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2025年3月の読書メーターまとめ

かーかん
読んだ本
12
読んだページ
4793ページ
感想・レビュー
12
ナイス
142ナイス

2025年3月に読んだ本
12

2025年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かーかん
ネタバレ地下の閉鎖空間に取り残された、目が見えなく、耳が聞こえなく、声の出せない三重障害の女性をドローンを駆使して救出する話。 救助する側の主人公視点の話で、必死さは伝わった。ただ救助される側の女性の心理描写はいっさいないので少々物足りなく感じる。 途中、とある事情で女性の状況が分かりにくくなり、そのため女性に実は目が見えるのでは?という疑念が湧く。理由は最後に分かるが、どんでん返しというほどではない。むしろ女性側の状況を読者に明かして、主人公側と女性側のすれ違いを見せた方が緊迫感が増したんじゃないかなと感じた。
が「ナイス!」と言っています。

2025年3月の感想・レビュー一覧
12

かーかん
連続殺人事件の次の現場になると予想されるホテルに潜入する刑事と、ホテルマンに扮する刑事の教育係になった女性のバディ物。 本筋以外に次々訪れる厄介な客の話もあり、連作短編みたいで読み応えがある。また主人公二人が徐々に信頼を深めて行く空気感も好き。
が「ナイス!」と言っています。
かーかん
主人公の少女が賢くて、困難に遭ってもへこたれなくて、すごく可愛い。 過去の事件を調べるにつれてどんどん人間関係の繋がりが判明していって、結構分厚い本だったけどどんどん読めた。 インタビュー記録やSNSでのやり取りは視覚化されて面白い。
が「ナイス!」と言っています。
かーかん
ネットの仲間同士で実際に人を殺す推理ゲームをする話。 インモラル過ぎて、読めるかな…と心配しながらの読書。メチャクチャ楽しかったです。殺す/殺されることの感情表現(葛藤とか恐怖とか)はなく、ゴア描写もなく、ライトに読めてよかったです。
が「ナイス!」と言っています。
かーかん
リーガルミステリだから難しいのかなと思ったらとても読みやすかった。文章が平易という訳ではないが、整理されてるのかな? 内容も続きが気になってどんどん読み進めてしまった。面白かった! 主人公の考えには若干の反発を覚える。被害者が悲しすぎる話だった。
が「ナイス!」と言っています。
かーかん
デスゲーム系だと思ってたら文明の興亡があり、延々と続く少女たちの死の記録。人を殺さないと出られない部屋に閉じ込められたらどう行動するか、の思考実験小説? この部屋はなに?に対する回答はなく。ただただ続いてく。 申し訳ないが、決して好きなタイプの小説じゃない。 でも読み終わったあとに中々切り替えができなくて、頭の中がフワフワしてた。 すごいのを読んだ、と思うと同時に、なにを見せられたんだろうと呆然としてしまう。
が「ナイス!」と言っています。
かーかん
本当に殺人の起きる探偵ゲームになにも知らされずバイト(被害者役)に行く主人公。 こういう突飛な設定は大好きです!!めっちゃ面白かった。 悲惨な事件は起こるが、ゲームの運営側のドタバタな裏側もあり、割とコミカルに仕上がってる。 続きも絶対読もう!
が「ナイス!」と言っています。
かーかん
タイトルは不穏だけど、登場人物のそれぞれが家族を思って行動していて、すごくしんみりしてしまった。 また主人公が事件のことを執筆してる体の作品なので、予め何ページで死にますとかネタバレがあるのが面白い。
が「ナイス!」と言っています。
かーかん
ネタバレ地下の閉鎖空間に取り残された、目が見えなく、耳が聞こえなく、声の出せない三重障害の女性をドローンを駆使して救出する話。 救助する側の主人公視点の話で、必死さは伝わった。ただ救助される側の女性の心理描写はいっさいないので少々物足りなく感じる。 途中、とある事情で女性の状況が分かりにくくなり、そのため女性に実は目が見えるのでは?という疑念が湧く。理由は最後に分かるが、どんでん返しというほどではない。むしろ女性側の状況を読者に明かして、主人公側と女性側のすれ違いを見せた方が緊迫感が増したんじゃないかなと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
かーかん
作中作の殺人事件のテキストを読んで、番組参加者が犯人を推理していく。テキストの途中でも回答できるが、続くテキストで先の推理が否定されるというのが繰り返される。回答は実に15通り!作者はよくこんなに考えたな、と脱帽。ディストピアな世界観も良き。
が「ナイス!」と言っています。
かーかん
ある事件が奇跡であると証明するために、あらゆる殺人事件である可能性を否定する探偵、という、普通探偵って逆じゃね?とツッコんでしまいそうな設定。探偵と推理勝負するキャラが次々現れる展開はラノベっぽくて面白い。
が「ナイス!」と言っています。
かーかん
初・東野先生。 演劇のオーディションに合格して集められた七人の若者。そこで起こる殺人劇。最初は芝居だと思っていたが、血のついた鈍器が見つかり、疑心暗鬼に陥る…と、設定だけで心惹かれる。その上で明かされる真相と作者の仕掛けにとても驚かされた。
が「ナイス!」と言っています。
かーかん
人の未来を見られる中学教師がテロを止めようとする話。 『魔王』の腹話術のように特殊な力を活かした話づくりはさすが伊坂先生、面白い!先が気になって読むのが止まらなかった。作中作(?)が本筋にどう絡んでいくのか、話の構成も見事! 作中作(?)のネコジゴハンターのシアンとアメショは、『マリアビートル』の蜜柑と檸檬、『777』のマクラとモウフみたいにコミカルで、とても好きなキャラクター。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/08/31(214日経過)
記録初日
2024/08/31(214日経過)
読んだ本
75冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
29582ページ(1日平均138ページ)
感想・レビュー
75件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
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