追記。あえて別の捉え方をすると、愛したモノを手放してしまった後悔に打ち勝てなかった王子さまが死を選ぶという悲しいストーリーにも思えた。当時第二次世界大戦中で今よりも死が身近にある中で、もしかしたら著者も何らかの後悔を抱えており、その思いを、死を選択し死後の幸福を選んだ王子さまに代理させたのかなと。
追記。これまでの選択の積み重ねが2人を引き合わせたという桜良の考え方はすごく共感できた。私自身、時折、この世界は決定論的に物事は進んでいるのかなと考えたりすることがあるが、いろんな考え方ができるこそ生きることは面白いなと感じた。
転職を機に久しぶりに本を読んでいます。
読んだ時の気持ちを言語化しておきたかったのと、他の人がどう感じたのかを知りたいと思い
読書メーターも始めてみました。
よろしくお願いします。
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追記。あえて別の捉え方をすると、愛したモノを手放してしまった後悔に打ち勝てなかった王子さまが死を選ぶという悲しいストーリーにも思えた。当時第二次世界大戦中で今よりも死が身近にある中で、もしかしたら著者も何らかの後悔を抱えており、その思いを、死を選択し死後の幸福を選んだ王子さまに代理させたのかなと。