戦う目的。そして、丘の上にどんな景色を望んでいるのか。。。 ストーリーは大変楽しめましたが、戦争は誰も幸せにはしない。

販売形態などの分析に作者の「主観」が多いかなと。 もっと経営者側の「考え」を掘り下げてあると良かった。 実際にはもう閉業、譲渡されているお店もあるようですね。「理想」だけでは続かない。。。

「三月の〜」の方がしっとりしていて好きかも。

「いい嘘」もいっぱいあった。世の中捨てたもんじゃないな。

そんなんありー？？ってなりますよね？いや、なりますよ？ いやー参った。ぎゃふん。

それがし歴史もの初読みでござったが、まことにおもしき書物でござりましたでござりまするでござった。

このおはなしがさらりと理解できなかった自分は子供心を忘れてしまってるんかな。いや、きっとそうだ。時間をあけてもう一度読んでみる！

戦う目的。そして、丘の上にどんな景色を望んでいるのか。。。 ストーリーは大変楽しめましたが、戦争は誰も幸せにはしない。

なんて優しい物語なんだ。詩的で美しい。

主人公「お梅」以外の全員がハッピーに？(笑) あの直木賞作品「少年と犬」をオマージュしたかと思うほどのストーリー展開？それを超えてくる伏線回収エピローグ？ 「人」と「人」と「人形」は互いに繋がり、そして影響しあって生きているんだというメッセージを感じました。大変面白い作品でした。 ただ、お梅の気持ちを考えると不憫でなりませんが。。。

十角館である必要ってあったんかしら？って思った。 面白かったです。