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2024年10月の読書メーターまとめ

ぱくぱく美
読んだ本
6
読んだページ
2568ページ
感想・レビュー
6
ナイス
151ナイス

2024年10月に読んだ本
6

2024年10月のお気に入り登録
11

  • マカダミアナッツ
  • 轟直人
  • ケン
  • ぷるおさん
  • だんぼ
  • ゆうゆう
  • 由
  • Kircheis
  • ショーシャンクの旨煮
  • 零
  • 湯湖

2024年10月のお気に入られ登録
6

  • マカダミアナッツ
  • 轟直人
  • だんぼ
  • Kircheis
  • ショーシャンクの旨煮
  • 零

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぱくぱく美
実は「ミステリー」にカテゴライズされるお話を本腰を入れて読んだことがなく、本作が私にとって初めての「ミステリー小説」だと思う。それが「十角館の殺人」とは、ミステリー好きの方から見ればなんて贅沢なんだ、と思われるんだろうな、と。初めは少しとっつきにくさを感じたが、気付けばページを捲る手が止まらなくなり、のめり込むように読み進めてしまった。王道に見せつつ、鮮やかに裏切られ、それが嬉しい。ミステリーに苦手意識がある方にこそ、ぜひ手に取ってもらいたい作品だと思った。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ぱくぱく美

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1869ページ ナイス数:63ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1523301/summary/monthly/2024/9

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
6

ぱくぱく美
実は「ミステリー」にカテゴライズされるお話を本腰を入れて読んだことがなく、本作が私にとって初めての「ミステリー小説」だと思う。それが「十角館の殺人」とは、ミステリー好きの方から見ればなんて贅沢なんだ、と思われるんだろうな、と。初めは少しとっつきにくさを感じたが、気付けばページを捲る手が止まらなくなり、のめり込むように読み進めてしまった。王道に見せつつ、鮮やかに裏切られ、それが嬉しい。ミステリーに苦手意識がある方にこそ、ぜひ手に取ってもらいたい作品だと思った。
が「ナイス!」と言っています。
ぱくぱく美
背筋さんのホラーは文字どおり読み終わった時にゾクっとします…「近畿地方」が話題になった時にそれはもうのめり込みましたが、今作は少し趣向を変えた感じがしました。通して読んだら、怪異の正体を少し理解できたような、やっぱりぜんぜんよく分からないような、そんな読後感は背筋さんの特徴だなと思いました。
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ぱくぱく美
ネタバレ湊かなえさんの文章は本当に読みやすくて、理解しやすい分描かれる人間のえぐみをダイレクトに食らってしまい、ダメージを受けてサクサク読み進められなくなります。そんな中、語り手となる登場人物たちは全員、罪を持っているにも関わらず透き通るようなきらめく魅力を持っているのが印象的でした。一周目だと気付けていない要素がありそうなので読み込みがいがある作品だと思っています。各登場人物にとってのNとは、それぞれに向ける感情の名前は…受け取り手によって解釈が分かれそうだと思いました。この文字数だと語り切れなさそうです。
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ぱくぱく美
普通だと安心します。普通から外れそうになると、そんな自分が認められずに落ち込んでしまいます。ずっとそんな風に感じていたから、本作がスッと心に沁み込むように馴染んだ気がしました。 私はきっとこれからも、普通で居られれば安心し、普通から外れかければ不安に押しつぶされそうになり、普通の世界に悩まされながら生きて行くんだろうと思います。本作の主人公にとってのアイデンティティは"コンビニ"だったのだと私は感じましたが、私も自分にとっての"コンビニ"を見つけられれば、いくらかは楽に生きられるのでしょうか。
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ぱくぱく美
ネタバレ読んだあと爽やかな気持ちになる本でした。子どもは大人が思っているより逞しく強く早く成長するんだ…一冊を通してそんなメッセージを受け取りました。特に、谷島さんとのシーンはちょっと涙が滲んでしまいました。唯一(ラストまで読むとそうとはいえないかもしれませんが)子を持つ遭遇者である谷島と真人が過ごした時間は、2人きりの記憶ですが、きっと真人にとってかけがえのないものでしょう。 多めの口語と、地の文章内で人称が揺れるのがちょっと読みにくく、ストレートに情報が入ってきにくいのだけ少しもったいない気がしました。
が「ナイス!」と言っています。
ぱくぱく美
ネタバレ魔性の女という表現では足りない…そんな"美冬"という女が、いかにして「協力者」を得て自らの目的を達成していたのか。その「手口」が描かれるのが『幻夜』だった。第三者の視点から見る彼女は得体が知れないが、何か気に食わない女だった。けれど、本作で描かれる彼女は必死で、足跡を遺してしまっては見つけた者を消す方法で命を永らえている。誰よりも強い夢への執着に縛られている彼女の姿を知った。彼女は強かだ。生きるのが下手な私はそんな彼女が羨ましいような、疎ましいような、言い尽くせない感覚を憶えた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/09/24(86日経過)
記録初日
2024/09/23(87日経過)
読んだ本
19冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
6699ページ(1日平均77ページ)
感想・レビュー
19件(投稿率100.0%)
本棚
1棚
性別
年齢
29歳
職業
事務系
現住所
東京都
自己紹介

日本文学科出身ですが、最近は本を読めていませんでした。
本を読んで感想を書き、アウトプット力を向上させたいと思っています。

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