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2024年9月の読書メーターまとめ

鈴木翔太
読んだ本
10
読んだページ
2911ページ
感想・レビュー
10
ナイス
100ナイス

2024年9月に読んだ本
10

2024年9月のお気に入り登録
2

  • 若井水色
  • いわし

2024年9月のお気に入られ登録
2

  • 若井水色
  • いわし

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

鈴木翔太
ネタバレ心があったかくなるような本だった。幸せとは何か?を考えるきっかけにもなった。内容も良かったのだが、一番驚いたのは主人公の少女の感情が細かく、繊細に描かれている点であった。ここまで子どもの心理を読み解いて書いてあることに感動した。また、登場人物たちの年齢が様々で、各個人の、年齢に合わせた幸せが描かれているのも良かった。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

鈴木翔太

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:5393ページ ナイス数:411ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1504922/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
10

鈴木翔太
ネタバレチレン先生だから書ける学生の心理の細かさがすごかった。序盤は憎しみや軽蔑、因縁が原因で死んでいくパターンが多かったものの、後半では同情してしまうような境遇の生徒たちが死んでいく様子は苦しかった。女子高だろうが共学だろうがこのような無自覚の、目につかないいじめは高い確率で存在する。そして加担している人のその多くは見て見ぬふりをしている人だと思う。私もこのゲームに参加したら生きて帰れるとは思えなかった。当事者からすると蔑まれたと感じることも多数派側からすると小さいことのように感じられるように。この感覚のズレが
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鈴木翔太
ネタバレどの作品もただのミステリートリックがすごいだけではなく物語としても面白いだった。特に結城真一郎先生の作品が面白かった。
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鈴木翔太
ネタバレ心があったかくなるような本だった。幸せとは何か?を考えるきっかけにもなった。内容も良かったのだが、一番驚いたのは主人公の少女の感情が細かく、繊細に描かれている点であった。ここまで子どもの心理を読み解いて書いてあることに感動した。また、登場人物たちの年齢が様々で、各個人の、年齢に合わせた幸せが描かれているのも良かった。
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鈴木翔太
ネタバレコンビニ人間が面白かったので読んだ。コンビニ人間に引き続き異性愛、今作では特に性行為の必要性や正しさなどを考えさせられた。現実世界との比較になってしまうが世界から性行為が消え、子どもちゃんの親はみんなお母さんになる世界は少し気味が悪く感じるが、その様子を飲み込む登場人物たちの様子がリアルに描かれていた。異性愛そしてそれに関連する結婚や家族についてよく考えさせられる作品であった。
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鈴木翔太
ネタバレ各登場人物の人間の闇の部分の描き方がとても上手だと思った。誰でも自分の犯してしまったミスを隠したいと思うことがあるが、それが詰まっている。解説の方の文章も良い。
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鈴木翔太
ネタバレ本の大きさも小さく、ページ数も少ない。一部の文は色が変化していて物語に入りやすかった。人から人への情報が伝播していく過程で内容が都合よく変化していく様子が描かれており、リアリティが高かった。ラストで杏が木にお願い事をし、皆を呪ったという設定にはゾクッとさせられた。
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鈴木翔太
ネタバレ犯人と誤認されて、逃走を図るあたりプラチナデータに似ている雰囲気を最初は感じていたが、様々な登場人物の視点から物語が進む様子や、どんでん返しの構成がスピード感があり、面白かった。また、主人公の最初と最後の気持ちの変化が読み取りやすく、構成がきれいだと思った。読み終わった後で考えてみると、俺ではない炎上というタイトルにもあるように「俺ではない」というのは社会の中でよく見られるように感じる。それはSNSはもちろんだが、人間関係でも「俺ではない」し、自分は正しいというのがもつれを生じさせることはよくある。ある一
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鈴木翔太
ネタバレ最後まで誰も救われない話だった。守が没落していく様子が生々しい。登場人物が複雑に絡み合い、途中でどうにか社会的に正しい方向へいかないかと期待した。特に守が恋心を持ったあたりで良くならないかと思ったがならなかった。しかし、登場人物が人生を捨てて、ヤケクソになって生きているわけではなく、小さいながらも希望を持って生きている様子がきれいだと思った。
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鈴木翔太
ネタバレプロローグの殺してくれてありがとうの表現から3人のうち誰かが自殺に追いやったのだろうなと推測しながら読んだが、まさかの入れ替わり。そして3人の大人になってからの話ではところどころでリンクが起きているのが面白い。年代設定を加えることで今でこそ薄くなったオタクを冷めた目で見る風潮、当時(現在でも続いているように感じる)の学校でのスクールカースト構成などがリアルであった。自分も最近まで高校生だったのでこのあたりの設定の緻密さに驚いた。そして、人生に関わる個々人の大きな問題はみんな抱いており、それを人に押し当てる
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鈴木翔太
ネタバレ完全なハッピーエンドとは言えないかもしれないが、登場人物たちにとってのハッピーエンドであるような気がした。最後の感情を表に出さない登場人物が感情を表に出し、告白するあたりがグッとくる。設定が高校生の恋愛ではなく、社会人、30代という設定によってより深みが出ている気がする。そしてところどころで大学生のノリが生まれて楽しそうなのも読んでいてこちらも楽しい気持ちになった。こんなにも最高な友達が大学で作れるのが羨ましいとさえ思った。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/07/07(145日経過)
記録初日
2024/07/07(145日経過)
読んだ本
61冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
19084ページ(1日平均131ページ)
感想・レビュー
61件(投稿率100.0%)
本棚
40棚
性別
年齢
19歳
血液型
B型
職業
大学生
現住所
北海道
自己紹介

趣味が読書の北海道にある大学に通っている者です!自分は理系ですが読書が好きです!読書好きな方と繋がって共有していきたいです。よろしくお願いします!

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