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2024年10月の読書メーターまとめ

まゆまゆ
読んだ本
18
読んだページ
5071ページ
感想・レビュー
18
ナイス
358ナイス

2024年10月に読んだ本
18

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まゆまゆ
ネタバレ都内の高級ホテルを舞台にした殺し屋シリーズ最新作。業者が入り乱れ、誰が敵で味方かがわからないまま進んでいくけど、最後に一つにまとまっていく伊坂ワールドを久々に感じられた。データを上書きすれば何でもできるっていうのは口では簡単に言えるけどよく考えると恐ろしい……
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

まゆまゆ

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3510ページ ナイス数:227ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/151824/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
18

まゆまゆ
ポジティブに考える性格とは反対のダークな性格について考察していく内容。マキャベリズム、サイコパシー、ナルシシズム、サディズムの4つが代表格。これらは互いに関連し合って核をなしている。遺伝的な影響を受けるが、環境要因も大きい。見方を変えればダークな性格でも有利な面があったからこれまで生き延びて来ている。
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まゆまゆ
親として子どもと向き合う際の考え方をつづった内容。子どもは親の言うとおりのことはしない。親のするとおりにする。親の行動が子どもの行動に大きな影響を持つ。良い悪いではなく子どもから信頼される親になる。そのためには共感してもらえるよう、自分自身の気持ちを明示したうえで相手の気持ちを決めつけるのはやめよう。子どもに抱く感情がどこからくる感情かを立ち止まって考えてみると、おそらく自分が幼少期に感じた感情が原点になっているのではないか。
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まゆまゆ
説明は切り出し方で決まる、として最初のツカミを得るためのポイントを紹介していく内容。どう言うかよりも何を言うか。相手が望んでいることをくみ取ったうえで説明する。そのためには相手から信頼を得るとともに共感を持ってもらうための話し方でなければならない。試行錯誤を繰り返しながら経験あるのみ。
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まゆまゆ
批判、水平、俯瞰、多面的といった様々な論理的思考を駆使しないと解けない問題を紹介していく内容。問題文を読んだだけで諦める問題もいくつかあったが(笑)、回答を読みながらでも頭の体操的に考えてみると、これまであまり考えつかなかった発想に気づく……といいんだけど。
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まゆまゆ
日常の些細な疑問から「問い」を横に横に繰り返していくことで、本質に迫る考え方を導く哲学の考え方を紹介していく内容。本当に考えを深めようとすると何年も問い続けなければならない(笑)が、確かに入門としてのきっかけにはなる。
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まゆまゆ
人に依存せず仕組みで人を動かし、仕組みで全てを解決するための仕組みづくりこそマネジメントの本質でありリーダーの仕事であるとして、キーエンスで実際に取り組んでいる内容を紹介していく内容。仕組みづくりに必要な4つのステップである標準化、浸透、振り返り、責任と権限をPDCAのようにたえず回し確認し改良していく。
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まゆまゆ
物語はアイデアを伝えるものではなく思考のためのものであるとして、論理ではない物語思考の必要性について説く内容。人類は古くからキャラクター、世界観、プロットをナレーションする物語的な思考で物事を考え判断してきた。ところが哲学が登場し、論理的に導くことが重要であるという前提条件が蔓延ったため、物語思考は後退した、と。
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まゆまゆ
長年傾向が変わらない少子高齢化の結果として生じる最大の問題は、働き手である現役世代が減少し今あるサービスを提供できなくなることである、として日本各地を取材した取材班によるルポをまとめた内容。既に始まっている不人気職の人手不足は2040年にどうなっているか。働き手が減る、という前提条件を一人ひとりが認識したうえで備えること。原因や過去を嘆いても始まらないので前向きな議論に期待したいが……
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まゆまゆ
ネタバレ新型コロナによって当たり前を奪われた茨城の高校生、東京の中学生、長崎の高校生が天体観測を通じて新しいつながりを得る青春ストーリー。嘆き諦めることをせずにできることを考えて前を向く真っ直ぐな感じが若々しくいいなぁ。自分ではどうすることもできない転校や別れを経ても、思い一つでまたつながることもできるようになったのはあくまでも自分がそう望んだからであって、決してコロナのおかげではないんだと信じたい。
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まゆまゆ
ネタバレフードデリバリーの配達員を助手扱いにして探偵のように依頼を解決するショップオーナーにまつわるミステリー。謎の注文方法や回答を購入させるための方法には只々感心する。前作のように展開が二転三転しなかったのはやむを得ないか。デリバリーサービスを使ったことがないからよくわからないところもある(笑)
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まゆまゆ
心に残る本のセリフや文章と筆者の体験談などのエピソードをあわせて紹介していく内容。読書によって悩みに答えが出ることもあれば、かつて読んで覚えていた内容がふと頭によぎることもある。さすがに人生をかけてまでする読書はしたことがないが(笑)
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まゆまゆ
現役書店員である筆者によるエッセイ。お客様に紹介した本とそのエピソードの組み合わせで、楽しく読める。絵本から実用書、小説まで幅広くカバーする書店員はやはり素晴らしい。
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まゆまゆ
いわゆる若手問題社員を分類すると、複数の指示を処理できないなどの認知能力の問題、自分の行動を振り返ることができないなどのメタ認知能力の問題、感情のコントロールができないなどの非認知能力の問題、の大きく3つに分かれる。それぞれ改善が必要な能力は鍛える事ができるとはいえ、それを強制でなく自発的にやってもらうにはどうすれば(笑)
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まゆまゆ
ネタバレタイトルのとおりすぐに物を捨てられる人と捨てられずためてしまう人とのやりとりを描く短編集。捨てることを自分で決められないなら選別してくれる人が必要。あの世まで物を持っていけないんだからどこかで捨てないと。見つかって恥をかくものをいつまでも隠していてはいけない(笑)
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まゆまゆ
ネタバレ都内の高級ホテルを舞台にした殺し屋シリーズ最新作。業者が入り乱れ、誰が敵で味方かがわからないまま進んでいくけど、最後に一つにまとまっていく伊坂ワールドを久々に感じられた。データを上書きすれば何でもできるっていうのは口では簡単に言えるけどよく考えると恐ろしい……
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まゆまゆ
頼るスキル=受援力はこれから少数で仕事をしなければならなくなるであろう社会人に必要なスキルであるとして、その考え方をまとめた内容。忍耐は美徳、我慢できないのは恥、といった意識を持つ日本人が多いのは幼少期からそう躾られたからだろう。頼るためのポイントは、敬意を示す、存在承認の気持ちを示す、感謝の気持ちを表す、の3点。自分の言葉に一番影響を受けるのは自分である。ネガティブな言葉を発する前に、ポジティブな言葉に変換してから口に出そう。
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まゆまゆ
円高円安、金利など為替に関する様々な動きの背景や理由を会話形式で解説していく内容。最近は円安が批判的だが、国際収支において所得収支が黒字、すなわち海外への投資で儲けている日本にとってはやはり円安のほうがいいと言える。輸入物価上昇は賃金上昇によってカバーするのがセオリーだが、株価や金利の上昇の後にようやく賃金の番になるので、ようやくこれからとも言える。
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まゆまゆ
30年以上の放送作家として仕事をなぜ辞める決断をしたかをこれまでの出来事を振り返りながら語る内容。40代になり立場が変わると、かつて下の立場からみて老害だった嫌な上司に自分自身が近づいていってしまってはいないか。ルーティンに振り回され、ワクワクできていない毎日を過ごしてはいないか。一度手放すことで楽になるものもある。会社の中では自分の代わりは必ずいるのだから……
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/11/08(4764日経過)
記録初日
2008/01/01(6171日経過)
読んだ本
2899冊(1日平均0.47冊)
読んだページ
782847ページ(1日平均126ページ)
感想・レビュー
2786件(投稿率96.1%)
本棚
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