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2024年12月の読書メーターまとめ

みなみ
読んだ本
10
読んだページ
3274ページ
感想・レビュー
10
ナイス
224ナイス

2024年12月に読んだ本
10

2024年12月のお気に入り登録
2

  • テル35
  • とみー

2024年12月のお気に入られ登録
2

  • テル35
  • とみー

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みなみ
私の性格は、「線がつながる」の章で語り手として登場する大貫かえでに似ている。常に周りの目を気にして、目立たないように目立たないようにと生きてきた。でも、成瀬を見ていると、私もこんな風に生きてみたかったと思えた。きっとまだ遅くないはずだから、今からでも自分を隠さず、まっすぐ色々なことに挑戦してみようかな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月にナイスが最も多かったつぶやき

みなみ

当たり前の話なんだけど、他の人の感想を読むと、心に残る部分が全く違っていて驚愕する。私はこの物語をしっかり理解したはずなのに、その理解はあくまでも私の主観に依ったものなのだと思い知らされる。

が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
10

みなみ
批評というより感想という感じだった。題名通りの内容で、「自分が生きるこの生きづらい世界」への共感をアメリカ文学の作品たちから読み解くという感じ。自分の経験に引き付けて文学作品を読むのは確かに批評とは言えないけど、読書の姿勢の一つとしては良いと思う。
みなみ
短編集全体を気持ちのいい風が駆け抜けていました。仕事に没頭していた女性が旅に出て大切なものに気づく、という良くある話かなと思って読み始めたのだけど、仕事に向き合うことも否定しないところが素敵だった。 仕事と自然を同じ青空の下に描いた”冬空のクレーン”がすごく好きです。
が「ナイス!」と言っています。
みなみ
きっとどんな風に感想を書いても空っぽに見えてしまうのだけど、読んだ時の気持ちをそのまま残しておきたいから、書いてみる。; 生と死の話。行く人と残される人の話。残される人は確かに生き続けるのだけど、その生の中には多くの人の死が同時に生き続けている。死は生のうちに潜んでいる、というのはそういう意味だと私には感じられました。
が「ナイス!」と言っています。
みなみ
大好きな原田マハさんのデビュー作。温かくて少し切なくて、それでいてすごく爽やか。沖縄のいいところが詰まった作品だと思う。幸のような儚いヒロインは、ステレオタイプではあるけどどうしても惹かれてしまうな。
が「ナイス!」と言っています。
みなみ
『アルジャーノンに花束を』というタイトルは、チャーリーがアルジャーノンに向けて贈った言葉だが、最後まで読むとあぁ誰かチャーリーに花束を、彼の優しい心に花束を、と思ってしまった。知能も才能も、生まれた時に与えられたものでどうしようもないのだけど、それ以上を望むことは罪なの?アダムは林檎を食べてはいけなかったの?と考えさせられる。退化と老化は似ているもので、人間はみなチャーリーと同じ運命を背負ってるのかもしれないとも思った。
masa gon
2025/01/03 17:38

「人間はみなチャーリーと同じ運命を背負ってるのかもしれない」たしかにそうですね、、、この感想を読んで自分がチャーリーになりうることに気づきました。(読んでいる間はチャーリーをどこか遠い存在として認識していました)

みなみ
2025/01/04 14:47

知能を得たチャーリーの言葉の中に、私に当てはまる部分があったからそう感じたのだと思います。他の方の感想を読んでいても、皆さんそれぞれ共感する部分があったように見えるので、読者もそれぞれ違った部分で、チャーリーと自分を重ねているのかもしれません。masa gonさんのようにバートやニーマーの立場で読む読み方は私にはとても新しかったので、再読する時はそんな気持ちで読んでみようと思います😊

が「ナイス!」と言っています。
みなみ
面白かった!京都で活躍するシャーロックホームズに始めは違和感しかなくて、森見登美彦さんお得意のナンセンスかと思っていたけど、4章以降で虚構と虚構が交差していくストーリーが圧巻でした。全く先が読めなくて、夢中でページを捲りました。森見さんの作品で一番好きだった! 京都住みなので知ってる地名が多く出てくるのも楽しかったです。
が「ナイス!」と言っています。
みなみ
登場人物がみな個性的で魅力的。人の心の陰を凝縮したような密度の濃いキャラクターたちがこの作品の魅力なのかもしれない。夢見心地でワタナベくんの記憶をふわふわと漂っていくような雰囲気も素敵だと思った。
が「ナイス!」と言っています。
みなみ
一気に読み終えてしまいました。最後までどうしようもないほど自分勝手な登場人物たちが描かれていて、救いのない、後味の悪い物語でした。正直私の好きなジャンルではないのですが、それでも絶賛したくなるほどに語りが上手い。続きが気になるし、時間を忘れて作品に入り込んでしまう。「倫理観」とは一体何なのかという問題提起も、少年犯罪の裏を様々な立場から暴いていく描き方も、さすが湊かなえさんです。
が「ナイス!」と言っています。
みなみ
私の性格は、「線がつながる」の章で語り手として登場する大貫かえでに似ている。常に周りの目を気にして、目立たないように目立たないようにと生きてきた。でも、成瀬を見ていると、私もこんな風に生きてみたかったと思えた。きっとまだ遅くないはずだから、今からでも自分を隠さず、まっすぐ色々なことに挑戦してみようかな。
が「ナイス!」と言っています。
みなみ
現代と19世紀を繋ぐ物語。 『たゆえども沈まず』を2年前に読んで感銘を受けてから積読していました。主人公冴の生きる現代の視点から、ゴッホやゴーギャンの物語が紐解かれるのですが、第1章までの現代の物語が少し退屈に感じてしまい、一度は読むのを断念してしまいました。 でも最後まで読むと0章と1章が必要だった理由が分かった気がします。芸術家の人生を語るだけでなく、芸術を愛し、人生さえも賭けようと思う気持ちを、原田マハさんは描きたかったのかもしれない、これは現代の我々とあの頃の芸術家を繋ぐ物語なのだと感じました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/12/22(19日経過)
記録初日
2024/12/22(19日経過)
読んだ本
13冊(1日平均0.68冊)
読んだページ
4417ページ(1日平均232ページ)
感想・レビュー
13件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
年齢
24歳
職業
大学生
現住所
京都府
自己紹介

大学院生です!

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