読書メーター KADOKAWA Group

2024年4月の読書メーターまとめ

いちにの
読んだ本
6
読んだページ
1906ページ
感想・レビュー
6
ナイス
50ナイス

2024年4月に読んだ本
6

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

いちにの
首相がアメリカ大統領選的な公選制度になりセキュリティポッドがおかれまくり監視社会となった日本。主人公青柳雅晴はなぜか金田貞義首相の仙台パレードの殺人犯にされる。第一部から三部まで周辺人物の視点で謎が語られ、関係者の不審死まで明らかにされ、第四部の逃走劇のスピード感が巧く映画的なおもしろさ。「物語の風呂敷は広げる」が読者に「いかに畳まないまま楽しんでもらえるか」「納得してもらえるか」に初めて挑戦した作品(解説木村俊介)。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
6

いちにの
様々な「青木きらら」という名の人物を巡る連続短編。一冊ごとに独立した物語で、近未来というかパラレル・ワールドというか、良くできていた。巧い書き手だ。
が「ナイス!」と言っています。
いちにの
首相がアメリカ大統領選的な公選制度になりセキュリティポッドがおかれまくり監視社会となった日本。主人公青柳雅晴はなぜか金田貞義首相の仙台パレードの殺人犯にされる。第一部から三部まで周辺人物の視点で謎が語られ、関係者の不審死まで明らかにされ、第四部の逃走劇のスピード感が巧く映画的なおもしろさ。「物語の風呂敷は広げる」が読者に「いかに畳まないまま楽しんでもらえるか」「納得してもらえるか」に初めて挑戦した作品(解説木村俊介)。
が「ナイス!」と言っています。
いちにの
頭が堅くなりすぎてた。ト本かと思ったら役に立つ本だった。
が「ナイス!」と言っています。
いちにの
大正時代の大阪の商家が舞台のホラーで、妻を含めて亡くなった人の魂が云々という内容で、書き出しにムダがなく、物語にどんどん引っ張って行かれました。後半は今風のエンタメな展開でエキサイティングな要素もあり、とにかく巧い作家さんです。小説のタイトル、各章のタイトル、設定、なるほど三冠に選ばれるだけの内容だと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
いちにの
読んでいて辛くて仕方なかった。37年の相方を失った悲しみの感情が丁寧に描かれていて、ただ日常を描いているだけなのに文学になっている。
が「ナイス!」と言っています。
いちにの
連作短編。小学生の頃、高い塔の上に上った子どもたちのその後の人生がうまく描かれていた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/11/16(4551日経過)
記録初日
2001/07/30(8312日経過)
読んだ本
1066冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
267988ページ(1日平均32ページ)
感想・レビュー
696件(投稿率65.3%)
本棚
11棚
性別
自己紹介

じぶんの読書記録だけに使っています。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう