人に手をかけるような人たちの人生がめちゃくちゃになって良かった。あと石神、∀のホレスさんみたいな見た目かと思ったら映画じゃ堤真一だと聞いてずっこけた。

あれがないこれがないというのがディスクガイドの華だからいいとして（とはいえ最終兵器への言及はあんなもんでいいの？っていうのはあるけど）、やはりシングルレコード中心の文化だったということも含めてこの年代順という並び方には違和感を感じる。労作だとは思います。

人に手をかけるような人たちの人生がめちゃくちゃになって良かった。あと石神、∀のホレスさんみたいな見た目かと思ったら映画じゃ堤真一だと聞いてずっこけた。

「80年代は永遠にダメなのか？」という惹句が躍る本もあったけど（あれはあれで好きだが）、ディケイドくくりがむつかしくなってきた感じはある。『くちびるから散弾銃』の前日譚だけど書かれたのは後。

この本（とhitomisiriingのはてダの詳細な注釈）で80年代のサブカルを勉強しました。しかし何度読んでもサカエちゃんのあまりのバカさ加減がすごい、いくらなんでもバカすぎる。

短編集。自分本位な人間の行く末なんて色々である、のだが、主人公の一人相撲感は通底していて、岡崎京子の、そういう人間への目線の冷たさは徹底しているなと思った。ショッキングなのは「コレクター」で決まりだけど、「それいゆ」の根深さとかがわりと好き。

羅生門を大胆に翻案。それにしても石川賢は本当に人間に対して厳しい。こんなに狂った世界でも、それでもなお正気を保たねばならないのか。つらい。

特典小冊子の電子版。この通り妹だったらかわいすぎるのでこれでよかったんだと思った。

特典小冊子の電子版。童話をネタにしたいつもの、なんだが、よくよく考えると怖い。怖い怖い。

特典小冊子の電子版だけど、中学生編のみやこがかわいくて何度も読み返してしまう。ななつ先生、少女でも幼女でもない一瞬のきらめきを描くのが本当にうまい。助かる。

矛盾に苦しみながらも飲み込んだけど下した、ような感じ。ドグさんの言ってた「まっすぐに曲がってる人生」ってこれじゃねと日本語ラップの元オタクは思いました。オルタナってピュアだ！！

「ハウス・イズ・ノット・ホーム」とはよく言ったもので、「家」とはこんなふうにギリギリのところでつなぎ止まって「家」なんであって、「家庭」とは、「家族」とは、とか考えていたら、憂鬱になってきてしまった。

文字にするとこう、そうなんだ、くらいの気持ちになる。動画で見たい。

旅団のオリジン急にエモすぎ

ある意味ためになった。