。
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りこ
ネタバレ〇エンディングに近づくにつれ、真実が明らかになってきて、その真実は全然想定していなかったことだから、意外で面白かった。まさかちいこがさゆりのことだったなんて。そして、主人公の譲は自殺を図ろうとしていた時にちいことであったなんて。にしても、ちいこみたいな子供がいたら模範的というか理想的だよね。現実にあんなパパ思いで素直な子がいるのかな?と、自分のひねくれた子供時代と重ね合わせてギャップを感じたw 過去が今の自分を作り、「今の自分が過去を肯定する」っていい言葉だなと思った。過去の自分を肯定できたらいいよね。
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りこ
ネタバレ〇本の読み方について分析・考察していて、本の読み方メインという発想がいいと思った。結論としては、「本の読み方に正解はない」。読書の力は「心を鍛えてくれる」ことにある。本を読んでる時、断片的に記憶が思い起こされたり、思考が脱線したりするけど、それも読書のうちという部分に納得。確かに本を読みながら脱線することはよくある。でもそれも読書の楽しみかも。本をステッキみたいにファッションの一部にする人の発想も面白いし、すでに持ってる本を書店で何度も買う人や、自宅にある本の10分の1しか読んでない人の話も面白かった。
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りこ
ネタバレ△セレブもパパラッチもギャングも出てきてかなり豪華キャストだけどややこしい笑 結局最後ハッピーになったのはアンだけなのでは?と思った。最後まで先が読めない。アボットは殺されるかと思ったけど負傷で済んでよかったねという感じ。スキンクは悪すぎるだろと思ったけど、女の味方でアンを大事にしているところを見ると結構いい奴かも。最後も特に捕まってなかったし。アボットは憎めない奴。悪いことはしててズルイとこもあるけど、パパラッチとしてプロ魂があるってことだからいいのではと思う。人も殺してないし、ただ最低でバカなだけ?
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りこ
ネタバレ〇ティーン向けで漫画付きだけど、心理学の基礎を学ぶのに参考になった。心理カウンセラーもしているから、これから相談への回答に生かせそうだなと。目がキョロキョロしてる人は相手に興味がないとか、非言語の部分でもわかることがあるから心理学は面白い。もちろん一概には言えないこともたくさんあるけれど。色や髪型の好み、姿勢や脚の状態、目、口などにも人の心は現れる。口を舐めるのは緊張してるとか、口を手で触るのは不安とか、自分もやりちなのであたってるなと感じた。
りこ
〇海外ドラマ見ているようでとても楽しかった^^私も本や本屋が好きだから、そこが舞台の殺人事件ということで面白そうで手にとってみた。実写化しても面白そう。のどかな町の舞台になったのは、ウェールズのヘイ・オン・ワイという田舎町みたいで、そこに自分も行ってみたいと思った。古書の聖地として知られているよう。おとぎ話に出てくるような可愛い街なんだって。しっかり者のトリシアに本屋の仲間たち、実はいい奴のラス、大胆で行動旅行のあるアンジェリカ。登場人物が豊かでこの町にぴったり。明るい気持ちになれるミステリ。
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りこ
◎やっぱphaさんの思考や感覚に共感できる。自分も結婚したいと思わないし。ただ、40代に突入したphaさんは、寂しさや体力の衰えを感じてて人間らしい部分を強く感じた。バイトもしてるみたいだし、ニートといえども社会とめっちゃ関わってる。自分も高円寺に行きたくなったし、本屋で働いて見たくなったなぁ。興味のあることをやってたら何となくお金が入ってるという感覚で仕事したくて、それ以外の感覚では仕事したくないところも、私も本当にその通り!同じ!と思った。楽しめることしてたら自然にお金が入ってたっていう状況が一番。
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りこ
ネタバレ〇かなりためになった。リスキングとは、職業能力の再開発ということ。リスキングにあたり、大事なマインドについて教えてくれてる。不安で「~なんて自分には無理」と思ってしまう人がいるけど、こういうメンタルブロックを除去すること。白黒とか正解・不正解にこだわらず、「~なのか」とフラットに受け入れること。それは間違いではなくタダノ「違い」だと受け止めること。行動するには好奇心が必要。好奇心がない人は、自分の専門・興味外のことを知ろうとする行動が大切だとアドバイスしてくれていて、なるほどなと思った。
