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2025年1月の読書メーターまとめ

@Crocus/iro
読んだ本
4
読んだページ
940ページ
感想・レビュー
4
ナイス
128ナイス

2025年1月に読んだ本
4

2025年1月のお気に入り登録
1

  • うりぼう

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • うりぼう

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

@Crocus/iro
成瀬と出会い関わった人達は、知らず知らずのうちに自己肯定感が高まっていく。読み進めるうちに自然と元気をもらえた作品。価値観の多様性を巧みな文章で表現し、登場人物たちがとても魅力的。多角的な視点で問題提起をする呉間言実を描いた〈やめたいクレーマー〉は、展開がユニークだった。第二弾でも成瀬と島崎の変わらない友情がみられ幸福感に包まれる。読後感が清々しく、何かに挑戦したい気持ちが昂った。
marsan
2025/01/11 18:32

ナイスありがとうございます😊

うりぼう
2025/01/13 14:13

@Crocus/iroさん お気に入りありがとうございます。よろしくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
4

@Crocus/iro
ネタバレゆっくりと手探りで読んだ。同じ体験をしたのではないけれど、著者の心の傷を少しずつ癒すための作業は、読む側の心をも回復してくれる。特に、第一章「ドア」は心理的処方のようである。ところが、本文を読み終わり解説をみて混乱し読み直す。すると、第二章「雪」の描写が一段と美しく感じた。雪の結晶が儚く消える一瞬を体験させ、それが束の間の姉の視点であるが故により儚さが増した。そして「レースのカーテン」も疑問点が残っていたが解消された。終始、愛する者への痛切な願いを感じた作品。
が「ナイス!」と言っています。
@Crocus/iro
2019年春、坂中真智は大学進学を機に小日向の志桜里の家で下宿を始めた。坂マニアの志桜里と不思議系大学生・永福が案内役となり、坂にまつわる史実や文学のはなしを交え物語はすすむ。中でも「切支丹屋敷から出た骨」は大変興味深かった。ここで登場した文学は、時代を越え過去と現代を繋ぐ架け橋のようだと感じた。シリアスな話もあったが、主人公がほのぼのと明るいキャラクターなのも良かった。
が「ナイス!」と言っています。
@Crocus/iro
第137回直木賞受賞作。身請け話が決まっていた吉原遊廓舞鶴屋の葛城花魁が突然失踪。その騒動が静まった頃、主人公は引手茶屋、舞鶴屋、客人など関係者等に初手の振りをしながら聞いて廻る。組織化された廓の商いについて順繰りに本書で教わった。主人公は誰なのか、花魁は何故消えたのか…これがミステリーであったことも物語に一層入り込めた要因のひとつ。口減らしなどで身売りされた少女達が吉原で搾取され続けた事実を忘れてはならないと思った。
が「ナイス!」と言っています。
@Crocus/iro
成瀬と出会い関わった人達は、知らず知らずのうちに自己肯定感が高まっていく。読み進めるうちに自然と元気をもらえた作品。価値観の多様性を巧みな文章で表現し、登場人物たちがとても魅力的。多角的な視点で問題提起をする呉間言実を描いた〈やめたいクレーマー〉は、展開がユニークだった。第二弾でも成瀬と島崎の変わらない友情がみられ幸福感に包まれる。読後感が清々しく、何かに挑戦したい気持ちが昂った。
marsan
2025/01/11 18:32

ナイスありがとうございます😊

うりぼう
2025/01/13 14:13

@Crocus/iroさん お気に入りありがとうございます。よろしくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/08/31(170日経過)
記録初日
2024/09/08(162日経過)
読んだ本
21冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
5839ページ(1日平均36ページ)
感想・レビュー
21件(投稿率100.0%)
本棚
2棚
自己紹介

この数年でためてしまった積読本を少しでも減らそうと始めました。ゆっくりペースですが、愉しみながら軌跡として感想を残していこうと思っています。

どうぞよろしくお願いします(*^^*)

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