りこ
△登場人物が多くて、ゲイとかレズも出てくるので誰が誰で誰の恋人かややこしくなってきたw 意外な犯人が最後に2人出てくるところはハイレベルだと思う。犯人は全然予想がつかなかった。でも推理小説としてはそこまで込み入ったトリックはない。殺されたペギーは大変な読書家で、物語の中で本の話がよく出てくるのはよかった。「ペギーはすべての知識を夫から得ていたわけじゃない。本から得ていた」「人は本の中で旅することができる」というのは本当だと思う。
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りこ
△東野圭吾さんにしては、シリアスではなくライトノベルのような軽いサスペンス?だった。サスペンスともいえないかもしれない。ファンタジーというかSFというか、人情味あふれる内容だった。シリアスなサスペンスを期待していたのでちょっと意外だったけれど、これはこれで平和友好的な感じでいい。過去は済んだことだから気にしても意味ない、未来について心配するのも、まだ未来は来てないから意味ない。大事なのは今だというのは、ありきたりなメッセージ。東野圭吾にしてはひねりがあまりなかったと思ったけど、心が温まるストーリーだった。
が「ナイス!」と言っています。
りこ
〇世の中の人がみんなこの本を読んだら、みんな良識のある人格者になれそうな気がする。というくらい、高尚な人間なれるヒントが出ている。この本を読めば、人との付き合い方やコミュニケーションが変わると思う。多くの章で、「ほめること」の重要性を書いてる。褒めることがすべてじゃないけど、要するに他人や身近な人を否定したり罵倒したり軽蔑したりするより、愛情を与えることを重視している。そういうほうが相手も自分も結局はハッピーになれる。
が「ナイス!」と言っています。
りこ
ネタバレ〇結構複雑で厄介なプロットで頭使うけど、コミカルでまるでドラマ見てるようで楽しめる。コメディなわけではないけど、いろんな登場人物いるし、応ドタバタ系かな?結局のところフィンが殺したわけではなかったけど、死体を埋めたり掘り返したりって、やってることはめちゃくちゃエグいから無罪ってのもどうかと思うし、リアリティはあまりない。最後はハッピーエンドでもちろんよかったねという気持ちだけれど。アンドレイが自分で自分を撃ってしまった部分はちょっとあっさり死に過ぎだし雑だったかなと。
が「ナイス!」と言っています。
りこ
◎かなり興味深い本だった。日ごろ私がふんわり思っていることを、phaさんが大弁してくれた感じ。本当に、私もphaさんが主張していることと同じ意見や感覚を持っていた。それをこの本が明確に表してくれている。私の生き方やほぼニートの働き方への思いは、すべてこの本に詰まってる!笑  向き・不向きがあるし、環境や遺伝の影響とかもあるから、ニートがいけないとか、働かないのがいけないとかではないと私も思う。私も人と関わるの苦手だし、一人好きだし結婚に興味ないし、貧乏暮らしも苦にならない。同じ感覚の人がいてうれしい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/06/02(180日経過)
記録初日
2024/08/31(90日経過)
読んだ本
65冊(1日平均0.72冊)
読んだページ
18368ページ(1日平均204ページ)
感想・レビュー
65件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
職業
自営業
自己紹介

はじめまして!りこです。アラフォー女性です。主に海外ミステリや外国文学を中心に楽しんでいます。年間200冊以上読んでます。

〇好きなジャンルと作家
・海外ミステリ… アガサ・クリスティーやピーター・スワンソンのような作家の作品に特に惹かれてます。

・外国文学: アメリカ文学や英国文学を中心に幅広く読んでいます。ニコラス・スパークスのラブストーリーや、ギョーム・ミュッソのハラハラするサスペンスものが大好きです。

・その他作家: エリザベス・ギルバート、サラ・スチュワート、ノーラ・ロバーツなど、様々なジャンルの作家の作品にも触れています。

日本文学も楽しんでいます。東野圭吾のミステリは、何を読んでも絶対楽しいです。原田マハの繊細な描写や、吉本ばななの独特な視点にも共感しています。
大原篇理やひろゆきのような作家のエッセイも大好きです!


実用書も読みますが、小説やエッセイを読む頻度のほうが多いです。物語の世界に没入する時間が好きです。

〇最後に一言・・・

このコミュニティで、皆さんと一緒に本の世界をもっと広げていけたら嬉しいです。おすすめの作品や作家、読書の楽しみ方など、たくさん共有できればと思っているので、どうぞよろしくお願いします!

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